AutoCAD® Architecture 2010 Update 2 をダウンロードしていただき、ありがとうございます。
この Readme には、この更新プログラムのインストールおよび使用に関する最新の情報が記載されています。お使いの製品に更新プログラムを適用する前に、Readme 全体を必ずお読みください。簡単に参照できるよう、このドキュメントをハード ディスクに保存するか、印刷してください。
目次
この更新プログラムは、対応する言語のオペレーティング システム上で実行される次のオートデスク製品に適用することができます。ご使用中のソフトウェアに対する正しい更新プログラムをインストールしてください。
Update 2 をインストールする前に Update 1 をインストールする必要はありません。この更新プログラムには Update 1 も含まれています。
コミュニケーション センターを利用して Live Update メンテナンス パッチをインストールすることもできます。コミュニケーション センターでは、使用中の製品に対する正しい更新プログラムが自動的に表示されます。
32 ビット製品 |
更新プログラム |
AutoCAD Architecture 2010 | AutoCAD_Architecture_2010_Update_2.exe |
64 ビット製品 |
更新プログラム |
AutoCAD Architecture 2010 | AutoCAD_Architecture_2010_Update_2_x64.exe |
この更新プログラムは、下に示されているオペレーティング システムで使用できます。
次の日本語版オペレーティング システムの Service Pack 2 (SP2)および Service Pack 3 (SP3)。
次の日本語版オペレーティング システムの Service Pack 1 (SP1) および Service Pack 2 (SP2)。
次の日本語版 Windows 7 オペレーティング システム
AutoCAD Architecture の実行中にこの更新プログラムを適用すると、アプリケーションの終了を促すウィンドウが表示されます。この場合、[セットアップ完了後、アプリケーションを自動的に終了して、再起動する]オプションは選択しないでください。予期しないエラーが発生する可能性があります。代わりに、この更新プログラムをインストールする前に、手動で AutoCAD Architecture を終了してください。
AutoCAD Architecture に関する次の問題点が解決されました。
AEC 寸法
Update 1
- 複数のウィンドウを重ねて表示すると、正しい寸法表記をしない場合がある。
API
Update 1
- .NET API を使用して表示テーマ スタイルを定義しようとすると、AutoCAD Architecture が異常終了する場合がある。
ドア/窓/開口部
Update 2
- ドア、窓、または組合せ窓に対してカスタム ブロックが適用されている場合、切断面の範囲内になくてもブロックが表示される。
- 場合により、ある種のクリーンアップ グループの壁に開口部を挿入できないことがある。
図面管理
Update 2
- 図面が1つも開いていない状態で特定のプロジェクトのパスを変更すると、AutoCAD Architecture が異常終了する場合がある。
- プロジェクト ナビゲータで項目の名前を変更してからプロジェクトのパスを変更すると、AutoCAD Architecture が異常終了する場合がある。
AutoCAD に書き出し
Update 2
- AutoCAD に書き出すと、AutoCAD Architecture が異常終了する場合がある。
外部参照
Update 1
- Z 値がマイナスの値の場合、外部参照の開口部が誤った位置に配置される。
Update 2
- 外部参照をバインドした後に UNDO コマンドを実行すると、AutoCAD Architecture が反応しなくなる場合がある。
- 外部参照をロード解除し、再度それをアタッチし、さらに UNDO を実行した場合、AutoCAD Architecture が異常終了する場合がある。
GBXML
Update 2
- 壁同士が相互に垂直な状態をわずかに外れると、gbXML の出力で開口部が重複して作成される。
一般的な UI
Update 2
- Windows 7 の[作図補助設定]ダイアログの[オブジェクト スナップ]タブで、チェックボックスが正しく表示されない。
IFC
Update 1
- スラブを IFC ファイルから読み込んだ場合、厚さオフセットが正しくないことが原因で、スラブに誤った立面が含まれる場合がある。
- 図面を IFC に書き出すと、AEC オブジェクトに対して誤った IFC GUID が作成される場合がある。
- 特定のマテリアル設定を含む IFC ファイルを読み込むと、異常終了する場合がある。
- IFC に書き出されたスペースの IFC タイプが、IFCSPACETYPE ではなく IFCTYPEOBJECT になる。
Update 2
- IFC ファイルを読み込む際、押し出しにマイナスのの値を使用しているスペースを含む場合は、押し出し方向が正しくない。
- IFC ファイルに真北の方角を指す 3D ベクトルが含まれている場合、そのファイルの読み込みに失敗してしまう。
画層
Update 1
- ローカライズ バージョンで、[標準から新規レイヤー]ボタンが機能しない。
- 画層の説明フィールドが自動的に生成されない場合がある。
Update 2
- 画層プロパティ管理が開いているときに図面を開くと、AutoCAD Architecture が異常終了する場合がある。
マルチビュー ブロック
Update 2
- AutoCAD Architecture と Civil 3D が共存インストールされている場合、MVBLOCKADD コマンドを実行すると、AutoCAD Architecture が異常終了してしまう。
パフォーマンス
Update 1
- ダイナミック UCS の使用中にオブジェクトが選択表示されていると、反応が非常に遅くなる。
Update 2
- 場合により、COPY の後で UNDO を実行すると、完了するまでに時間がかかることがある。
プロパティ パレット
Update 1
- 一部のフィールドで、エントリを直前のエントリの先頭文字のエントリに変更することができない。
上書き保存
Update 2
- 図面を旧バージョンに保存する際、場合により、データ損失の可能性について警告されない場合がある。
集計
Update 1
- 値が数字とアルファベットの組み合わせの場合、集計が予期したとおりにソートされない。
Update 2
- 場合により、プロパティ データ形式で指定したとおりに集計表データの小数点以下がが丸められていないことがある。
断面図
Update 1
- Inventor から読み込んだオブジェクトが、2D 断面図内で点として表示される場合がある。
Update 2
- 窓または組合せ窓を断面化した場合、断面図の一部の線が失われる場合がある。
構造部材
Update 1
- ブール演算を使用した 3D ソリッドに基づくカスタム ブロックが、常に始点に配置される。
スペース
Update 2
- 同一の外部参照内にある大量のスペースに対してスペースの更新が開始されると、AutoCAD Architecture が異常終了する場合がある。
壁オブジェクト
Update 1
- 修正された壁エンドキャップを含む特定の図面を開くと、AutoCAD Architecture がフリーズする場合がある。
- 壁プランの変更が原因で、窓開口部が作成されない場合がある。
- 壁オブジェクトを含むブロックで[インプレイス参照編集]を使用すると、異常終了する場合がある。
Update 2
- 遅いネットワーク上に配置されたプロジェクトで作業する際、壁ツールとカーテン ウォール ツールの反応が遅い。
- 外部参照の一部の壁では、ホスト図面の単位が外部参照のものと違う場合に、解決策のヒントが表示される。
- ロックされた画層上にある壁のコンポーネントを削除すると、AutoCAD Architecture が異常終了する。
Subscription をご契約のお客様の場合、この更新プログラムを適用すると、バルーン通知が定期的に表示され、Subscription の期限までの日数が示されます。この通知は 3 回のみ表示されます。Subscription のお客様は、Subscription センターにログインすることなく、いくつかの Subscription の特典に直接アクセスできるようになりました。
e-Learning
情報センターで、[Subscription センター]ボタンをクリックします。[ベネフィット センター]で、[e-Learning カタログを表示]をクリックします。Subscription センターにサインインするよう求めるメッセージが表示されます。
検索
Subscription センターにログオンすることなく、Subscription 専用の e-Learning およびテクニカル サポートの一部にアクセスできます。これには、一部の e-Learning レッスンが含まれます。
新しい Advantage Pack
新しい Advantage Pack が利用可能になると、バルーン通知とメニュー オプションが表示されます。Advantage Pack の確認とダウンロードを行うには、バルーン通知またはメニュー オプションをクリックします。ダウンロードを開始するには、Advantage Pack へのアクセス権を持っている必要があります。契約管理者とソフトウェア コーディネータは、Subscription センター Web ページの[契約管理] > [製品からのアクセスを設定]を使用することにより、Advantage Pack へのアクセスを制御できます。アクセス権の設定方法は、契約管理者とソフトウェア コーディネータに Advantage Pack のリリース前にご通知いたします。
[カスタマー エラー報告]ユーティリティによって寄せられた情報を詳細に分析した結果、多くのエラーが特定され、解決されました。更新されたコマンドおよび機能は、次のとおりです。
Update 1
Update 2
AutoCAD に関する次の問題点も解決されました。
2D 図面
Update 1
- PLINETYPE システム変数が 0 に設定されている場合、STRETCH が、ポリラインのセグメント上で予期したとおりに機能しない。
- PLINETYPE システム変数が 0 に設定されていると、各セグメントの幅が異なるポリラインの終点が正しく表示されない。
- スプラインに対して JOIN コマンドを使用すると、重複する制御点が挿入される。
- 複数のポリラインで JOIN コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
Update 2
- セグメントごとの幅が異なる閉じたヘビー ウェイト ポリラインを描画すると、ポリラインが正しく閉じない。
3D モデリング
Update 1
- ソリッドを含む図面を開くと、一部のソリッドが一時的に表示され、その後消失することがある。
- メッシュ面、エッジ、頂点のグリップがハイライト表示されているときに ViewCube を使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
3D ナビゲーション ツール
Update 1
- 3DORBIT コマンドを使用すると、オービットを正常に実行できないことがある。単一のピボット点に対してのみオービットを実行できるが、複数のオブジェクトの中の特定のオブジェクトに対してオービットを実行することができない。
Update 2
- ViewCube をドラッグしてキャンバスの上部でカーソルを離すと、AutoCAD が不安定になることがある。
アクション レコーダ
Update 1
- AutoCAD 2009 で作成されたアクション レコーダ マクロが、AutoCAD 2010 で実行できない場合がある。
注釈尺度
Update 1
- 図面内に外部参照がある場合、注釈尺度の変更に時間がかかることがある。
- 異尺度対応の スタイルのマルチ テキスト(mtext)が回転されているか、ハッチで囲まれている場合、境界ボックスが正しく表示されないことがある。
API
Update 2
- .NET API の Explode メソッドを使用してブロックを分解すると、ポリラインの[グローバル幅]プロパティが失われてしまう。
ブロック
Update 1
- 可視性パラメータが指定された属性の表示をダイナミック ブロックでオフにすると、拡張属性編集で属性プロンプトが正しく一覧表示されない。
- AutoCAD 2009 図面からオブジェクトをコピーし、そのオブジェクトをブロックとして AutoCAD 2010 図面に貼り付けることができない。
- 直線状パラメータを設定したダイナミックブロックをブロック参照として配置すると、[プロパティ]パレットでパラメータの値を 0 に設定できない。
- 拘束パラメータをダイナミック ブロックから削除すると、AutoCAD が不安定になることがある。
- 一部のダイナミック ブロックは予期したとおりにストレッチできない。
スペル チェック
Update 1
- 大文字の単語に対してスペル チェックを実行すると、AutoCAD が不安定になることがある。
CUI
Update 1
- ワークスペースの保存時に共有カスタマイズ ファイル(CUIx)が読み取り専用になっていると、AutoCAD が不安定になることがある。
- ツールバー フライアウトが予期せず終了することがある。
品質向上プログラム
Update 2
- 同一のサブネット上に Windows 2008 Server がある Windows 7 ワークステーションでは、AutoCAD が起動できないことがある。
データ書き出し
Update 1
- ブロックのマルチ テキスト属性をテーブルに書き出すためにデータ書き出しを使用すると、文字の書式設定コードがテーブルに表示されてしまう。
Update 2
- 拘束された属性の値が、選択した図面の順序に基づいて正しく書き出されないことがある。
DGN サポート
Update 1
- DGN ファイルが読み込まれるとき、一部の属性が失われてしまう。
Update 2
- DGN ファイルの拡張子を .dgn 以外のものに変更した場合、これらのファイルをアタッチできなくなる。
- [すべての外部参照を無視]オプションを指定すると DGNIMPORT コマンドが機能しないことがある。
デジタル署名
Update 1
- 図面を開いたとき、デジタル署名が有効である場合でも、[署名が無効です]ダイアログ ボックスが表示されてしまう。
寸法
Update 1
- 異なる XY 平面にある 2 つの線分の間で角度寸法を作成することができない。
Update 2
- 寸法マスクが適用された複数の寸法をストレッチすると、AutoCAD が不安定になることがある。
- 寸法値がキリル文字で記入されている図面に RECOVER コマンドを実行すると、AutoCAD で図面が壊れていると誤って報告されることがある。
DWF
Update 1
- AutoCAD で背景色が黒になっている場合、DWF アンダーレイが正しく表示されない。
DXF
Update 2
- 一部の DXF ファイルを開くと、DXF エラーが表示されることがある。
ダイナミック寸法
Update 1
- ダイナミック入力をオンにして COPYBASE コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
e-トランスミット
Update 2
- e-トランスミットを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
Express Tools
Update 2
- プロパティ パレットで円弧配置文字の高さの値を編集すると、AutoCAD が不安定になることがある。
レイアウトを書き出し
Update 1
- スタイル名 STANDARD を名前変更したファイル上で EXPORTLAYOUT コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
外部参照
Update 1
- ネストされた外部参照を含む複数の外部参照をバインドすることができない。
- XATTACH コマンドを使用して複数の外部参照を選択することができない。
Update 2
- True Color のグラデーションを含む外部参照が 2D グラフィックス モードで正しく表示されない。
- 外部参照をアタッチすると、AutoCAD で論理色 -5 に関するエラー メッセージが表示されることがある。
- 外部参照をバインドすると、AutoCAD が不安定になることがある。
- 外部参照の右クリック メニューを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
ファイルを開く
Update 1
- FTP サイトから図面ファイルを開こうとすると、AutoCAD が不安定になることがある。
Update 2
- Vista SP2 を適用した後や Windows 7 では、DFS 名前空間を使用しているフォルダをダブルクリックして開くことができない。
- Autodesk Vault に保存した AutoCAD 図面で、2010 プロパティが正しく表示されないことがある。
- 旧リリースの AutoCAD から図面ファイルを開くと、開くまでに時間がかかることがある。
- ワイルドカード検索で、アスタリスク記号 "*" を使用できない。
検索と置換
Update 1
- [検索と置換]を使用すると、マルチテキスト文字の段落番号が削除されてしまう。
フォント
Update 2
- 古いバージョンの ".SHX" フォントを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
一般的な UI
Update 1
- モデルまたはペーパー空間のボタンを繰り返しオンにしても、ステータス バーにこれらのボタンが表示されない場合がある。
Update 2
- 複数のバルーンを表示してから閉じると、AutoCAD が不安定になることがある。
グラフィックス システム
Update 1
- アクティブなペーパー空間ビューポートの背景色が変更されると、カーソルが消失してしまう。
- AutoCAD で図面を印刷した後、Microsoft Windows をロックしてからロック解除すると、AutoCAD が不安定になることがある。
ハッチング
Update 1
- ハッチング境界のグリップの編集中に現在の画層をオフにすると、AutoCAD が不安定になることがある。
- UCSVP システム変数が 0 に設定されていると、ハッチングを行ったオブジェクトが UCS ではなく WCS と位置合わせされてしまう。
- 楕円境界を含むハッチングをグリップ編集すると、AutoCAD が不安定になることがある。
Update 2
- 図面内のハッチング領域をダブルクリックすると、AutoCAD が不安定になることがある。
イメージ
Update 1
- 一部の TIFF イメージをアタッチすると、AutoCAD が不安定になることがある。
- TIFF イメージが正しく表示されない場合がある。
Update 2
- ポリラインを含むイメージを回転させると、イメージからオフセットしたように見えることがある。
- 回転した MrSID (Multiresolution Seamless Image Database)形式のイメージがアタッチされている図面を印刷すると、AutoCAD セッションが停止することがある。
情報センター
Update 2
- Windows 7 でテーマをクラシックに設定すると、情報センターのバルーン通知が空白になる。
情報ツール
Update 1
- 一部のポリラインで、AREA コマンドが失敗してしまう。
キーボード ショートカット
Update 1
- [一時的な優先]が有効になっていると、[Shift]キーを使用してキーボード入力した内容がコマンド ラインに表示されない場合がある。
画層
Update 1
- ロックされた画層上の外部参照で、予期したとおりにフェードが表示されない。LAYLOCKFADECTL システム変数ではこれらの画層を変更できない。
- 特定の画層を削除すると、すべての画層が削除される可能性がある。
- リボンの[画層]ドロップ ダウンに、現在の画層フィルタに基づいた画層が表示されない。
Update 2
- [画層プロパティ管理]を再度開いたときに、削除した画層フィルタが表示されてしまうことがある。
- 画層の説明列がフリーズしているときにレイアウトを切り替えると、AutoCAD が不安定になることがある。
現在の図面から画層をオンにすると、外部参照の「画層 0」上のオブジェクトが表示されない。
ライセンス
Update 1
- お使いのシステムの時刻を 2 日分以上過去に戻すと、ライセンスが無効になってしまう。
- インターネットへのアクセスにプロキシ サーバを使用すると、ライセンス転送ユーティリティが失敗してしまう。
線種
Update 2
- 一部の文字付きの線種が正しく表示されない。
LiveUpdate
Update 1
- AutoCAD 2009 と AutoCAD 2010 の両方がインストールされている場合、LiveUpdate は AutoCAD 2009 で動作しなくなってしまう。
計測ツール
Update 1
- MEASUREGEOM コマンドを使用すると、ツールチップとコマンド ラインの結果が異なって表示される(ツールチップ側の結果が誤り)。
- モデル空間で DIST コマンドを使用すると、ツールチップとコマンド ラインでの結果が異なって表示される(ツールチップ側の結果が誤り)。
マイグレーション
Update 1
- 特定のプロファイルを書き出すと、AutoCAD が不安定になることがある。
AutoCAD 2009 からマイグレートした特定のプロファイルを保存すると、AutoCAD 2010 が不安定になることがある。
マルチ引出線
Update 1
- マルチライン属性とともにブロックを含むマルチ引出線を鏡像化すると、鏡像化された属性が正しく位置合わせされない。
OLE
Update 2
- Microsoft Word 2007 で OLE オブジェクトを更新すると、AutoCAD の動作が遅くなることがある。
- 他の開いている図面からオブジェクトをコピーすると、右クリック コンテキスト メニューの[同一位置に貼り付け]が無効になる。
- Microsoft Word に図面ファイルを貼り付けると、AutoCAD が不安定になることがある。
フリーフォーム デザイン
Update 2
- 3D オービットで、ギズモが表示されないことがある。
オブジェクト スナップ
Update 2
- メッシュ オブジェクトで PRESSPULL を使用すると、64 ビット版 AutoCAD が不安定になることがある。
Update 1
- 図面を PDF として印刷すると、画層の表示順序がアルファベット順にならない。
- 特殊文字を含む名前が付いた画層名を持つ図面を PDF として書き出した場合、この図面を開くことができない。
- 大きな PDF ファイルをアタッチしたり、アタッチしようとした操作をキャンセルすると、パフォーマンスが低下することがある。
Update 2
- 大きなイメージを PDF に出力すると、AutoCAD が停止することがある。
プロパティ パレット
Update 2
- プロパティ パレットを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
パブリッシュ
Update 1
- Windows XP が Windows クラシック テーマに設定されている場合、アジア言語バージョンの AutoCAD 2010 で PUBLISH コマンドを使用すると、AutoCAD がフリーズしてしまう。
名前削除
Update 1
- Windows Vista 上で、[名前削除]ダイアログ ボックス内で[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを使って複数の項目を選択しようとすると、最初にハイライト表示された項目が選択解除されてしまう。
クイック アクセス ツールバー
Update 2
- Microsoft Office 製品からリンクされた図面を開くと、クイック アクセス ツールバーが表示されないことがある。
QUICKCALC[クイック計算]
Update 1
- QUICKCALC コマンドによって実行される計算が正しくない場合がある。
修復
Update 1
- AutoCAD 2000 形式の図面ファイルで RECOVER コマンドを使用すると、図面内のポリラインとスプラインが削除されてしまう。
Update 2
- 細かいハッチングを含む図面を開くと、31% で停止したように見える。
- 3DSOLIDS を含む一部の古い図面が表示されない。
参照編集
Update 1
- REFSET コマンドを使用すると、ブロックの 1 つのインスタンスのみを参照セットに追加できるが、その他のインスタンスは拒否され、エラー メッセージが表示される。
リボン
Update 1
- アタッチされている外部参照からの文字スタイルが、[リボン]文字スタイル コントロールに表示されてしまう。
- AutoCAD クラシックとその他のワークスペース(たとえば、[2D 製図と注釈] や [3D モデリング])を切り替えると、パフォーマンスが低下してしまう。
- あるビューポートに対して[ビューポートでフリーズ]が設定された画層が、ビューポートがアクティブでない場合でも[ビューポートでフリーズ]の状態を示してしまう。
- ドキュメント ウィンドウが開かれていないときに[ファイル]メニューをクリックすると、AutoCAD がフリーズしてしまう。
- 部分 CUI ファイルをロード解除した後、リボン上にタブが残ったままになり、タブをクリックすると、AutoCAD が不安定になることがある。
Update 2
- .NET Framework 4.0 がシステムにインストールされている場合に、リボンの[レンダリング]タブに切り替えると、AutoCAD が不安定になることがある。
- 大きな図面を開いているときに AutoCAD が応答しなくなると、旧バージョンのメニュー バーがリボン上に表示されることがある。
- リボンのクリップ境界コントロールを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
- Windows 7 64 ビット オペレーティング システムでリボン パネルをドラッグすると、AutoCAD が不安定になることがある。
断面と 2D 表現
Update 1
- API を通じてソリッドを切断すると、複数のメモリ リークが発生してしまう。
Update 2
- 断面オブジェクトがオブジェクトと交差していないと、SECTIONPLANETOBLOCK が正しく機能しないことがある。
- コマンド SECTIONPLANE を使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
- SECTIONPLANE で、すべての切断されたジオメトリが表示されるとは限らないことがある。
スナップ
Update 1
- グリッドにスナップすると、グリッドからわずかなオフセットが生じる場合がある。
文字
Update 2
- DWG を 2004 形式で保存すると、ビッグフォントが正しく変換されないことがある。
UCS
Update 1
- AutoCAD 2010 ドイツ語版で、座標を変更するためにリボンを使用できない。
Visual Basic
Update 2
- VBA がロードされていると、最小化した AutoCAD ウィンドウをタスクバーから元のサイズに復元できないことがある。
Visual LISP
Update 1
- GetVar 関数で CECOLOR システム変数の値を読み取ると、返される値が正しくない。
Update 2
LISP で一部の日本語文字が CIF に正しく変換されない。
この更新プログラムをインストールする前に、次の点に留意してください。
カスタム ファイルのバックアップ
この更新プログラムを適用する前に、すべてのカスタム CUIx、MNR、MNL ファイルをバックアップすることをお勧めします。
管理者の権限
インストール中に、元のインストレーション メディアまたはネットワーク イメージを指定するよう求められることがあります。この更新プログラムを適用するには、管理者の権限でログオンしている必要があります。
ネットワーク配置
管理者は、[配置ウィザード]を使用してネットワーク上にある配置に、この更新プログラムを適用することができます。
製品のバージョン情報
インストール後、[バージョン情報]ダイアログ ボックスに Version 2 と表示されます。
再起動
インストールした後は、プロンプトが表示されなくてもシステムを再起動してください。
この更新プログラムには、次の Microsoft Windows コマンド ライン スイッチが組み込まれています。
/e コマンド ライン スイッチの使い方については、後述のインストール手順内で説明します。
この更新プログラムを 1 台のコンピュータにインストールするには、以下の手順に従います。
情報センターを使用して、この更新プログラムをローカル ネットワーク経由で適用することができます。ローカル ネットワーク経由で更新の設定を行う方法の詳細は、[CAD マネージャ コントロール ユーティリティ]ヘルプの「[情報センター]タブ」のセクションに記載されています。
注: CAD マネージャ コントロール ユーティリティは、製品のインストレーション メディアからインストールできます。[ツールとユーティリティをインストール]を選択し、次に[Autodesk CAD Manager Tools]を選択します。
次の配布方法は、配置ウィザードで作成された管理イメージに対してのみ該当します。次に示す手順を完了すると、以降インストールした製品には、この更新プログラムが含まれるようになります。
以下の設定の場合には、管理イメージにこの更新プログラムを「追加」してください。グループ ポリシー オブジェクトを使用して配置を配布する場合は、更新プログラムを管理イメージの MSI ファイルに「合成」する必要があります。
ダウンロードしたパッチ(更新プログラム)ファイルには MSP(Microsoft Patch)ファイルが含まれています。このファイルを抽出するには、/e (extract) スイッチを使用します。この構文の例については、下の手順 2 を参照してください。
<ローカル_ドライブ:>¥<パッチ名> /e <ローカル_ドライブ:>¥< パッチ名>.msp
注: 更新プログラムを合成した配置(管理イメージとも呼ばれます)から製品をインストールした場合、この更新プログラムをアンインストールすることはできません。
Windows XP
Windows Vista および Windows 7
注:
AutoCAD Architecture 2010 の Update 1 または Update 2 をアンインストールした場合、AutoCAD Architecture 2011 に対して「修復インストール」を実行する必要があります。問題を回避するため、Update をアンインストールしたら直ちにこの修復を行ってください。
このリリースでは、すべての AutoCAD Architecture 2010 ファイルが更新されます。
Copyright © 2010 Autodesk, Inc.