Alias 2014 Readme
Autodesk® Alias® Automotive 2014
Autodesk® Alias® Design 2014
Autodesk® Alias® Surface 2014
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この Readme には、今回のリリースのソフトウェアの使用に関する最新情報が記載されています。参照用にこの Readme をハード ディスクに保存するか印刷してください。
目次
Windows
- Microsoft® Windows® 8 x64、Microsoft® Windows® 7 Sp1 x32 & x64
- 動作周波数 2 GHz の Intel プロセッサ、またはこれと同等の AMD Opteron™ プロセッサ
- 2 GB RAM (4 GB 以上を強く推奨)
- ディスク容量の要件
Autodesk® Alias® Automotive の場合: 6 GB のハードディスク空き容量
Autodesk® Alias® Surface の場合: 4 GB のハードディスク空き容量
Autodesk® Alias® Design の場合: 4 GB のハードディスク空き容量
- 256 MB 以上の専用テクスチャ メモリ搭載の NVIDIA® または ATI 製グラフィックス カードのサポート対象モデル*
- DVD-ROM ドライブ
- 3 ボタンマウス
- Wacom グラフィックス タブレット(スケッチ時に使用)
- .NET 4.0 Framework
- Adobe® Acrobat® Reader バージョン 6 以上 (PDF 文書の表示用で http://get.adobe.com/jp/reader/ から入手)
*高度なハードウェア レンダリング機能を活用するためには、グラフィックス カードとドライバが OpenGL® 2.0 の仕様に完全対応している必要があります。
Mac
- Apple® Mac OS® X 10.7.x または 10.8
- 2 GB RAM (4 GB 以上を推奨)
- DVD-ROM ドライブ
- 3 つボタンのマウス(または Mighty Mouse などの 3 つボタンをエミュレートできるマウス)
- OpenGL 対応のグラフィックスカード(256 MB、OpenGL 2.0 のフルサポート)http://www.autodesk.com/qual-charts-jpn を参照してください。
- 画面解像度 1280x1024ディスプレイは、24 ビットカラー表示になるように設定してください。
- ディスク空き容量の要件
Alias Automotive 2014: 4 GB のハード ディスク空き容量
Alias Surface 2014: 2 GB のハード ディスク空き容量
Alias Design 2014: 3 GB のハード ディスク空き容量
- Apple QuickTime® と Preview (PDF 文書の表示用)。
- QuickTime と Preview は、Mac OS に搭載されています。PDF 文書は、Adobe® Acrobat® Reader バージョン 6 以上を http://get.adobe.com/jp/reader/ からダウンロードして表示することもできます。
- オンライン ヘルプを表示するには、Apple® Safari™ Web ブラウザが必要です。
- QuickTime Player のバージョン 7 (QTVR ファイルの作成、表示用)。QuickTime 7 ソフトウェアは、http://www.apple.com/jp/quicktime/download/ から入手できます。
- Flash プラグイン(アニメーション チュートリアルのブラウザ表示用)。プラグインは、http://get.adobe.com/jp/flashplayer/ から無料で入手できます。
- マウスを次のように設定してください。
マウスの左ボタン: クリック
マウスの中ボタン: マウスの中ボタン
マウスの右ボタン: コンテキスト メニュー/マウスの右ボタン
標準のマウスドライバのオプション設定を使用します。たとえば、マウスの中ボタンの動作を、左ボタンのダブルクリックと同じ動作に設定したりしないでください。ホイール マウス(アップルの Mighty Mouse など)は 3 ボタンのマウスとして操作します。そうなっていない場合は、Mac OS Xシステムの環境設定でマウスを再設定してください。
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- ローカル マシンの管理者権限(Autodesk Alias 2014 をインストールするため)
- 十分なディスク空き容量(上記を参照)。
- 購入時にオートデスクから提供されるシリアル番号とプロダクト キー
- 製品のインストールの過程で配布およびインストールされるものを次に示します。
Microsoft .NET Framework 4.0
Microsoft .NET Framework 2.0 Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ
DirectX 9.0 再頒布可能パッケージ
- 選択できる製品
- Autodesk® Alias®
- Autodesk® Maya®
- Autodesk® Sketchbook® Designer
- Autodesk® Sketchbook® Professional
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(Windows 32 ビット版 / Windows 64 ビット版 / MacOSX)
(Windows 64 ビット版 / Mac OSX)
Windows (32 ビット版 / 64 ビット版)
(Mac OSX)
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動作環境
- 一部の Autodesk 製品では、Windows 上へのインストールおよび実行の際に、ハードウェアおよびソフトウェアの基本的な構成設定を確認しています。お使いのコンピュータが最小の動作環境を満たさない場合、製品の起動時にメッセージが表示されます。製品によっては警告をすべて無視してよい場合もありますが、警告が検出された場合は実行しないことをお勧めします。パフォーマンスの低下やクラッシュが発生する可能性があります。
- Alias ファミリの製品は、ワークステーション クラスのハードウェアと、NVIDIA または AMD (グラフィックス カードの製造元と型番による)から提供されたビデオ ドライバとを組み合わせた特定のハードウェア構成でテストされています。Windows の場合、GPU は、NVIDIA Quadro か ATI FirePro レベルのグラフィックス ハードウェアのみをサポートしています(Qualification Charts 参照)。Mac の場合、GPU は、NVIDIA Quadro、GeForce または ATI Radeon™ レベルのグラフィックス ハードウェアのみをサポートしています(Qualification Charts 参照)。Intel® Integrated Graphics ベースのカードはサポートされていません。パフォーマンスの低下や不正確な表示が発生します。
モデリング
- Profile ツールでは、Match Parameterization をオンにすると、できあがったサーフェスの断面をレイル カーブの各部分に対して個別に作成します。 これらのサーフェスの断面が結合している部分では、位置連続性のみが保証されます。
- シェルのスティッチ/結合/交差のルーチンに改良が加えられ、マイナスの決定要素(マイナスのスケール)をもつシェルでは、シェルを何度操作しても同じ法線を維持するようになりました。
- Align ツールで、部分アラインが選択されていてその範囲が小さい場合、連続性ロケータが表示されない場合があります。この問題を修正するには、ロケータが表示されるまで Construction Options > Tolerance > Fitting を選択してチェック ポイントの数を増やします。
- オフセット ツールが改良され、連続するサーフェスのセットをオフセットするときに法線フリップの一貫性が維持されるようになりました。
- G1 Circular フィレットを生成するツールの場合、最も正確な円形フィレットを取得するには、Form Factor の値を既定値の 0.5 ではなく、1.0 に設定する必要があります。
- 履歴の付いたドラフト サーフェスを変更すると、ドラフト エッジ上のサーフェス連続性ロケータが位置ロケータに変わるか、Continuity Check がオフの場合は、それが削除されます。
- Mesh Hole の塗りつぶし機能で、拡大ウィンドウを使用して選択した場合に、塗りつぶす領域が選択されていないことがあります。この状態になった場合は、代わりにメイン ウィンドウを使用して選択を行います。
UI
- 非表示のレイヤをアクティブなコンストラクション レイヤにする場合、そのレイヤ上のオブジェクトは可視状態(通常の状態)になりますが、そのレイヤは非表示の状態/フラグを保持します。これは、非表示を表すアイコンが Object Lister とレイヤ バーに表示されることで分かります。 これは、どのレイヤが内部的に非表示として扱われていて、それがコンストラクション レイヤであっても保存や書き出し時には非表示として保存されるということを、ユーザがファイル書き出し時にすぐに見分けられるようにするためです。
- Check Model ツールは、数百または数千もの表示可能な要素を内部、外部、表示および非表示状態で作成できるため、非常に大きなファイルと組み合わせた場合に、著しいパフォーマンス上の問題が発生することがあります。このため、Check Model ツールを実行する際はすべてのファイルに一括実行しないこと、またチェック完了後に表示可能要素をすべて表示状態にはしないことを推奨します。
- Panel Gap ツールでは、Gap Distance の値が既定値の 50.0 から 5.0 に変更されました。
- Object Lister、および Layer Category ウィンドウで複数のエンティティを検索しようとしたときに、要求されたオブジェクトの一部が選択されていない場合があるという問題が存在します。
レンダリング
- Pick Chooser が存在するとオブジェクトが突然透明になるという問題が解決されました。 オブジェクトの透明度は Pick Chooser の影響を受けません。
その他
- Alias アプリケーションをWacom デバイスと一緒に使用すると、Alias システムが不良/応答なしの状態になるという既知の問題があります。この状態になると、ペン/マウス コマンドを入力できず、アプリケーションにフォーカスがないかのように見えます。このときの回避策として、一度アプリケーションを最小化してから[Alt]キーを押しながら[Tab]キーでアプリケーションに戻ると、問題が解決できることがあります。
- Help > DirectConnect Help を選択すると、PDF 形式の DirectConnect ヘルプを利用することができます。 ただし、利用するには PDF 表示用ソフトウェア(Adobe社の www.adobe.com から無償提供されている Adobe® Reader®など)がインストールされている必要があります。
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以下に、Alias チームが 2014 リリースで解決した主な不具合の一覧を示します。 ただしこの一覧は、2014 リリースの開発段階で解決された問題のすべてを網羅したものではありません。
- 392222 - カーブの複製の際、複数のカーブとサーフェス エッジが選択される
- 392415 - トリミングでクロスヘアのサイズを保存できない
- 392661 - Canvas Layer Editor を使用するとセッションがロックされる
- 392729 - カーブに関する履歴を削除すると COS のトリミングができない
- 393381 - サーフェス フィレットで 10 mm の中心半径が作成されない
- 393393 - メッシュ上にカーブを投影すると、不安定な COS が生成される
- 393434 - Unify Normals ツールでサーフェス法線の変更が考慮されない
- 393442 - 選択したシェーダが持続しないことがある
- 393623 - 最上部に配置されたシェルフのサイズが維持できない
- 393640 - サーフェス フィレットの屈曲比率の最大値が 2011 と 2012 とでは変更されている
- 393740 - サーフェス フィレットの CV 構造が期待した結果にならない
- 393741 - サーフェス フィレットが隣接するジオメトリに対して正しく配置されない
- 393879 - ロックされた(読み取り専用)ファイルが警告メッセージなしで上書きされる
- 393882 - コントロール パネルを開いたときに、選択したオブジェクトが表示されない
- 393902 - スキャンにブレークが含まれていると、ビジュアル断面へのカーブ フィットが困難になる
- 393945 - 情報ウィンドウが開いていると、フィレット ツールの速度が極端に遅くなる
- 394046 - オフセット カーブを選択したときに、曲率プロットが表示されない
- 394055 - プロファイル サーフェスの履歴が原因で入力カーブの度数が変更できない
- 394222 - Construction Plane Editor の不透明度スライダにアクセスできない
- 394257 - デタッチ ツールが正しく機能しない
- 394735 - テンプレート化されたオブジェクトが選択できない
- 394768 - 連続性チェックがオンになっていると、マニピュレータの矢印が両側とも使用できない
- 394769 - CATIA データ読み込み: メッシュ データに変換される
- 395063 - 2012 で問題のないサーフェスが、2013 では正しくトリミングされない
- 395132 - 度数を増やすと整列の問題が発生する
- 395161 - バックグラウンド カラー - 白が選択できない
- 395309 - マルチサーフェスのドラフトに法線モードのカーブ オプションがない
- 395587 - Stage Editor ウィンドウのサイズを、前と同じサイズに縮小できない
- 395632 - 自己シャドウを使用したハードウェア シェーディング中にクラッシュする
- 395735 - ファイルを保存して、スペース マウスが移動すると Alias がハングする
- 395797 - マスター ライト コントロールがゼロに設定されていると Set Surface Orientation が機能しない
- 396025 - Profile ツールのトランジションと場所
- 396072 - Rolled Edge Tube のフランジ曲率の表示が正しくない
- 396182 - 等角度ツールを使ったベクトル選択ができなくなる
- 396182 - 等角度ツールを使ったベクトル選択ができなくなる
- 396210 - Draft ツールを使用すると Alias がクラッシュする場合がある
- 396228 - Alias 2014 のフィレットの問題 - G1 フィレットが既定で円形フィレットを作成しない
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