AutoCAD Map 3D 2012 Service Pack 2 Readme

AutoCAD® Map 3D 2012 Service Pack 2 をダウンロードしていただき、ありがとうございます。

この readme には、更新プログラムのインストールおよび使用に関する最新の情報が記載されています。お使いの製品に Service Pack を適用する前に、Readme 全体を必ずお読みください。参照用として、このドキュメントをハード ドライブに保存するか、印刷してください。

注: Autodesk Infrastructure Administrator:   Windows 7 または Windows Server 2008 R2 オペレーティング システムから Autodesk Infrastructure Administrator 2012 Service Pack 2 をインストールする際に、非常に長い時間がかかる場合があります。この問題は Microsoft の不具合によって発生します。この問題の既知の条件などの詳細については、 Microsoft サポート サイトのこの記事 を参照してください。可能な回避策: Autodesk Infrastructure Administrator を DVD からインストールする場合、Service Pack 2 をインストールする前に DVD をトレイにセットしてください。サーバからインストールする場合には、Service Pack 2 をインストールする前に、インストール ファイルがマップされた場所にあることを確認してください。

目次

·         この Service Pack の対象ユーザ

·         対応するオペレーティング システム

·         Windows Vista および Windows 7 をお使いの場合のご注意

·         この Service Pack における AutoCAD Map 3D の主な改善

·         この Service Pack における AutoCAD の主な改善

·         [カスタマー エラー報告]ユーティリティで報告された問題

·         AutoCAD Service Pack の概要

·         新しい CLASSICARRAYDIALOG コマンドとシステム変数 SNAPGRIDLEGACY

·         インストールに関する一般情報

·         インストールを開始する前に

·         Windows のコマンド ライン スイッチについて

·         インストール手順

·         この Service Pack をスタンドアロン インストレーションに適用する

·         この Service Pack をローカル ネットワーク経由で適用する

·         この Service Pack をネットワーク管理イメージに適用する

·         この更新プログラムをアンインストールする

この Service Pack の対象ユーザ

この Service Pack は、対応する言語のオペレーティング システム上で実行される次のオートデスク製品に適用することができます。ご使用中のソフトウェアに対する正しい Service Pack をインストールしてください。

コミュニケーション センターを使用して、Live Update メンテナンス Patches をAutoCAD Map 3D 2012にインストールすることができます。この方法では、自動的にご使用の製品の正しい service pack が表示されます。

注:  Service Pack 2 のインストールの前に、Service Pack 1 をインストールする必要はありません。

32 ビット製品

Service Pack

AutoCAD Map 3D 2012

AutoCADMap3D2012SP2_32bit.exe    

64 ビット製品

Service Pack

AutoCAD Map 3D 2012

AutoCADMap3D2012SP2_64bit.exe

 

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対応するオペレーティング システム

この Service Pack は、次のオペレーティング システムで使用できます。

次の日本語版オペレーティング システムの Service Pack 3 (SP3)。

·         Microsoft Windows XP Professional Edition

·         Microsoft Windows XP Professional x64 Edition

次の日本語版オペレーティング システムの Service Pack 2 (SP2)以降。

·         Microsoft® Windows Vista® Enterprise

·         Microsoft Windows Vista Business

·         Microsoft Windows Vista Ultimate

·         Microsoft Windows Vista Business 64-bit

·         Microsoft Windows Vista Enterprise 64-bit

·         Microsoft Windows Vista Ultimate 64-bit

次の日本語版 Windows® 7 オペレーティング システム。

·         Microsoft Windows 7 Enterprise

·         Microsoft Windows 7 Professional

·         Microsoft Windows 7 Ultimate

·         Microsoft Windows 7 Enterprise 64-bit

·         Microsoft Windows 7 Professional 64-bit

·         Microsoft Windows 7 Ultimate 64-bit

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Windows Vista および Windows 7 をお使いの場合のご注意

Service Pack のインストールに際しては、インストーラを右クリックして、[管理者として実行]を選択することを推奨します。 この Service Pack を AutoCAD Map 3D 実行中に適用する場合には、[セットアップの完了後、アプリケーションを自動的に終了し、再起動する]オプションをクリックしないことを推奨します。代わりに、手動で AutoCAD Map 3D を終了し、プロンプトに対して[無視]をクリックしてください。また、更新プログラムをインストールした後、システムを再起動することをお勧めします。

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この Service Pack における AutoCAD Map 3D の主な改善

API

Service Pack 1

·         Autodesk.Gis.Map.ImportExport.Exporter クラスで *.epf ファイルを使用して DWG を SDF に書き出す機能が使用できるようになります

 

Service Pack 2

·         GetPlot() がラスター データをサポートできるようになります。

座標系

Service Pack 1

·         EPSG 地理参照データを選択したときの Map3D が、不安定になる問題が解決します。

データ モデル

Service Pack 1

·         MAPSYS ユーザは、 AutoCAD Map 3D 2012 Service Pack をインストールした際に、更新する必要がなくなりました。

·         Map3D はより安定してMap 3D Enterprise 2012 の Structure を更新できるようになりました

 

Service Pack 2

·         oracle client 11.2.0.2 がインストールされている環境で、Industry Model Setup で MAPSYS ユーザが作成できるようになりました

表示モデル

Service Pack 1

·         2 番目の表示マップが作成された場合、表示モデルの画層が保存できなかった問題が解決します。

図面クリーンアップ

Service Pack 2

·         TopologyClean 機能の制限が拡張されました。.

電力データ取得

Service Pack 1

·         連続ダクトで使用するコンダクタのドラッグ アンド ドロップの問題が解決されます。   

埋め込みデータベース

Service Pack 1

·         インダストリ モデル上で編集した後に図面ファイルを閉じたときの、AutoCAD 警告ダイアログは表示されなくなります。

FDO

Service Pack 1

·         接続解除されたフィーチャ ソースにスキーマを表示する際に Map 3D が不安定になる問題が解決します。

·         FDO データ接続でスキーマを最新のデータに更新する際に Map 3D が不安定になる問題が解決します。

·         主題設定した SQL データを使用した第 2 図面で作業した後、Map 3D が不安定になる問題が解決します

 

Service Pack 2

 

·       SHP ファイルと同期していないインデックス ファイル(IDX ファイル)付きの SHP ファイルのフィーチャを正しく表示できるようになりました。

 

フィーチャの選択

 

Service Pack 2

 

·          再投影された画層上のフォントまたはシンボル定義スタイルを含むポイント フィーチャの選択が簡単になりました。

 

フレキシブル Web レイアウト

 

Service Pack 2

 

·         画層エディタで設定されたフィルタ規則によってフィルタ アウトされたフィーチャがクエリーの結果に含まれることはなくなりました。

 

·         Fusion 計測ウィジェットは、非地理的座標系に対して正しい結果を返すようになりました。

 

·         複数のベース画層グループが、完全に表示できるようになりました。

 

グラフィックスを生成

Service Pack 1

·         マルチ マップ表示モデルを使用してグラフィックスを生成したとき、すべてのマップがレンダリングされます。

インダストリ モデル

Service Pack 1

·         エンタープライズ インダストリ モデル FDO プロバイダが、TB2 ドキュメントを開けるようになりました。

·         無効な交差フィーチャを検出できるようになりました。

·         エンタープライズ インダストリ モデル画層にラベルを付けたとき、またはブロックでシンボル化されたポイント フィーチャ画層でオブジェクト スナップを使用したときに発生したメモリー リークの問題は解決されました。

Service Pack 2

·         Infrastructure Administrator から複合トリガが使用できるようになりました。

·         電力インダストリ モデルで、複数のジョブを開いて、ステーション内部の作成が可能になりました。

·         ビューポートに 2 人の異なるユーザがある場合、構造の更新が可能になります。

ジョブ

Service Pack 2

·         ラスター画層でジョブが作成できます。

·         WMS 画層でジョブの状態が変更可能になりました。

MAPCLEAN[図面クリーンアップ]

Service Pack 1

·         疑似ノードのディゾルブ クリーンアップ アクションを使用して多数のオブジェクトをクリーンアップしたときのパフォーマンスが、大幅に改善されます。

マップの統合

Service Pack 1

·         シート セットから図面を開いたときの Map3D が、不安定になる問題が解決します。

·         "MAPTOACAD" (現在のマップを AutoCAD に保存)コマンドがダイアログを使用して操作できるようになります。

Mpolygon オブジェクト

Service Pack 2

·          Mpolygon オブジェクトの操作がさらに安定するようになりました。

Oracle

Service Pack 2

·         Oracle client 11.2.0.2 がインストールされている環境で、MAPSYS ユーザを Industry Model Setup で作成できるようになりました 

印刷

Service Pack 1

·         無効なジオメトリから「島ポリゴン プラン プロット」を作成したときの Map 3D が不安定になる問題が解決します。

点群

Service Pack 1

·         点群のグループ化インデックス ファイル生成時のメモリ不足の問題は解決されました。

Service Pack 2

·         ある特定の座標系が割り当てられた点群を正しい方向から挿入し、サーフェスを生成できるようになりました。

ベクトル シンボル

Service Pack 1

·         非表示になっていたフィーチャが、表示されるようになりました。

·         高度なスタイルのフィーチャが、選択できるようになりました。

WMS 画層

Service Pack 2

·         WMS 画層でジョブの状態を変更できるようになりました。

ワークフロー

Service Pack 1

·         同一直線上の円弧で、水力解析ワークフロー FindNonSplitPointOnSection が不安定になる問題が解決します。

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この Service Pack における AutoCAD の主な改善

·         [カスタマー エラー報告]ユーティリティで報告された問題

·         AutoCAD Service Pack の概要

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[カスタマー エラー報告]ユーティリティで報告された問題

[カスタマ エラー報告]ユーティリティによって寄せられた情報を詳細に分析した結果、多くのエラーが特定され、解決されました。更新されたコマンドおよび機能は、次のとおりです。

Service Pack 1

·         3D ギズモと編集

·         .NET API

·         配列複写

·         ARX-ACUI

·         ARX その他

·         DBX-ACDB

·         DBX その他

·         イメージ

·         情報

·         マテリアル

·         開く/保存

·         その他

·         印刷

·         プロパティ パレット

·         リボン

·         ツール パレット

·         Visual LISP

·         ズーム/画面移動

Service Pack 2

·         2D 表示

·         一般的な編集

·         モデルの図面化

·         開く/保存

·         起動

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AutoCAD Service Pack 更新の概要

次の問題点が解決されました。

3D ナビゲーション ツール

Service Pack 1

·         3DConnexion の設定が、変更後に保持されない。

·         3Dconnexion デバイスで、現在のコマンドがキャンセルされない。

Service Pack 2

·         3D ビューポートと 2D ビューポートを切り替えた後に、AutoCAD が不安定になることがある。

·         [3DConnexion 設定]ダイアログ ボックスの[シーンの垂直軸を保持]を変更できない。

·         3DConnexion デバイスを使用したとき、不明なコマンド "SPACEMOUSEACTION" とデバイスが動作しない。

3D サーフェス モデリング

Service Pack 1

·         ダイナミック入力がオフのとき、押し出された線分の高さハンドルをドラッグしても、値とドラッグ方向にストレッチされないことがある。

·         「らせん」オブジェクトをspine「に再構築すると、AutoCAD が不安定になることがある。

Service Pack 2

·         修復を実行した一部の図面で SAVEAS[名前を付けて保存]を使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

 

注釈尺度

Service Pack 1

·         長いファイル名のエラーがある DCL ファイルをロードしようとすると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         追加のツールチップ文字列が ObjectARX の "AcEdInputPointMonitor::monitorInput" で設定されている場合、ツールチップが表示されない。

·         API の修正: この修正により、外部参照を含む図形を選択したときに、カスタマイズした色、線種、線の太さが考慮されます。

Service Pack 2

·         外部参照が親図面にバインドされているとき、マルチ テキストの幅が、ゼロに縮むことがある。

·         図面を保存して再度開いたときに、異尺度対応マルチテキストの幅が、ゼロに縮むことがある。

配列複写

Service Pack 2

·         ARRAYCLASSIC[旧配列複写]ダイアログを使用しているときに、塗り潰し図形を選択して[プレビュー]ボタンをクリックすると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         32 ビット オペレーティング システムで、多数の項目を選択して ARRAYCLASSIC コマンドのプレビュー機能を使用すると、「作成されるオブジェクトが多すぎます」という警告が表示されることがある。

·         32 ビット オペレーティング システムで ARRAYCLASSIC コマンドを使用すると、警告ダイアログが表示されずに、ロックされている画層上のオブジェクトが削除されることがある。

·         外部参照としてアタッチしたときに、配列複写ブロックが表示されないことがある。

ASM

Service Pack 2

·         異なる画層上のロフト サーフェスが図面に含まれており、その図面が 2004 などの旧図面形式で保存されていると、AutoCAD が不安定になることがある。

Autoloader

Service Pack 1

·         SeriesMax パラメータ設定でリンクされると、Autoloader が失敗する。

·         Autoloader により部分 CUI はロードされるが、バンドルを削除したり再インストールすると、表示されないことがある。

·         platform パラメータに "AutoCAD*" と指定すると、AutoCAD と AutoCAD ベースの製品にバンドルがロードされる。

·         Autoloader を使用して WPF カスタム コントロールを含むカスタム CUI ファイルを追加すると、レジストリ エントリが必要になるため動作しない。

Service Pack 2

·         Inventor Fusion プラグインをインストールすると、AutoCAD のオプション パスが短縮されることがある。

·         Autoloader は、修正された CUIx ファイルを正常にロードできない。

·         ロード解除しても、ACFusion.cuix が AutoCAD に追加され続ける。

ブロック

Service Pack 1

·         OLE オブジェクトを含むブロックにスナップしているとき、AutoCAD が不安定になることがある。

·         [拡張属性編集]ダイアログで属性文字を編集すると、フェイタル エラーが発生することがある。

·         ブロック エディタ内から図面を保存すると、図面の内容全体が失われ、編集したブロックの内容に置き換わることがある。

·         ブロック テーブル パラメータを含むブロックを修正しようとすると、遅延が生じることがある。

·         ブロック エディタでロックされた画層上のジオメトリを含むダイナミック ブロックを編集しようとすると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         ブロック エディタを閉じた後、ブロック エディタのツールバーが表示されたままになることがある。

Service Pack 2

·         多数の画層フィルタを含む外部ブロックを挿入すると、AutoCAD が長時間を要することがある。

·         [プロパティ]パレットが表示されていると、ダイナミック ブロックが更新されないことがある。

·         ARRAYCLASSIC[旧配列複写]またはハッチングのプレビュー中にビューを変更すると、AutoCAD が不安定になることがある。

CUI (カスタマイズ可能なユーザ インタフェース)

Service Pack 2

·         メイン メニューと共有メニューをロードした方法によって、コンテキスト メニューが異なる。

ディジタイザ

Service Pack 1

·         WinTab ドライバを有効にした後、コマンド ラインにエラー メッセージが表示されることがあり、タブレットが動作しない。

ディスプレイ ドライバ

Service Pack 1

·         グラフィック統合型の CPU やチップセットを利用している環境で、使用可能なビデオ メモリを正常に返さない。

DGN への対応

Service Pack 2

·         DGN の線種が、正しく表示されないことがある。

·         読み込んだ DGN ファイル内の寸法の文字が、寸法スタイルに受け入れられない。

ディスプレイ ドライバ

Service Pack 2

·         64 ビット オペレーティング システムで COPYCLIP[コピー]および PASTECLIP[貼り付け]コマンドを使用すると、オブジェクトの色が、元の色とは異なる色に表示されることがある。

DRAW2D

Service Pack 2

·         極端に小さい尺度で PDF ファイルをアタッチした状態で自動保存を実行すると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         循環従属の寸法の 1 つを修正するコマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

DWF

Service Pack 1

·         エッジ上に表示された円弧と円が、単一の線分として表示される。この変更により、2D DWF/DWFx ドライバがポリラインでなく単一の線分として出力してしまう。

DWG

Service Pack 1

·         2 GB 以上の図面に対して UNDO[元に戻す]コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

寸法記入

Service Pack 1

·         ペーパー空間の座標寸法で、ペーパー空間 UCS からの距離を正しく反映されない。

ETRANSMIT[e-トランスミット]

Service Pack 1

·         COM API を使用して e-トランスミットを実行した後で図面を閉じると、AutoCAD が不安定になることがある。

Exchange<so>Exchange

Service Pack 1

·         Subscription のシリアル番号に更新した後、Autodesk Exchange に Subscription 以外のリンクが表示されないことがある。

·         "@" のような特殊文字を含むユーザ ログイン ID で、オンライン サービスにログインできないことがある。

Express Tools

Service Pack 1

·         NCOPY[ネストを複写]コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         反転したポリラインを使用しているときに OVERKILL[重複オブジェクト削除]コマンドを使用すると、ポリラインが不正に削除されることがある。

·         2 つの線分セグメント間に円弧セグメントがある場合、OVERKILL コマンドが正しく動作しないことがある。

レイアウト-モデル変換

Service Pack 2

·         EXPORTLAYOUT[レイアウト-モデル変換]コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

外部参照

Service Pack 2

·         外部参照バインド後に、DGN ファイルが 1/12 に尺度変更される。

フィールド

Service Pack 2

·         AutoCAD 2009 などの旧形式ファイルを開くと、ビューポート尺度フィールドに「カスタム」と表示される。

ハッチング

Service Pack 1

·         [ハッチングを分離(H)]オプションを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

イメージ

Service Pack 1

·         マルチ フレーム QuickBird Tiff イメージ ファイルに、期待どおりの色が表示されないことがある。

·         Adobe Photoshop PSD ファイルを挿入しようとしているときに、ファイル フィルタ リストにファイルが表示されない。

·         Adobe Photoshop の PSD ファイルを挿入すると、AutoCAD が不安定になることがある。

図形情報

Service Pack 2

·         [プロパティ]パレットを表示した状態で、ポリラインをグリップ編集すると、AutoCAD が不安定になることがある。

画層

Service Pack 1

·         半角英数字以外の文字で始まる画層の色を変更すると、他の画層の色が変更されることがある。

·         画層状態のリボン コントロールで、ビューポートの優先プロパティを適用できない。

レイアウト

Service Pack 2

·         [シート セット マネージャ]が表示されているとき、レイアウト タブの名前を変更すると、コマンド ラインにエラー メッセージが表示される。

マルチ引出線

Service Pack 1

·         マルチ引出線を含む図面を旧バージョンに保存すると、AutoCAD が不安定になることがある。

Service Pack 2

·         特定の LISP ルーチンを実行すると、マルチ引出線の参照線が変更されることがある。

·         引出線が含まれた図面で[標準仕様を確認]を使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

モデル 図面化

Service Pack 2

·         AutoCAD 2013 のモデル図面化の図面ビューを含むファイルを AutoCAD 2012 で開くと、拡張子が "dwg.tmp" のテンポラリ IDW ファイルが作成される。

·         AutoCAD 2013 で作成された図面ビューを含む図面に対して[パブリッシュ]ボタンをクリックした後に AutoCAD が不安定になることがある。

修正

Service Pack 1

·         ポリラインの編集時に、AutoCAD が不安定になることがある。

·         NCOPY コマンドで、ペーパー空間に挿入されたブロックに含まれているオブジェクトのコピーに失敗することがある。

マルチ テキスト

Service Pack 1

·         マルチ テキストの段落間隔の値を一度設定すると編集できなくなる。

·         ビューポートが直交投影以外の場合、XY 値が正確にゼロでないため、True Type(TTF)フォントの文字列またはマルチ テキストがぼやけて太く歪んだ文字になる。

Service Pack 2

·         [プロパティ]パレットで、マルチ テキストの方向を縦書きに設定すると、AutoCAD LT が不安定になることがある。

OLE(オブジェクトのリンクと埋め込み)

Service Pack 1

·         Excel ファイルから AutoCAD にコピーして戻すと、AutoCAD が不安定になることがある。

Service Pack 2

·         OLE を使用し、Excel のコンテンツをコピーして貼り付けると、AutoCAD が不安定になることがある。

開く/保存

Service Pack 1

·         図面のファイル名に "'%'" が含まれている場合、ファイル エクスプローラから開くことができない。

オブジェクトスナップ

Service Pack 2

·         線分の最終値に、ストレッチ/延長ではなく、全長が使用される。

·         オブジェクト スナップをオンにし、グリップを使用して線分を選択し、正確な長さを入力してストレッチした場合、正しい長さにならないことがある。

その他

Service Pack 1

·         Symantec Norton 360 Version 5 がインストールされているシステムで、図面を保存したり開くと、AutoCAD が応答しなくなることがある。

·         Open API の使用時に、オートデスク以外の製品で作成された図面を開くことができない。

·         図面によってはグリッドを選択すると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         ビューポート内でマルチ テキストを編集した後にプログラムを終了すると、AutoCAD が不安定になることがある。

Service Pack 2

·         破損している可能性のある配列複写図形を含む図面を開くと、AutoCAD が不安定になることがある。

パラメトリック図面

Service Pack 1

·         一致拘束を図形に適用した場合、面積が正しくない。

PDF 書き出し

Service Pack 1

·         “MS 明朝”フォントを使用している図面で PDF 書き出し機能を使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

PDF アンダーレイ

Service Pack 1

·         PDF アンダーレイをロード解除すると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         未定義の PDF アンダーレイをロード解除すると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         "MS 明朝" を含む図面を PDF に出力すると、AutoCAD が不安定になることがある。

パフォーマンス

Service Pack 1

·         リボンがアクティブなときに、画面移動とズーム操作を行うと、多くの画層を含む図面でパフォーマンスが低下することがある。

·         64 ビット COM API でのパフォーマンスの向上。

Service Pack 2

·         DUCS(ダイナミック UCS)をオンにした場合、ブロック エディタを閉じた後にカーソルが動かなくなることがある。

印刷

Service Pack 1

·         Xerox プリンタに複数の出力を送信すると、データが失われることがある。

·         印刷プレビューを選択すると、AutoCAD が不安定になることがある。

Service Pack 2

·         印刷検索パスを追加しても、e-トランスミットのリストに CTB、STB、PC3、PMP ファイルが追加されていないことがある。

点群

Service Pack 2

·         ある特定の座標系が割り当てられた点群を正しい方向から挿入し、サーフェスを生成できるようになりました。

マルチシート DWF をパブリッシュ

Service Pack 2

·         DWF にパブリッシュすると、AutoCAD が不安定になることがある。

名前削除

Service Pack 1

·         PURGE[名前削除]コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

リボン

Service Pack 1

·         アプリケーション メニューから図面を開くと、リボンの[プロパティ]パネルの線種ドロップダウンに線種のプレビューが表示されないことがある。

·         複数の寸法に対して TEXTEDIT[文字編集]コマンドを使用すると、リボンのコンボ ボックスの文字列の高さが空になることがある。

Service Pack 2

·         Microsoft Windows 8 環境で、AutoCAD を終了すると異常終了を表示することがある。

SHP ファイル

Service Pack 2

·         クエリーのあるマップにレコードが空の SHP データを追加した後で、フィーチャが見えるようになりました。  

スナップ

Service Pack 1

·         スナップが有効なときに、カーソルがスナップ間隔に移動しない。

·         SNAPGRIDLEGACY をオンにすると、コマンドがアクティブでないときにカーソルの以前のスナップ動作に戻る。

·         特定の LISP ベースの選択コマンドを実行中、以前の SNAP[スナップ]コマンドの動作に戻る。

選択

Service Pack 1

·         シート セット マネージャのシート一覧表コンテキスト メニューに、いくつかのメニュー項目が表示されない。

Service Pack 2

·         大きい選択セットをコピーすると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         結合されたスプラインを使用すると、AutoCAD の動作が不安定になることがある。

シート セット マネージャ

Service Pack 1

·         シート セット マネージャのシート一覧表コンテキスト メニューに、いくつかのメニュー項目が表示されない。

Service Pack 2

·         WAN 環境でシートセット マネージャを使用中に、SMB V2 (サーバ メッセージ ブロック)が高いネットワーク使用率を示すことがある。

起動

Service Pack 2

·         オペレーティング システムのパスが見つからない場合、AutoCAD が起動しないことがある。

Service Pack 1

·         セル内でクリックすると、セル スタイルがグレー表示される。

·         表にデータ リンクを挿入後、データ リンク メニューがグレー表示される。

Service Pack 2

·         Excel データ リンクの編集時に、一部の情報が表示されない。

ツール チップ

Service Pack 2

·         カスタマイズしたツールチップは、行による位置合わせが正常に行われない。

UI の強化機能

Service Pack 1

·         PEDIT[ポリライン編集]コマンドでポリラインの頂点の接線方向を編集しようとすると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         グループに直方体が含まれている場合、グループの選択時に AutoCAD が不安定になることがある。

·         オブジェクトがロックされた画層にある場合でも、オブジェクトの位置を微調整できてしまう。

·         グリップ編集中に ViewCube を使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

·         右クリック メニューを無効にしているときに、右クリックによる選択または交差選択が正常に動作しない。

Visual Basic for Application (VBA)

Service Pack 1

·         VBA フォームに AcFocusCtrl を挿入できない。

Service Pack 2

·         VBA をロードした 64 ビット オペレーティング システムで、AutoCAD を最小化した後に復元できないことがある。

Visual LISP

Service Pack 1

·         setvar の ATTDIA の値に基づいた属性を持つブロックを挿入すると、属性ダイアログが表示される。

表示スタイル

Service Pack 1

·         隠線処理ビューでオブジェクト スナップを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。

Service Pack 2

·         AutoCAD 2007 ファイル形式などの旧図面形式で保存し直すと、表示スタイルが失われることがある。

ズーム/画面移動

Service Pack 1

·         レイアウトで XY インジケータをズームすると、AutoCAD が不安定になることがある。

 

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新しい CLASSICARRAYDIALOG コマンドとシステム変数 SNAPGRIDLEGACY

この Service Pack で新しい CLASSICARRAYDIALOG コマンドが導入され、以前の配列複写ダイアログ機能を使用できるようになりました。また、新しいシステム変数 SNAPGRIDLEGACY でスナップ動作をコントロールできるため、以前のスナップ動作に戻すこともできるようになりました。

CLASSICARRAYDIALOG
一定の間隔でオブジェクトを矩形状または円形状に複写します。

SNAPGRIDLEGACY
1 – カーソルは常にグリッドにスナップします。
0 – 点を指定するようプロンプトが表示されているときにのみ、カーソルがグリッドにスナップします。

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インストールに関する一般情報

·         インストールを開始する前に

·         Windows のコマンド ライン スイッチについて

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開始する前に

この更新プログラムをインストールする前に、次の点に留意してください。

カスタム ファイルのバックアップ

この更新プログラムを適用する前に、カスタマイズした CUIX、MNR、MNL の各ファイルをバックアップしておくことをお勧めします。

管理者の権限

インストール中に、元のインストレーション メディアまたはネットワーク イメージを指定するよう求められることがあります。この Service Pack を適用するためにインストールおよびアンインストールするには、管理者権限でログオンしている必要があります。

ネットワーク配置

管理者は、配置ウィザードを使用してネットワーク上にこの Service Pack を配置することができます。

製品のバージョン情報

Service Pack をインストール後、[バージョン情報]ダイアログ ボックスに、更新された製品のバージョン情報が表示されます。

再起動

インストールした後は、プロンプトが表示されなくてもシステムを再起動することをお勧めします。

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Windows のコマンド ライン スイッチについて

この更新プログラムには、次の Microsoft Windows コマンド ライン スイッチが組み込まれています。

·         /e -Service Pack 実行ファイルから MSP ファイルを解凍します。

·         /q - Service Pack の適用後に完了メッセージが表示されないようにします。これは、スクリプトまたはバッチ ファイルを使用して複数のコンピュータにこの Service Pack を適用する場合に便利です。

/e コマンド ライン スイッチの使い方については、後述の「インストール手順」内で説明します。

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インストール手順

·         この Service Pack をスタンドアロン インストレーションに適用する

·         この Service Pack をローカル ネットワーク経由で適用する

·         この Service Pack を新しいネットワーク管理イメージに適用する

·         この更新プログラムをアンインストールする

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この Service Pack をスタンドアロン インストレーションに適用する

この Service Pack を 1 台のコンピュータにインストールするには、次の手順に従います。

1.    Service Pack をダウンロードし、任意のフォルダに保存します。

2.    インストールの際にメディアを挿入する必要がある場合がありますので、製品のメディア(たとえば、AutoCAD のインストール ディスク)を挿入します。

3.    Service Pack を保存したフォルダに移動し、実行(EXE)ファイルをダブルクリックします。

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この Service Pack をローカル ネットワーク経由で適用する

情報センターを使用して、この Service Pack をローカル ネットワーク経由で適用することができます。ローカル ネットワーク経由で更新の設定を行う方法の詳細は、[CAD マネージャ コントロール ユーティリティ]ヘルプの「[情報センター]タブ」に記載されています。

注: CAD マネージャ コントロール ユーティリティは、製品のインストレーション メディアからインストールできます。[ツールとユーティリティ]を選択し、次に[Autodesk CAD Manager Tools]を選択します。

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この Service Pack をネットワーク管理イメージに適用する

次の配布方法は、配置ウィザードで作成された管理イメージに対してのみ該当します。次に示す手順を完了すると、以降インストールした製品に、この Service Pack が含まれるようになります。

いずれの場合でも、管理イメージにこの Service Pack を「追加」してください。グループ ポリシー オブジェクトを使用して配置を配布する場合のみ、Service Pack を管理イメージの MSI ファイルに「合成」します。

ダウンロードしたパッチ(Service Pack)ファイルには MSP(Microsoft Patch)ファイルが含まれています。このファイルを抽出するには、/e (extract) スイッチを使用します。この構文の例については、下の手順 2 を参照してください。

1.    オートデスクの製品サポートの Web サイトから、Service Pack の EXE ファイルをローカル コンピュータにダウンロードします。

2.    Windows の[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択します。次の情報を入力し、[OK]をクリックします。

<ローカル_ドライブ:>¥<パッチ名> /e <ローカル_ドライブ:>¥< パッチ名>.msp

3.    オートデスク製品のメディアを挿入し、setup.exe を起動します。

4.    [配置を作成]を選択し、[次へ]をクリックします。

5.    [環境設定]ページで、[管理イメージのパス]ボックスに、管理イメージを作成する共有ネットワーク フォルダの場所を入力します。または、[参照]ボタンをクリックして、フォルダを選択します。ユーザは、このフォルダから製品をインストールします。

6.    [新しい配置の名前を指定]ボックスに、配置の名前を入力します。

7.    [配置ウィザード]で操作を続け、製品の環境設定ページで配置を開いて環境設定し、[追加]をクリックして手順 2 で解凍した Service Pack を探します。Service Pack は[ローカル ドライブまたはネットワーク ドライブにある Service Pack を含める]ボックスに追加されています。製品の一覧を閉じて戻ります。

8.    [配置ウィザード]の表示に従って、Service Pack の配置を完了します。

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The AutoCAD Map 3D 2012 Service Pack 2 は、アンインストールできません。アプリケーションを元の状態に戻すには、AutoCAD Map 3D 2012 をアンインストールして再インストールする必要があります。

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