Autodesk 3ds Max 2010 / Autodesk 3ds Max Design 2010-2010.02.17 ホットフィックス Readme

この readme には、Autodesk® 3ds Max® 2010 および Autodesk® 3ds Max® Design 2010 の 2010-2010.02.17 ホット フィックスのインストールと使用方法に関する最新の情報が記載されています。このホット フィックスをインストールする前に、このドキュメントをすべてお読みになることを強くお勧めします。また、リファレンスとして、この readme をハード ドライブに保存してください。インストールおよびネットワークに関する詳細は、Autodesk 3ds Max 2010 / 3ds Max Design 2010 の『インストール ガイド』、『ネットワーク管理者ガイド』をお読みください(DVD または 3ds Max 2010 / 3ds Max Design 2010 の電子ダウンロードに含まれています)。

本ホット フィックスに関する問題は、下記のカスタマー サポートにご報告ください。
http://www.autodesk.co.jp/me-support

学習リソース:
autodesk.co.jp/3dsmax-learningpath または autodesk.co.jp/3dsmaxdesign-learningpath をご覧ください。

目次

このホット フィックスによって解決された問題

機能

解決された問題

Autodesk® Backburner
  • 3ds Max 2009 / 3ds Max Design 2009 で作成されたシーンが、[マップを含む]オプションを使用するよう設定されている場合に、正しくレンダリングされるようになりました。
Biped
  • MAXScript での trackSelection の制限が lockCom パラメータの変更に応じて 0 ~ 3 から 0 ~ 8 に変更されました。
ハードウェア メッシュ
  • メッシュ レンダリング コードでエラーの原因となっていたメモリの断片化の問題が解決されました。
mental ray®
  • マテリアル エディタで、複雑な mental ray マテリアルによるエラーが発生しなくなりました。メモリの上限が mental ray レンダラーのメモリ設定の上限と同じになりました。
Microsoft® DirectX® シェーダ マテリアル
  • DirectX シェーダ マテリアルが正しいライティングをロードするようになりました。ライトのインデックスがロード時にリセットされなくなりました。
パフォーマンス: オブジェクトへのマテリアル割り当て
  • 多数のオブジェクトにマテリアルを割り当てる場合に、標準マテリアルおよびマルチ/サブオブジェクト マテリアルで発生していたパフォーマンスの問題が解決されました。
前のバージョンで保存
  • 3ds Max 2011 / 3ds Max Design 2011 で、ファイルを以前のバージョンで保存する際に、レンダリング出力タイプとして RGB が使用されていると、アセット タイプのパラメータが 3ds Max 2010 / 3ds Max Design 2010 に正しくロードされるようになりました。
  • 3ds Max 2011 / 3ds Max Design 2011 でファイルを以前のバージョンで保存する際に、このコンテナのルールが[アクセスなし]に設定され、コンテナにプロキシ ファイルが割り当てられている場合、このコンテナを 3ds Max 2010 でエラーなしで継承できるようになりました。
カスタム アトリビュートのスクリプト化
  • (64 ビット オペレーティング システムのみ) スクリプト化されたプラグインまたはカスタム アトリビュートによって paramblock が定義された場合、64 ビット ポインタが中間的な 32 ビット整数に入れられ、その後 INT_PTR 変数に格納されていました。64 ビット ポインタが 2 GB より大きい場合に、不正な値が INT_PTR 変数に格納されていました。この問題が解決されました。
シーン エクスプローラ
  • シーン エクスプローラで、オブジェクトおよびマテリアルの名前に全角の数字を使用できるようになりました。
ユーザ インタフェース
  • リボン: (モデリング リボン/[グラファイト モデリング ツール]タブ/[ポリゴン モデリング]パネル/[シンメトリ ツール]コマンドで開いた)[シンメトリ ツール]ダイアログ ボックスを、[メイン モデルを選択]ボタンが有効になっている場合に、問題なく閉じられるようになりました。
  • [グリッドとスナップ設定]ダイアログ ボックス: 3ds Max 2010 (Connection Extension)のインストール後に[グリッドとスナップ設定]ダイアログ ボックスで発生していた問題が解決されました。

サポートされているオペレーティング システム

32 ビット版または 64 ビット版の 3ds Max 2010 / 3ds Max Design 2010-2010.02.17 ホット フィックスは、以下のサポートされているオペレーティング システムでお使いください

前提条件

3ds Max 2010 / 3ds Max Design 2010-2010.02.17 ホット フィックスをインストールするには、前提条件として以下がインストールされている必要があります。

Autodesk 3ds Max 2010 SP1 または Autodesk 3ds Max Design 2010 SP1 に関するよくある質問

Autodesk 3ds Max 2010 SP1 または Autodesk 3ds Max Design 2010 SP1 のインストール情報については、前提条件を参照してください。

質問 1:

インストーラに、SP1 がインストールされていないこと示すメッセージが表示されます。なぜですか?

インストーラが SP1 がインストールされていないことを示す場合、以下のような原因が考えられます。

質問 2

SP1 がインストールされているかどうか調べるにはどうすればよいですか。

回答:

  1. Autodesk 3ds Max 2010 または Autodesk 3ds Max Design 2010 がインストールされているディレクトリ(例: \\Program Files\Autodesk\3ds Max 2010)を開きます。
  2. 3dsmax.exe を右クリックします。
  3. [プロパティ]を選択します。
  4. 次のいずれかを実行します。

    [ファイル バージョン]が 12.1.0.310 以上である必要があります。

このホット フィックスのバージョン

Autodesk 3ds Max 2010 3dsMax2010_2010.02.17_Japanese.exe
Autodesk 3ds Max Design 2010 3dsMaxDesign2010_2010.02.17_Japanese.exe

インストール手順

  1. お使いのシステムに該当するファイルをダウンロードします。このホット フィックスのバージョンを参照してください。
  2. 製品に対応する EXE ファイルをダブルクリックして、インストーラを起動します。
  3. プロンプトが表示されたら、[次へ]をクリックします。
  4. [完了]をクリックして、インストールを終了します。

アンインストール手順

Windows XP

  1. [スタート] > [設定] > [コントロール パネル]を選択し、[プログラムの追加と削除]ダイアログを開きます。
  2. [プログラムの追加と削除]ダイアログの上部にある[更新プログラムの表示]にチェック マークを付けます。
  3. [Autodesk 3ds Max 2010-2010.02.17 Hot Fix / Autodesk 3ds Max Design 2010-2010.02.17 Hot Fix]を選択します。
  4. [削除]をクリックします。

Windows Vista

  1. [スタート] > [コントロール パネル]を選択し、[プログラムと機能]ダイアログを開きます。
  2. [インストールされた更新プログラムを表示]をクリックします。
  3. [Autodesk 3ds Max 2010-2010.02.17 Hot Fix / Autodesk 3ds Max Design 2010-2010.02.17 Hot Fix]を選択します。
  4. [アンインストール]をクリックします。

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