AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 Readme
AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 により、AutoCAD Mechanical 2006 の問題の修正および解決が行なわれます。
この Readme ファイルでは、修正された問題、のダウンロードサイトとインストール方法について説明します。
目次
インストールに関するご注意
インストール方法
AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 で解決された問題
その他の注意事項
AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 のダウンロードサイト
インストールに関するご注意
- AutoCAD Mechanical 2006 locked Service Pack 2 のサイズは約 12 MB です。テンポラリファイルを作成するには、100 MB 以上の空きディスク容量が必要です。
- AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 をインストールするには、管理者権限(Administrator)が必要です。
- この Service Pack には、AutoCAD Mechanical のダウンロードページ(http://www.autodesk.co.jp/acm_download) アップロードされている以下の修正パッチは含まれていません。Service Pack を適用する前、または適用後にこれらの修正パッチを適用することをお勧めします。
- 2005/06/27 オートデスクセキュリティアップデート
- 2005/12/07 CAD 製図基準テンプレート 2006 Rev.2.2 ダウンロード
- この Service Pack には、AutoCAD Mechanical のダウンロードページ(http://www.autodesk.co.jp/acm_download)にアップロードされている以下の Service Pack、修正パッチが含まれています。この Service Pack をインストールした場合は以下の Service Pack、修正パッチを適用する必要はありません。また、以下の Service Pack、修正パッチが適用されていなくても、この Service Pack を適用することができます。
- 2005/06/30 カスタマイズユーザインタフェース (CUI) アップデート
-
2005/10/24 AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 1a
インストール方法
- AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 (Acm2006_swl_SP2.zip) をダウンロードし、任意のフォルダへ解凍します。
- Acm2006_swl_SP2.exe をダブルクリックして、実行します。
- AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 のインストールが完了すると、Service Pack が正しく適用されたことを示す英語のメッセージ(The service pack was successfully installed …)が表示されます。
- Service Pack が正常にインストールされたかどうか確認するには、AutoCAD Mechanical 2006 を起動してコマンドプロンプトに「AMVER」と入力します。テキストウィンドウが開き、「AutoCAD(R) Mechanical 2006 SP2」と表示されます。 Service Pack のインストールが完了したら、コンピュータを再起動することをお勧めします。
注:この Service Pack は一度適用すると Service Pack のみをアンインストールすることはできません。Service Packを適用する前の状態に戻すには、製品をアンインストールしてから、インストールし直す必要があります。
ネットワークインストレーションウィザードを使用して管理イメージ(配置ツリー)を作成するときにこの Service Pack を指定する場合
- ネットワークインストレーションウィザードから[このイメージにパッチ(Service Pack)を適用]オプションでパッチを選択する場合、.msp ファイルを使用する必要があります。Service Pack 2 (.exe) から .msp ファイルを展開するには、次の手順に従ってください。
- コマンドプロンプトを起動して、Service Pack 2 の .exe ファイルが存在するフォルダに移動します。
- Service Pack 名、その後に /e 、.msp ファイルの出力パスを入力し、[Enter]キーを押します。たとえば、「Acm2006_swl_SP2.exe /e c:\temp\SP2.MSP」と入力します(.MSP は任意のファイル名でかまいません)。
- インストールする場所に Service Pack 2 の .msp ファイルをコピーします。
- ネットワークインストレーションウィザードにてこの .msp ファイルを指定することにより、ワークステーションに AutoCAD Mechanical 2006 をインストールするときに同時にこの Service Pack をインストールすることができます。
- 詳細については、『ネットワーク管理者用ガイド』の第 3 章を参照してください。ネットワーク管理者用ガイド』を開くには、CD ドライブに AutoCAD Mechanical 2006 製品 CD をセットし、メディアブラウザから[ドキュメンテーション]タブを選択して、[ネットワーク管理者用ガイド(pdf)]をクリックしてください。
- AutoCAD Mechanical 2006 製品が、ネットワークインストールでインストールされている場合、管理イメージが作成時と同じ場所に格納されている必要があります。
AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 で解決された問題
以下の状況で発生していた致命的なエラーが修正されました。
- ストラクチャカタログから取得したイメージを含む外部コンポーネントを参照した場合
- レイアウトからモデル空間へコピー (CTRL+C) および貼り付け (CTRL+V) した後に、はめあい一覧を挿入した場合
- Mechanical 注記が保存されている一部のファイルを開いた場合
- Mechanical Desktop のコマンド AMBREAK を数回起動してアプリケーションを終了した場合
- 特定の図面を AutoCAD 2000 DXF 形式で保存した場合
- ブラウザの AMSNEW ダイアログで [ビューを選択]オプションを使用してコンポーネントビューのインスタンスを既存のインスタンスに挿入した場合
- 幾何公差を配置したあとに UNDO 操作を実行した場合
- Mechanical オプションで[背景の自動非表示]オプションを有効にして、タイトルブロックに重なる標準部品を配置した場合
- 特定の図面で圧縮コイルばねの表示方法を変更した場合
- 特定の図面を AutoCAD Mechanical 6 ファイル形式で保存した場合
- パワーマニピュレータの使用中に、割り込みで実行される処理の操作を起動した場合
- Mechanical Desktop の図面を AutoCAD Mechanical で開いて、レイアウトのコピーを作成した場合
- [穴座標寸法の設定]ダイアログボックスの数式フィールドに、はめあいまたは許容差を適用した場合
- 一部の図面で XREF ダイアログからすべての外部参照を再ロードした場合
- ストラクチャのコンポーネントに 2D 隠線処理を適用した場合
- 部分断面図用に作成された詳細図をコピーした場合
- 一部の図面で AutoCAD の LIST[オブジェクト情報]コマンドを使用した場合
- コンポーネントビューとフォルダ定義間で標準フィーチャインスタンスを共有した場合
- ゴーストビューを含むコンポーネントビューを外部化、またはコピーして貼り付けた場合
- API McadUtility.GetIdsFromObject() メソッドを呼び出した場合
- API McadComponentView.Delete() メソッドを呼び出した場合
- タイプが sbNoSymbol に設定されている場合にAPI McadWelding 記号を使用した場合
- 部品表テーブルが存在しない場合に McadBOMMgr.BomTableExists() メソッドを呼び出した場合
部品表、パーツ一覧およびバルーン:
- パーツ参照の編集ダイアログまたは部品表ダイアログで値を変更し、[キャンセル]ボタンをクリックしてダイアログを閉じた場合でも、変更した値が保持される問題が修正されました。
- 図面枠内の部品表で項目一覧の計算に誤りがある問題が修正されました。
- パーツ参照に関連するブロックを削除すると、一部のマイグレーションした図面で部品表が更新されない問題が修正されました。
- 旧リリースで作成された一部の図面を開くときにパーツ一覧の表示が変更されて、複数行で表示される問題が修正されました。
- 項目を別の図面からコピーして貼り付けるときに、項目が正しい部品表に関連付けされない場合がある問題が修正されました。
- 一部の図面で自動バルーンを実行するときに、すべてのパーツ参照が 1 つの場所に集中する問題が修正されました。
- 一部の図面で特定の部品表を現在の部品表として設定できない問題が修正されました。
- 一部のマイグレーションした図面でパーツ参照を編集できない問題が解決されました。
標準部品およびフィーチャ:
- 既に別のサイズの軸受があるシャフト上に誤った軸受が配置される問題が修正されました。
- DIN 8187-1 / 12B-1 規格に基づくスプロケットの外径計算の誤りが修正されました。
- ボルトの組み合わせのコピーで、コンポーネントビューを選択する際に誤ったオプションが表示される問題が修正されました。
- 標準ねじ穴を持つハッチング領域で不適切なハッチが作成される問題が修正されました。
- グリップを選択したときに形鋼が誤って表示される場合がある問題が修正されました。
- コピーしたシャフトを回転すると、ソースシャフトの軸受の向きが不適切に変更される問題が修正されました。
記号および寸法:
- [引出線長さ均等]オプションを使用しているときに、座標の自動寸法記入を実行すると、切断された引出線が作成される問題が修正されました。
- 旧リリースの AutoCAD Mechanical の図面を開くときに Mechanical 注記のテキストの両端揃えが保持されない問題が修正されました。
- 面の指示記号を作成するときに、カーソルが DIN テンプレート図面のテキストの先頭に移動する問題が修正されました。
- Mechanical 注記のコピーまたはミラー化に関する問題が修正されました。
- 現在の図面を AutoCAD Mechanical 6 以前のファイル形式で保存したときに Mechanical 注記に空白行が追加される問題が解決されました。
- 事前定義のハッチングを配置するときに Mechanical 注記のテキストとハッチングラインが重なる問題が修正されました。
- 図面に面の指示記号があると、グリップを選択したときにストレッチ機能が無効になる問題が修正されました。
- 一部の図面の枠内で AMREVLINE コマンドを起動すると、履歴一覧が存在しているのに新しい履歴一覧が作成される問題が修正されました。
- Mechanical 注記で使用されている旧バージョンの特殊文字に、線の太さの設定が適用されない問題が解決されました。
- GB テンプレート図面で幾何公差の特殊文字の表示が文字化けする問題が修正されました。
- AutoCAD または AutoCAD LT でMechanical 図面を開いたときに記号の表示に起きる問題が、開いた図面を保存するときにシステム変数Proxygraphics の値を 1 に設定することにより解消されるようになりました。
- 旧リリースの AutoCAD Mechanical で作成された特定の図面でスプロケットを編集するときの問題が修正されました。
- レイアウトの詳細図ビューポートで計算される長さ寸法尺度の問題が修正されました。
- 一部のテンプレートで JIS 規格の断面線の矢印が誤って表示される問題が修正されました。
- 断面線が誤って表示される場合がある問題が修正されました。
- 断面線を囲む拡大領域の自動ビューポートを作成し、保存してから再度開くと、AutoCAD Mechanical が応答しなくなる問題が修正されました。
2D ストラクチャ:
- 現在の図面を別の名前で保存すると、Mechanical ストラクチャカタログで誤った図面名がハイライト表示される問題が解決されました。
- AutoCAD Mechanical の新規インストールで F5 キーを押しても Mechanical ストラクチャカタログの内容が更新表示されない問題が解決されました。
- 一部のワークフローでストラクチャカタログを使用して外部コンポーネントビューを挿入できない問題が解決されました。
- 標準フィーチャをフォルダから図面のルート(マスタビュー定義 ? MVD)にドラッグアンドドロップできない問題が解決されました。
- 多数のコンポーネントを含む図面での作業中に Mechanical ブラウザのスクロールバーが誤った動作をする問題が修正されました。
- COPYBASE コマンドを使用してコピーするときにコンポーネントビューが誤った基点を使用して貼り付けられる問題が修正されました。
- コンポーネントビューを起動しているときに、一部のコンピュータで基本エンティティが表示されない問題が修正されました。
- 外部化されたコンポーネントが壊れる場合がある問題が修正されました。
パフォーマンスの改善:
- 複雑な 2D ストラクチャ図面でコンポーネントをサブアセンブリから図面のルート(マスタビュー定義 ? MVD)に並べ替えるのにかかる時間が短縮されました。
- 複雑な 2D ストラクチャ図面で Mechanical ブラウザからコンポーネントまたはアセンブリを選択する処理が迅速化されました。
- 複雑な図面を開くときに Mechanical ブラウザですべてのエントリ(パーツおよびアセンブリ)を展開したり、折りたたんだりするのにかかる時間が短縮されました。
- 複雑な図面で部品表ダイアログのサブアセンブリ項目を展開するのにかかる時間が短縮されました。
- 複雑な 2D ストラクチャ図面を開いたり、閉じたりする処理が迅速化されました。
- 複雑な 2D ストラクチャ図面で詳細図を作成するのにかかる時間が短縮されました。
- 複雑な隠線処理を使用する 2D ストラクチャ図面でコンポーネントビューを有効にして、エンティティまたは標準パーツを作成するのにかかる時間が短縮されました。
- 複雑な 2D ストラクチャ図面でのエンティティおよびコンポーネントのコピー処理が迅速化されました。
- 複雑な隠線処理を使用する図面でストラクチャ隠線処理を編集する作業が迅速化されました。
- 複雑な 2D ストラクチャ図面を開いているときの Mechanical オプションの操作が迅速化されました。
Inventor リンク:
- サブアセンブリの部品表を設定して保存されたファイルをもう一度開くと、Mechanical ブラウザからサブアセンブリの部品表にアクセスできない問題が修正されました。
API:
- McadBOMMgr::AddBOMTable() を呼び出したときに、ストラクチャブラウザのユーザインタフェースに新しく追加された部品表エントリが表示されない問題が解決されました。
- McadBOMStandard.AddColumn() メソッドを呼び出すと、重複した部品表が作成される場合がある問題が修正されました。
- McadComponentView.Entities メソッドを呼び出したときに、コンポーネントビューにエンティティがあっても値が返されない場合がある問題が修正されました。
- AcadDocument.SaveAs() メソッドを呼び出しても、ストラクチャブラウザの UI で図面名が更新されない問題が修正されました。
- API を使用する新規フォルダまたはコンポーネントビューの作成でオカレンスが返されない問題が修正されました。
その他の問題:
- 一部の IGES ファイルをインポートするときに記号と寸法が表示されない問題が修正されました。
- 現在の図面を保存してダウングレードし、その後に同じ図面を SAVE コマンドを使用して保存するとファイルが壊れる問題が修正されました。
- AMSAVEASACADM6 コマンドを使用して既存のファイルを同じファイル名で保存しなおした場合、図面が保存されないことがユーザに通知されない問題が修正されました。「eFileSharingViolation」というファイルが保存されないことを示すメッセージが表示されるようになりました。AMSAVEASACADM6 コマンドを使用してファイルを保存するには、ファイル名を現在開いているファイルのファイル名から変更してください。
- 長方形の上でパワーエディットを起動したあと、ブロックエディタを閉じることができない問題が修正されました。
- 一部のマイグレーションした図面を編集するときにレイアウトに(ビューポート)コピーのある詳細図が詳細図として認識されない問題が修正されました。
- 詳細図にすべてのエンティティの詳細が表示されない場合がある問題が解決されました。
その他の注意事項
- AutoCAD Mechanical 2006、AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 1a、AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 は同じファイル形式を使用しています。これらのバージョンで作成されたファイルはすべて完全な互換性があります。
AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 のダウンロードサイト
- AutoCAD Mechanical 2006 Service Pack 2 は、Live Update でダウンロードするか、または次の場所から入手できます。
http://www.autodesk.co.jp/acm_download
[EOF]