AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 Readme
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 は、今後ともお客様に高品質な製品をご使用いただけるためにリリースしました。
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 には、AutoCAD Civil 3D 2009 Update 1、AutoCAD 2009 Update 1、 AutoCAD 2009 Update 2、AutoCAD Map 3D 2009 Update 1 および AutoCAD Map 3D 2009 Update 2 の修正項目がすべて含まれています。
この Readme には、この更新プログラムのインストールおよび使用に関する情報が記載されています。お使いの製品に更新プログラムを適用する前に、この Readme 全体をお読みいただくことを強くお勧めします。また、この Readme は参照用としてハード ディスクに保存するか印刷しておいてください。
この Readme には、次のトピックが含まれています。
この更新プログラム(C3D2009SP2.1.exe)は、英語版または英語版以外のオペレーティング システムで実行される AutoCAD Civil 3D 2009 の全バージョン用です。
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更新プログラムをインストールする前に、すべてのカスタム CUI (メニューのカスタマイズ)ファイルのバックアップを作成することをお勧めします。これらのファイルは、次のフォルダ内に保存されています。
Microsoft® Windows® XP: Documents and Settings¥<ユーザ名>¥Application Data¥Autodesk¥C3D 2009¥jpn¥Support フォルダ
Microsoft® Windows® Vista: Users¥
<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥Autodesk¥C3D 2009¥jpn¥Support フォルダ
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この更新プログラムのインストール中に、オリジナルのインストール メディアをセットするか、ネットワーク イメージのパスを入力する必要があります。
- 英語版以外のオペレーティング システムでこの更新プログラムをインストールするとき、または英語以外のロケールに英語版の AutoCAD Civil 3D がインストールされている場合は、次のエラー メッセージ(無視できます)が表示されることがあります。
Resource Manager Error: Cannot load resource only DLL: C:¥Program Files¥AutoCAD Civil 3D 2009¥AecResMgr50jpn.dll
このエラー メッセージは、特定の英語版以外のオペレーティング システムで AutoCAD Civil 3D コンテンツ ブラウザを実行しているときにも表示されることがあります。このメッセージが表示された場合は、[OK]をクリックすると更新プログラムのインストールまたはコンテンツ ブラウザの使用を続行できます。
重要: この更新プログラムは、アンインストールすることができません。AutoCAD Civil 3D 2009 を更新プログラムのインストール前の状態に戻すには、AutoCAD Civil 3D 2009 をいったんアンインストールしてから再インストールする必要があります。
この更新プログラムには、次の Windows コマンド ライン スイッチが組み込まれています。
- /e - 更新プログラム実行ファイルから MSP (Microsoft Patch)ファイルを解凍します。
- /p - パッチ リストを更新プログラムの実行可能ファイルから抽出します。
- /q - この更新プログラムの適用後に完了メッセージが表示されないようにします。これは、スクリプトまたはバッチ ファイルを使用して、複数のコンピュータに更新プログラムを適用する場合に便利です。
これらのコマンド ライン スイッチの使用方法については、このドキュメントに後述します。
この Update には、AutoCAD Civil 3D のダウンロード ページの「Service Pack & パッチ」にアップロードされている以下の修正パッチが含まれています。別途インストールする必要はありません。
- 2008/05/23 レンダリングの問題修正パッチ
- 2008/08/28 AutoCAD Civil 3D 2009 Update 1
また、この Update には、以下の修正パッチが含まれていません。別途、Update をインストールする前、またはインストール後に、必要に応じてインストールしてください。
- 2009/01/30 冗長ライセンス サーバ修正パッチ
- 2008/05/15 オプション キーワード ( ショートカット キー ) の問題修正パッチ
- C3D2009SP2.1.exe をダウンロードして任意のフォルダに保存します。
- AutoCAD Civil 3D 2009 のメディアをコンピュータのドライブに挿入します。
- 更新プログラムを保存したフォルダに移動します。
- 実行可能ファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。
コミュニケーション センターを使用し、ローカル ネットワーク経由でこの更新プログラムをインストールする場合は、次の手順に従ってください。
ローカル パッチ リストを使用してコミュニケーション センターから更新プログラムを適用するには
- AutoCAD Civil 3D 2009 がインストールされているコンピュータに Autodesk CAD Manager Tools をインストールします。Autodesk CAD Manager Tools をインストールするには、AutoCAD Civil 3D 2009 の製品メディアを挿入し、[ツールとユーティリティのインストール]を選択します。[インストールする製品を選択]ページで[Autodesk CAD Manager Tools]を選択します。[次へ]をクリックします。使用許諾契約書を確認して同意し、[インストール]をクリックしてインストールを開始します。
注: このコンピュータに更新プログラムをインストールしないでください。
- 共有の場所に、パッチのダウンロード先フォルダを作成します(例: ¥¥<サーバ名>¥<共有フォルダ名>¥)。
- [スタート] > [プログラム] > [Autodesk] > [CAD Manager Tools] > [CAD マネージャ コントロール ユーティリティ]の順にクリックします。
- ドロップダウン リストから[AutoCAD Civil 3D 2009]を選択し、[OK]をクリックします。
- [情報センター]タブの[コミュニケーション センター パネル]で、[Live Update を利用可能]を選択します。ドロップダウン リストから、[社内ネットワークの Live Updateから入手]を選択します。
- [参照]を選択し、以前作成した共有の場所を指定します(例: ¥¥<サーバ名>¥<共有フォルダ名>¥)。
- [パッチを管理]を選択します。このオプションを有効にすると、オートデスクのサーバに接続して、現在インストールしている AutoCAD Civil 3D 2009 で利用可能なパッチをすべてダウンロードできるようになります。
- [パッチを管理]の下に、AutoCAD Civil 3D 2009 パッチの一覧が表示されます。適用する更新プログラムを選択します。[アクション タイプ]で[パッチ フォルダに追加]を選択し、[パッチ フォルダを更新]を選択します。
- [詳細]領域にダウンロード中のパッチ名が表示され、ダウンロードが完了したらローカル パッチ フォルダが更新されたことを示すメッセージが表示されます。
- [閉じる]をクリックします。
- 以前作成した共有の場所 (パッチのダウンロード先フォルダ) にある実行可能ファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。
AutoCAD Civil 3D 2009 で、コミュニケーション センターが環境設定されていることを確認してください。この環境設定を行った後は、Live Update メンテナンス パッチを利用できるようになります。
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 の次の 2 つの配布方法は、AutoCAD Civil 3D 2009 のネットワーク インストール ウィザードで作成された管理イメージだけに適用されます。これらの手順を完了すると、それ以降に配置する AutoCAD Civil 3D 2009 には自動的に更新プログラムが適用されます。
注: どちらの手順でも、ダウンロードする更新プログラム ファイルに MSP (Microsoft Patch)ファイルが含まれています。このファイルは、実行可能ファイルから抽出することができます。実行可能ファイルから MSP ファイルを抽出するには、/e ("extract")スイッチを使用します。
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 を新しい AutoCAD Civil 3D 2009 管理イメージに追加する
- オートデスクの製品サポート Web サイトから、C3D2009SP2.1.exe をローカル コンピュータにダウンロードします。
- Windows の[スタート]メニューから、[ファイル名を指定して実行]を選択します。次の情報を入力して[OK]をクリックします。
<ローカル ドライブ>:¥<パッチ名> /e <ローカル ドライブ>:¥<パッチ名.msp>
- インストール メディアをセットして、[配置を作成]を選択します。
- 配置の場所を選択して名前を指定し、[次へ]をクリックします。
- インストールする製品を選択し、[次へ]をクリックします。
- [環境設定]ページで、[環境設定]ボタンをクリックして配置をカスタマイズします。
- 配置のカスタマイズを続行します。[Service Pack を含める]ページで、[…] (参照)ボタンをクリックし、ダウンロードして実行可能ファイルから抽出した MSP ファイルの場所を指定します。
- 更新プログラムのインストールを結合するか追加するかを選択します。インストールを結合すると、製品のインストール時に Civil 3D と更新プログラムの両方がインストールされます。インストールを追加すると、Civil 3D のインストール後に更新プログラムがインストールされます。
- カスタマイズが完了したら[環境設定の完了]を選択し、[配置を作成]を選択します。
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 を既存の AutoCAD Civil 3D 2009 管理イメージに追加する
注: AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 を既存の AutoCAD Civil 3D 2009 管理イメージに適用する前に、すべてのクライアント コンピュータが Update 2.1 に更新済みであることを確認してください。
- オートデスクの製品サポート Web サイトから、C3D2009SP2.1.exe をローカル コンピュータにダウンロードします。
- Windows の[スタート]メニューから、[ファイル名を指定して実行]を選択します。次の情報を入力して[OK]をクリックします。
<ローカル ドライブ>:¥<パッチ名> /e <ローカル ドライブ>:¥<パッチ名.msp>
- 既存の AutoCAD Civil 3D 2009 の配置を作成したコンピュータには、[<配置名> の修正]ショートカットがあります。このショートカットをダブルクリックします。
- [インストール フレームワーク]ページでは、配置の新しい名前または場所を選択できます。
- [配置を開始]ページで、新しい名前を指定するか、元の名前をそのまま適用します。
- [確認 - 環境設定 - 配置を作成]ページで、必要な変更と確認を行います。
- [環境設定]をクリックします。[Service Pack を含める]ページで、適切な変更を行います。[参照…] ボタンをクリックし、ダウンロードして実行可能ファイルから抽出した MSP ファイルの場所を指定します。
- 更新プログラムのインストールを結合するか追加するかを選択します。インストールを結合すると、製品のインストール時に Civil 3D と更新プログラムの両方がインストールされます。インストールを追加すると、Civil 3D のインストール後に更新プログラムがインストールされます。
- カスタマイズが完了したら[環境設定の完了]を選択し、[配置を作成]を選択します。これらの手順を完了すると、それ以降に配置する AutoCAD Civil 3D 2009 には自動的に更新プログラムが適用されます。
AutoCAD Civil 3D 2009 には次の既知の問題があります。
問題: [パイプとパイプの接続をクリーンアップ]チェック ボックスをオンにすると、パイプの Null 構造物が表示されない。
既知の問題: [パイプ スタイル]ダイアログ ボックスの[パイプとパイプの接続をクリーンアップ]チェック ボックスをオンにすると、Null 構造物が表示されなくなる。
対策: Null 構造物を表示するには、[パイプ スタイル]ダイアログ ボックスの[パイプとパイプの接続をクリーンアップ]チェック ボックスをオフにします。
[カスタマー エラー報告]ユーティリティによって寄せられた情報を詳細に分析した結果、次の領域で多くの問題が特定され、AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 で解決されました。
- 監査
- コリドーの設計
- グレーディング
- パイプ
- 区画
- ポイント
- 縦断
- プロジェクト管理
- サーフェス
- 測量
- ツール ボックス
この更新プログラムにより、次の問題が解決されています。
パイプ
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2D および 3D の内側の端から端までのパイプ長の値が正しく計算されるようになります。
サーフェス
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これまでは、大きなサーフェスを含んでいる名前の付いた図面が自動保存されると、その自動保存の図面とともに一時的な場所に保存されていた .mms ファイルが不作為に削除され、サーフェスが消えてしまっていました。200 万以上のポイントを含んでいるサーフェスの場合にも、.mms ファイルが保存されるようになりました。図面を閉じて再び開いたときに、.mms ファイルが見つからないというエラー メッセージが表示される問題は解決されました。
印刷
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ETransmit コマンドを使用するとプログラムが予期せず終了する問題が解決されました。
この更新プログラムにより、70 項目以上の問題が解決されています。Readme のこのセクションでは、過去にデータの消失や Civil 3D の予期しないエラーの原因となっていた問題、または機能の変更に伴う問題を記載します(いずれも解決済みです)。
一般
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作業中にAUDIT[監査]コマンドを正常に実行できない原因となるいくつかの問題が解決されました。
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オブジェクトの[プロパティ]ウィンドウが[自動的に隠す]に設定されているとき、図面内の Civil オブジェクトを多数選択すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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[ツール ボックス]に新しいツールを追加した後、図面を開くとプログラムが異常終了する問題が解決されました。
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勾配測量レポートで正確な勾配値が表示されるようになりました。
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ポリラインの設定が保持されない問題が解決されました。 これまでは、図面を保存して再度開いたときに定義した線種の設定が維持されませんでした。
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これまでは、[ファイル] > [名前を付けて保存]を選択したり、[名前を付けて保存]コマンドを使用して、テンプレートから図面形式に変更すると、プログラムが異常終了することがありました。
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旧バージョンの AutoCAD Civil 3D からポイント グループ データをマイグレートしたときに発生する問題が解決されました。これまでは、ポイント グループ データを含む図面を開くと、プログラムが異常終了していました。
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WBLOCK[ブロック書き出し]コマンドを使用して、パイプ ネットワーク パーツを含む図面を選択し、縦断ビューに正常に挿入できるようになりました。これまでは、WBLOCK コマンドでパイプ ネットワーク データを縦断ビューに挿入しようとすると、無効であることを示すメッセージが表示され、挿入できませんでした。
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次のワークフローを実行すると、図面が反応しなくなったり、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
- AutoCAD Civil 3D 2009 で図面を作成します。
- AutoCAD 2000 形式で図面を保存します。
- AutoCAD 2006 以前のバージョンの AutoCAD で図面を開いて保存します。
- AutoCAD Civil 3D 2009 で図面を再び開きます。
API
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ポリラインから計画線を作成する場合に計画線スタイルを正常に設定できるようになりました。これまでは、スタイルが無視されていました。
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Civil 3D 2009 では、Civil 3D 2008 図面の API 拡張ディクショナリでポイント グループにアタッチされた XRecord に正常にアクセスできるようになりました。これまでは、ポイント グループの XRecord が正常にマイグレートされませんでした。
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API を使用して計画線名の値を変更できるようになりました。また、最小勾配値で最小標高値が正しく表示されない問題が解決されました。
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AeccAlignment::MoveToSiteless が正常に機能するようになりました。
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縦断ビューの ElevationMin および ElevationMax の値を正常に設定できるようになりました。ElevationMin および ElevationMax の値を設定する前に、ElevationLocked の値を True に設定する必要があります。次の設定を指定します。
oProfileView.ElevationLocked = True
oProfileView.ElevationMin = -50.0
oProfileView.ElevationMax = 200.0
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[縦断グリッド ビュー]パノラマ ビスタで縦断を編集したときに発生する問題が解決されました。[縦断グリッド ビュー]の PVI の編集内容が[ツールスペース]の[プロスペクター]タブの[コリドー]ノードに反映されるようになりました。
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土量レポートが正常に生成されるようになりました。これまでは、横断の土量レポートを生成すると、土量計算の結果が不正確でした。
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[測点範囲に適用]ダイアログ ボックスで優先アセンブリの測点範囲を指定し、コリドーを選択して[コリドー横断を表示/編集]ツールバーを展開すると、エラーが発生する問題が解決されました。これまでは、エラーのダイアログ ボックスが複数回表示されていました。また、図面を保存しようとすると、プログラムが異常終了していました。
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横断ビューでマテリアル土量が表示されない問題が解決されました。これまでは、[切土領域]、[盛土領域]、および[盛土量]プロパティの値がゼロと表示されていました。
基準に基づいた設計
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設計基準を含み、Windows XP 環境で保存した図面を Windows Vista で開くことができるようになりました。これまでは、設計基準ファイルを認識できませんでした。
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これまでは、現在の横断勾配摺り付けファイルで片側道路の横断勾配摺り付けを適用できませんでした。クラウン付き道路から片側道路に変更する際に、道路の横断勾配摺り付けを正常に適用できるようになりました。
横断と横断ビュー
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API で横断抽出ライン データを処理する場合、横断抽出ラインの頂点が左から右にレポートされるようになりました。これまでは、ばらばらの順序で頂点がレポートされることがありました。
グレーディングおよび計画線
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[ステップ オフセット]コマンドに関する問題が解決されました。これまでは、オフセット計画線のポイントの数がソース計画線のポイントの数より少ない場合、[ステップ オフセット]コマンドで正確な参照標高をソース計画線から取得できませんでした。そのため、参照標高がゼロとなっていました。
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コリドーからグレーディング計画線を作成し、[コリドーから計画線を作成]ダイアログ ボックスの[スムージング]パラメータを指定すると、正しくない結果が返される問題が解決されました。計画線が正常にスムージングされるようになりました。
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[コリドーから計画線を作成]ダイアログ ボックスの[スムージング]オプションに関する問題が解決されました。[水平偏差]、[円弧の包含距離]、および[間引き距離]パラメータを設定すると、直線セグメントが正常に表示されるようになりました。
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グレーディング オブジェクトおよびパイプ ネットワーク データ参照を含む図面を開いたときに発生する問題が解決されました。パイプ ネットワーク データ参照を含む図面を開いた後、AUDIT[監査]コマンドを実行してからデータを使用するようにします。
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自動再作成オプションを選択した状態で、あるサーフェスを別のサーフェスに貼り付けると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。これまでは、新規グレーディング オブジェクトをグレーディング グループに追加すると、再作成処理中にプログラムが終了することがありました。
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Civil 3D 2008 で作成した計画線の円弧セグメントに[分解]コマンドを使用すると、直線セグメントが生成される問題が解決されました。編集時に[サイト プロパティ]ダイアログ ボックスの[3D ジオメトリ]タブの[曲線分割: 中央縦距]の設定が有効になり、円弧セグメントの近似を制御します。
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直線セグメントからグレーディングの摺り付けを作成したときに発生する問題が解決されました。AutoCAD Civil 3D 2009 では、直線セグメントから絶対標高ターゲットに勾配を設定する機能が拡張され、作成される法面展開線の改善が図られました。これまでは、直線セグメントからサーフェス ターゲットへの摺り付けを作成する場合、この拡張機能の結果に誤りが生じる可能性がありました。直線セグメントからサーフェス ターゲットへのグレーディングが正常に機能するようになりました。直線セグメントから絶対標高ターゲットにグレーディングする機能を有効にして、AutoCAD Civil 3D 2008 と同様に機能させるには、次のレジストリ キーを使用します。
HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Autodesk¥AutoCAD¥R17.2¥ACAD-7000:409¥AEC¥5.7¥AeccLand60¥EnableNewTransition = 0
このオプションを 1 に設定すると、AutoCAD Civil 3D 2009 の摺り付けルールを使用して、絶対標高ターゲットにグレーディングできます(設定がない場合は既定)。
ラベルとテーブル
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勾配変化点での縦断ジオメトリ ポイント ラベルの[前勾配]、[後勾配]、および PVI への距離に関するプロパティの正確な値が表示されるようになりました。
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AutoCAD Civil 3D 2007 で作成した図面の参照サーフェス ラベルが AutoCAD Civil 3D 2009 で正常に表示されるようになりました。
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垂直ジオメトリ帯で凸型曲線と凹型曲線が正常にラベル付けされるようになりました。
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旧バージョンの AutoCAD Civil 3D からドラッグした縦断ラベルが正常に表示されるようになりました。これまでは、ドラッグされていない状態でラベルが表示されていました。
線分と曲線
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曲線の角度を指定した場合に、[曲線(オブジェクトの終点から)]コマンドで正しい結果が返されるようになりました。
区画
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[同一位置に貼り付け]コマンドを使用して区画を新規図面にコピーした後に図面を保存すると、この図面を再び開くときにプログラムが異常終了する問題が解決されました。
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区画マップ チェック レポートを生成するときに、[北座標]および[東座標]プロパティの正確な値が表示されるようになりました。
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区画を含む図面で[DGN ファイルを書き出し]コマンドを使用すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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区画曲線を編集すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
パイプ
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オブジェクト スナップでパイプ オブジェクトをグリップ編集すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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パイプおよび構造物ルールを正常にコピーできるようになりました。これまでは、図面を再度開くときに一部のルールが欠落していました。
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パイプ(2D)の内側の端間の長さ値が正常に計算されるようになりました。
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パイプのみのネットワークでパイプ ルール[パイプとパイプの照合]を実行すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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ソース図面で構造物を編集すると、データ ショートカットの構造物の注釈が更新されるようになりました。これまでは、構造物を編集すると、編集前の注釈が保持されていました。
ポイント
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QPMODE を 1 に設定した状態でポイントを選択すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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[ポイントを作成(グリッド上)]コマンドを使用する場合のパフォーマンスが向上しました。
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ポイントで WBLOCK[ブロック書き出し]コマンドを正常に使用できるようになりました。これまでは、WBLOCK コマンドでポイントをいくつか選択して新規図面に挿入すると、図面内のすべてのポイントが WBLOCK に追加されていました。この更新プログラムにより、選択したポイントのみが追加されるようになりました。
平面図作成
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新規図面に配置したシートに、マッチ ラインの文字が表示されるようになりました。
縦断と縦断ビュー
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図面に線形がない状況で縦断へのデータ ショートカットを作成すると、線形オブジェクト画層に線形が配置されるようになりました。これまでは、縦断オブジェクト画層に線形が配置されていました。
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参照縦断の作成時にラベル セットが正常に適用されるようになりました。
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水平クリップを行うと、現況地盤の縦断または最高標高の縦断にクリップされるようになり、グリッド線が縦断オブジェクトを超えて延長されなくなりました。
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縦断ビューをコピーして貼り付ける場合に、レイアウト縦断が移動しないようにする方法があります。縦断ビューをコピーして貼り付ける場合は、キーボード ショートカットの[Ctrl]+[C]と[Ctrl]+[V]を使用しないようにします。キーボード ショートカットを使用すると、レイアウト縦断が別の位置に表示されることがあります。縦断ビューをコピーして貼り付けるには、次の手順を実行します。
- 縦断ビューを右クリックし、[基本修正ツール] > [複写]の順に選択します。
- 図面で基点を選択し、[Enter]を押して縦断ビューを貼り付けます。
プロジェクト管理とデータ ショートカット
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ソース図面で構造物名を変更すると、データ ショートカットの構造物名が更新されるようになりました。
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新規図面を別のコンピュータにコピーする場合、データ参照が正常に機能するようになりました。これまでは、データ参照が壊れていました。
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データ参照線形をプロモートすると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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サーフェスを含む図面をチェック インすると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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データ ショートカットを作成する際に、ファイル名に $ (ドル記号)を使用すると、エラーが発生する問題が解決されました。
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参照線形の作成を元に戻すと、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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複数の図面から単一の図面に複数のオブジェクトを参照するデータ ショートカットを使用すると、複数の縦断を参照するときに[ツールスペース]の[プロスペクター]タブに重複した線形が表示される問題が解決されました。図面に対してサーフェス、線形、および複数の縦断を参照する場合、[ツールスペース]の[プロスペクター]タブに単一のデータ参照線形が正常に表示されるようになりました。
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ソース オブジェクト参照を削除して、同じ名前で再作成できるようになりました。これまでは、外部データ ショートカット エディタで名前を基準として設定する場合を除き、以前に使用されていた名前と同じ名前を新規データ ショートカットに付けることはできませんでした。データ ショートカットを新規作成する場合、オブジェクトの検索基準は HandleOnly ではなく HandleOrName になりました。
サーフェス
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フェンスを選択してサーフェス エッジを削除しても、プログラムが異常終了しなくなりました。
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サーフェス スタイルで設定した勾配および勾配矢印の色スキームがサーフェス プロパティに正しく適用されるようになりました。
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サイズの大きなサーフェスで作業する場合、メモリ不足のメッセージが表示される原因となった複数の問題が解決されました。
測量
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MOD ELS BY コマンドでコントロール ポイントと非コントロール ポイントの正常な結果が返されるようになりました。
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不完全なコーディングでフィールド ブックを読み込むと、プログラムが異常終了する問題が解決しました。
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基準面の係数が平均標高から計算されるようになりました。これまでは、基準面の係数は計器の標高から計算されていました。
この更新プログラムにより、100 項目以上の問題が解決されています。Readme のこのセクションでは、過去にデータの消失や Civil 3D の予期しないエラーの原因となっていた問題、または機能の変更に伴う問題を記載します(いずれも解決済みです)。
一般
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旧バージョンで作成した図面を Civil 3D 2009 で開くことができるようになりました。これまでは、特定の状況でプログラムが異常終了していました。
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[図面設定]ダイアログ ボックスの[単位と測地座標系]タブで任意の X-Y 座標系を選択すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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ツール パレットからブロックを挿入すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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ソース図面を変更して保存すると、クライアント図面にショートカットの通知ウィンドウが表示されるようになりました。
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配置を作成して、「/p c:¥profile.arg」などのショートカット パラメータでショートカット名を追加する場合、配置を使用してインストールしようとすると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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オブジェクトに[コピー]および[貼り付け]コマンドを使用する場合、オブジェクト スタイルが正しく維持されるようになりました。これまでは、これらのコマンドを使用してオブジェクトをコピーおよび貼り付けすると、一部のオブジェクト スタイルがランダムに消失していました。
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図面を閉じると、[ツールスペース]の[プロスペクター]ウィンドウが異常終了する問題が解決されました。
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[コリドー横断を表示/編集]コマンドを使用した場合に作成される一時図面オブジェクトがコマンドの終了時に削除されるようになりました。
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外部参照図形から区画線、線形、およびグレーディング計画線を作成すると、[監査]コマンドで無効な線種に関するエラーが発生する問題が解決されました。
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プロキシを含む図面を挿入すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
線形
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[線形図形]パノラマ ビスタに、SCSSCS 曲線グループの 4 番目の緩和曲線に関する開始測点プロパティと終了測点プロパティの正確な値が表示されるようになりました。
API
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API 拡張ディクショナリを使用する場合に、すべてのオブジェクト タイプのデータ参照全体にオブジェクトが適切に適用されるようになりました。
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AeccPoints:: AddMultiple() を使用してポイントを追加する場合のパフォーマンスが向上しました。
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AeccSettingsSurfaceBuildOptions オブジェクトの ElevationMin および ElevationMax の値が正確になりました。これまでは、これらの値が逆になっていました。
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AeccStyle:: ExportTo() でマップ エラーのダイアログ ボックスが表示されなくなりました。
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Disconnect() メソッドを呼び出す場合に、AeccPipe:: ConnectToStructure() メソッドが正常に機能するようになりました。
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AeccPoints::ImportPoints() が正常に機能するようになりました。これまでは、ポイント番号が重複しているファイルでこのコマンドを実行すると、プログラムが異常終了していました。
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AeccParcel:: AddSingleSegmentLabel() メソッドおよび AeccParcel:: AddMultipleSegmentLabels() メソッドが正常に機能するようになりました。
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AeccSurveyLandXMLPropertiesRoot:: getitems() メソッドがオブジェクトの LandXML 拡張プロパティを返すようになりました。これまでは、測量データベースの LandXML プロパティを返していました。
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コリドー計画線から作成する線形、計画線、ポリライン、および縦断が正確な位置に作成されるようになりました。
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構造物パーツを含むサブアセンブリのマテリアル土量が正確に計算されるようになりました。これまでは、このようなサブアセンブリがオーバーラップしている場合に、線分セグメントが交差し、マテリアル土量の計算でマテリアルが省略されていました。
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サーフェスのオーバーハングによりサーフェスが横断ビューで不適切に結合している場合でも、マテリアル土量の計算の整合性が測点全体で確保されるようになりました。
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外部参照としてコリドーを含む DWG を挿入する場合に、画層が正常に機能するようになりました。これまでは、画層設定が無視されていました。
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データ参照が壊れているときに[コリドー横断を表示/編集]コマンドを使用すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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ハッチング コンポーネントが横断ビューで適切に構成されるようになりました。これまでは、黒のソリッドで表示されていました。
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[コリドー横断を表示/編集]コマンドを使用して、内側横断勾配摺り付け車線可変幅レイヤ サブアセンブリの車線の幅を正常に編集できるようになりました。
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[サブアセンブリを読み込み]コマンドでは、複数のローカライズ言語で構成されるパッケージ ファイルをサポートするようになりました。読み込み時には、インストールと一致するローカライズ言語が抽出されます。
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コリドーの曲線上の間隔設定が正常に機能するようになりました。これまでの設定では、曲線の横断しか指定できませんでした。
横断ビュー
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横断が整合性を維持して更新され、[コリドー横断を表示/編集]コマンドでコリドーに対して行った変更内容が横断に反映されるようになりました。
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横断抽出ライン ラベルの表示/非表示を横断抽出ライン画層で指定できるようになりました。これまで、表示/非表示は横断抽出ライン グループ画層で指定していました。
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[横断ビュー帯]ダイアログ ボックスで、横断 1 列と横断 2 列が既定で正しく表示されるようになりました。これまでは、既定で非表示になっていました。
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図面に外部参照として含まれているコリドー横断が正常に描画されるようになりました。
グレーディングおよび計画線
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グレーディング投影線のポイントの標高を編集できるようになりました。これまでは、グレーディングの始点または終点が IP ポイントに接している場合、これらの標高を編集できませんでした。
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線形から計画線を作成し、[計画線プロパティ]ダイアログ ボックスの[オプション]ボタンをクリックして計画線の間引きを行おうとすると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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[間引きポイント]オプションをオフにして、線形から計画線を作成する場合に、正確なデータで計画線が作成されるようになりました。これまでは、関連付けられた縦断の長さを超えて計画線が延長され、指定した標高値が無視されていました。
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[線形から計画線を作成]コマンドを使用する場合に[間引きポイント]オプションをオンにすると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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ポリラインから計画線を作成する場合に臨界曲線が作成されるようになりました。これまでは、2 つの円弧間に非常に短い線分がある場合、変換エラーが発生していました。
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計画線の曲線の半径を編集するとプログラムが異常終了する問題が解決されました。
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[ステップ オフセット]コマンドを使用すると、プログラムが反応しなくなる問題が解決されました。
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ギャップまたはブレークを含むコリドー計画線からグレーディング計画線を正確な位置に作成できるようになりました。
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互いにオーバーラップするグレーディングの法面展開線が正しく作成されるようになりました。
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グレーディング グループからサーフェスが正しく作成されるようになりました。これまでは、グレーディング サーフェスがグレーディングの結果に反映されない場合がありました。図面を開くときに正しい結果を得るには、サーフェスを再作成する必要があります。
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[元に戻す]コマンドを使用してグレーディングを削除した後に図面を保存すると、図面を再び開くときにプログラムが異常終了する問題が解決されました。
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ロックされた画層上のグレーディング オブジェクトおよび計画線に関連する複数の問題が解決され、図面を保存したり、画層のロックを解除したときにプログラムが異常終了する問題が解決されました。
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距離がゼロに近いグレーディングの摺り付けを作成できなくなりました。これまでは、0.0001 より小さい値を入力すると、プログラムが異常終了していました。
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Civil 3D 2008 で作成した図面に[監査]コマンドを使用しても、計画線上の標高ポイントは変化しなくなりました。
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VBA の使用後にショートカットを含む図面を開くと、プログラムが反応しなくなる問題が解決されました。
ラベル
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[縦断開始点]、[縦断終了点]、[低点全体]、[縦断曲線-接線の変化点の標高]、[前の PVI への距離]、および[次の PVI への距離]で縦断ジオメトリ ポイント ラベルの前勾配プロパティと後勾配プロパティの値が正確に表示されるようになりました。
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パラメータの尺度で読み込んだポイントについてラベルが正しく表示されるようになりました。これまでは、ラベルがオフセットされていました。
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[ラベル プロパティ]ダイアログ ボックスに、指定した参照文字オブジェクト名が表示されるようになりました。
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縦断反向曲線の変化点ジオメトリ ポイント ラベルの略語が正しい VRC となりました。これまでは、VCC と表示されていました。
重要: 複心曲線ポイントまたは反向曲線ポイントのラベルを含む既存の図面は更新されません。ラベルの値を正確にするには、既存のラベルを削除し、ジオメトリ ポイントのラベル付けを再度行う必要があります。
線分/曲線
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[曲線を作成]コマンドの使用後に[曲線計算]を使用すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
Object Enabler
重要: Civil Object Enabler は別個にインストールします。次の変更内容を有効にするには、Civil Object Enabler をいったんアンインストールしてから再インストールする必要があります。最新バージョンの Object Enabler は、http://www.autodesk.co.jp/civil3d_download の「ツール」からダウンロードできます。
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Object Enabler 環境で旧バージョンの図面を開くとプログラムが異常終了する問題が解決されました。
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Civil Object Enabler をインストールした環境で、ローカライズ バージョンの Map 3D 2009 から Civil 3D 図面を開く場合に、エラー メッセージが表示されなくなりました。
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Autodesk® Impression が Civil Object Enabler でサポートされるようになりました。
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次の NavisWorks 製品が Civil Object Enabler でサポートされるようになりました。
- Autodesk® NavisWorks® Manage 2009
- Autodesk® NavisWorks® Review 2009
- Autodesk® NavisWorks® Simulate 2009
区画
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区画を LandXML に書き出して再び読み込むと、 プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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[オブジェクトから区画を作成]コマンドを使用すると、プログラムが反応しなくなる問題が解決されました。
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グリップを使用して区画を編集すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
パイプ
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リボンを表示した状態でパイプを選択すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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LandXML ファイルからパイプ ネットワークを読み込み、パイプ ネットワーク オブジェクトを一部削除した後、変更済みのパイプ ネットワークを LandXML に書き出すと、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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パーツ リストにパーツ ファミリを追加できるようになりました。
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パイプのレイアウト時に、画面上で終点として選択したポイントが受け付けられるようになりました。これまでは、選択したポイントがランダムに無視され、ポイントの選択を求めるプロンプトがコマンド ラインに継続的に表示されていました。
平面図作成
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シート セット マネージャで .DST ファイルを元の場所からサポートされている検索パスの場所に移動した場合に、マッチ ラインのシート番号が解決されるようになりました。
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複数のビュー フレーム グループがある新規図面に配置したシートに、マッチ ラインの文字が表示されるようになりました。
ポイント
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ポイント ラベルで子が優先設定されている場合に、優先を示す矢印が[ラベル スタイルを編集]ダイアログ ボックスに表示されます。
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[AutoCAD Civil 3D 2009 (AutoCAD として起動)]を使用して図面を開くと、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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ポイントを含む図面を挿入すると、[_すべてのポイント]グループに配置されるようになりました。
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ポイントの変換時に[座標を変換する]オプションを指定すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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測地計算機能で地上座標の正しい変換グリッド尺度係数が適用されるようになりました。
縦断と縦断ビュー
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縦断を編集すると、コリドーに「未更新」と正しくフラグが表示されるようになりました。
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縦断エディタに空白行があるときに[OK]をクリックすると「無効な入力」メッセージが表示される問題が解決しました。
プロジェクト管理
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[ツールスペース]の[プロスペクター]タブで[プレビュー]オプションを使用する場合に、プロジェクト DWFx ファイルが適切に表示されるようになりました。
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チェック アウト時に依存関係が表示されるようになりました。これまでは、依存図面を格納した Vault から図面をチェック アウトすると、チェック アウト時に依存図面が表示されませんでした。
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Vault Explorer に依存関係の「使用箇所」と「使用者」が表示されるようになりました。
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[測量]タブで測量データベースを右クリックし、[新規 Vault プロジェクトに追加]を選択して[新規プロジェクト]ダイアログ ボックスにアクセスする場合、このダイアログ ボックスの[名前]フィールドが読み取り専用でなくなりました。
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Civil 3D で図面を開き、Vault にログインして作業フォルダを設定すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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次の手順を実行すると、Vault ベースのプロジェクト XML ファイルをデータ ショートカット構造にマイグレートできます。
- すべての図面の最新バージョンをダウンロードします([ボールトにログイン] > [現在のプロジェクトを設定] > [最新のバージョンを取得])。
- データ ショートカット エディタを開きます。
- ローカル プロジェクト フォルダを参照して project.xml ファイルを開きます。
- データ ショートカット エディタで検索と置換を行います。$ を検索し、ローカル フォルダ名(C:¥Civil 3D Projects)に置換します。
- [名前を付けて保存]を選択して、ローカル プロジェクト フォルダにショートカット構造を作成します。
- Vault から古いプロジェクトを削除します。
マイグレートが完了すると、サーバからダウンロードした図面は非 Vault 図面として扱われます。
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[AutoCAD Civil 3D 2009 (AutoCAD として起動)]を使用して図面を開く場合に、データ ショートカット参照が正常に機能するようになりました。これまでは、すべてのデータ ショートカット参照が壊れていました。
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ファイルのチェック アウトを元に戻し、Vault Explorer のファイルとフォルダを削除すると、Civil 3D からプロジェクトにファイルを追加するときにプログラムが異常終了する問題が解決されました。
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ショートカットが現在のプロジェクトにリンクされるようになりました。これまでは、一時保存時にショートカットの絶対パスが保存されていたため、正しいプロジェクトにショートカットがリンクされませんでした。
サーフェス
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大きなサーフェスのサーフェス スタイルでポイントの表示をオンにすると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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.asc ファイルで単位を指定していない場合、DEM .asc ファイルから作成するサーフェスでは図面の単位が使用されます。
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[ファイルの種類]を[ESRI Binary Grid (*.adf)]に設定した DEM からサーフェスを作成すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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土量サーフェスを計算すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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[領域土量]コマンドを使用する場合、正確な土量が返されるようになりました。
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計画線の終点を移動した後にグレーディング サーフェスを再作成すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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計画地盤サーフェスで[サーフェス プロパティ]コマンドを使用すると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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負の等高線が正しく表示されるようになりました。これまで、指定した等高線範囲にあるサーフェス データが単一のデータ ポイントで構成される場合、サーフェスの負の等高線は表示されませんでした。
測量
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[ツールスペース]の[測量]タブで[図形]、[ネットワーク]、および[設定]のプレビューを正常に表示できるようになりました。
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[Survey LandXML を読み込み]ダイアログ ボックスで[CgPoints]オプションをオフにすると、関連する図形は作成されなくなりました。
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LandXML 拡張プロパティは、測量データベースを閉じた後に保存されるようになりました。
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[新規ネットワーク]および[ネットワーク プロパティ]のアイテム リスト ビューの[名前]フィールドと[注釈]フィールドは、[プレビュー]オプションを選択した場合に表示されるようになりました。
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[測量データを参照]コマンドを使用した後にフィールド ブックを再読み込みすると、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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測量データベースを閉じ、[測量ポイント エディタ]パノラマ ビスタの表示中に測量データベースを再び開くと、プログラムが異常終了する問題が解決されました。
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[Survey LandXML を読み込み]コマンドで CgPoints が正しく読み込まれるようになりました。これまでは、読み込み中に一部のポイントがスキップされていました。
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LandXML プロパティは、測量データベースを閉じるときに保存されるようになりました。
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AutoCAD Civil 3D 2009 Module Loading Hotfix
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2 には、AutoCAD 2009 Update 2 の次の修正項目が含まれています。
[カスタマー エラー報告]ユーティリティで報告された問題
[カスタマー エラー報告]ユーティリティによって寄せられた情報を詳細に分析した結果、多くのエラーが特定され、解決されました。次の領域で更新されました。
3DORBIT[3D オービット]コマンド
注釈尺度
ブロック
HATCH[ハッチング]コマンド
LAYER[画層管理]コマンド
MATERIALS[マテリアル]コマンド
メニュー ブラウザ
OPEN[開く]コマンド、SAVE[保存]コマンド
PLOT[印刷]コマンド
プロパティ パレット
PUBLISH[マルチシート DWF パブリッシュ]
RENDER[レンダリング]コマンド
次の問題点も解決されました。
3D ナビゲーション ツール
特定の図面で ViewCube を使用すると、AutoCAD がフリーズする。
.NET API
.NET API を使用してワイプアウト オブジェクトを作成すると、フェイタル エラーが発生することがある。
注釈尺度
AutoLISP の entmod() 関数を使用して異尺度対応文字のプロパティを変更すると、異尺度対応文字の尺度が変更される。
属性
図面に外部参照が含まれていると、-ATTEDIT[属性編集]コマンドが失敗する。
Autodesk Buzzsaw
ファイル ナビゲーション ダイアログ ボックスで、[Buzzsaw の場所のショートカットを追加]オプションを使用すると、AutoCAD が異常終了する。
ブロック
ダイナミック ブロックをコピーして貼り付けると、自動調整ハッチングが正しく機能しない。
ブロックを再定義すると、ダイナミック ブロック内の自動調整ハッチングが正しく表示されなくなる。
図面を開くと、ブロック内のポリラインの幅が極端に太くなることがある。
図面を開くと、特定のダイナミック ブロックのダイナミック属性が失われる。
データ書き出し
場合により、データ書き出しが完了しないことがある。
データ書き出しの[記録モードを合成] > [値を合計]オプションが正しく動作しない。
DGN への対応
特定の DGN ファイルを読み込むと、AutoCAD が異常終了する。
DIM (寸法記入)
[変換単位を記入]がオンに設定されている場合、寸法値を編集すると、変換単位寸法値が重複して表示される。
レイアウト-モデル変換
.NET 3.5 Service Pack 1 がインストールされている場合、特定のレイアウトに対して EXPORTLAYOUT[レイアウト-モデル変換]コマンドを使用すると、AutoCAD が無応答になることがある。
文字検索
文字を検索したときの FIND[文字検索]コマンドの動作が遅い。
グループ
ロールオーバー ハイライト表示が消えない。
ハッチング
異尺度対応ハッチングを含む外部参照を図面にバインドすると、AutoCAD が異常終了する。
隠線処理/シェーディング
文字を含む図面で HIDE[隠線処理]コマンドを使用した場合、特定のオブジェクトが隠線処理されないことがある。
イメージ
破損したラスター イメージを図面にアタッチすると、AutoCAD が異常終了する。
画層
ビューポートをロックしたレイアウトでズーム/画面移動を行うと、画層パレットの表示がちらつく。
レイアウト
複数の図面間でレイアウトを切り替えようとすると、メモリ不足による異常終了が発生することがある。
マテリアル
テクスチャを含む 3DS ファイルを読み込むと、AutoCAD が異常終了することがある。
メニュー/ツールバー
特定のメニュー マクロが動作しない。
マルチ引出線
マルチ引出線のカスタム矢印を、ツール パレットから図面に取り込むことができない。
マルチ テキスト
ビューポート内のマルチ テキストを編集すると、他のビューポートに複製が作成されることがある。
オブジェクト スナップ
ポリラインおよびメッシュ オブジェクトに対するオブジェクト スナップが正しく動作しない。
印刷
[上下を逆にして印刷]をオンにして印刷した場合、OLE オブジェクトが正しく印刷されない。
ハッチングやグラデーションを含む図面の印刷速度が遅くなることがある。
印刷領域を[表示画面]に設定すると、AutoCAD が異常終了することがある。
マルチシート DWF パブリッシュ
PUBLISHCOLLATE を 1 に設定して複数のシートをパブリッシュした場合、セットの最初のシートしか印刷されない。
クイック プロパティ
マルチ テキスト オブジェクトを編集すると、AutoCAD が異常終了する。
レンダリング
特定の図面をレンダリングすると、メモリ不足が発生する。
リボン
リボンが表示されているときに、複数の書式を含むマルチ テキスト オブジェクトの一部を選択すると、マルチ テキスト オブジェクトが変形する。
選択
グループ内のオブジェクトを選択すると、AutoCAD が異常終了することがある。
表
表のセル内の文字列で、前または後にスペースが付いた文字列を編集すると、AutoCAD が異常終了する。
文字
文字を図面内の新しい位置に移動すると、表示されなくなる。
ツール パレット
ツール パレットの複数のツールのプロパティを編集すると、メモリ不足による異常終了が発生することがある。
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 1 には、AutoCAD 2009 Update 2 の次の修正項目が含まれています。
[カスタマー エラー報告]ユーティリティで報告された問題
[カスタマー エラー報告]ユーティリティによって寄せられた情報を詳細に分析した結果、多くのエラーが特定され、解決されました。次の領域で更新されました。
- 3D 表示スタイル
- 注釈尺度
- 外部参照パレット
- ラスター イメージ
- 部分的に開く
- 印刷
- プロパティ パレット
- ハッチング
- リモート テキスト(rtext)
一般的な更新
次に示す問題点も解決されました。
.NET API
LispFunction 属性を持つ .NET 関数の戻り値の型が Object の場合、AutoCAD に例外がスローされる。
注釈尺度
AutoCAD 2007 以前のバージョンで作成した異尺度対応ブロックや異尺度対応図形が多数含まれる図面を AutoCAD 2009 で開こうとすると、速度が低下する。
ブロックまたは外部参照と同じ尺度を含む図面を挿入すると、尺度が際限なく列挙される。
属性
281 文字以上を含むマルチ テキスト属性のツールチップを表示しようとすると、AutoCAD が異常終了する。
挿入グリップを使用してブロックを移動した場合、マルチ テキスト属性が正しく移動されない。
ブロック内のマルチ テキスト属性の既定値にフィールドが含まれる場合、属性文字を編集してフィールドを他のデータに置き換えることができない。
ブロック
ロックされた画層上の属性を含むブロックを挿入または再定義すると、AutoCAD が異常終了する。
プロパティ パレットを使用してブロックの尺度を変更した場合、属性が正しく表示されない。
レイアウト-モデル変換
レイアウト-モデル変換を実行すると、次の不具合が発生する。
線種尺度が変化する。
寸法矢印が表示されない。
文字が正しく回転されない。
図面のプロパティが失われる。
外部参照パレット
[自動的に隠す]をオンにした状態で XREF[外部参照]または IMAGE[イメージ]コマンドを使用した場合、[外部参照]パレットが表示されない。
ハッチング
ハッチング境界を再作成すると、閉じたポリラインではなく、個々に独立した線分セグメントで構成されるようになる。
隠線処理/シェーディング
印刷した場合、外部参照内のオブジェクトが正しく隠線処理されない。
メニュー ブラウザ
英語版以外の AutoCAD では、ショートカット([Alt]+キー)を使用してメニュー ブラウザにアクセスできない。
マルチ引出線
回転した UCS 上でマルチ引出線を作成した場合、極角度や直交モードの設定が無視される。
マルチ テキスト
インプレイス テキスト エディタを使用しているときに図形をドラッグ アンド ドロップすると、AutoCAD が異常終了する。
インプレイス テキスト エディタで特定の値を変更すると、AutoCAD が異常終了する。
2 バイト文字を含むマルチ テキスト オブジェクトが 1 行に表示されることがある。
開く/保存
長いファイル名を付けてファイルを保存しようとすると、AutoCAD が異常終了することがある。
単一図面互換(SDI)モードの場合、Windows エクスプローラから AutoCAD のタイトル バーにファイルをドラッグ アンド ドロップすると、AutoCAD が異常終了することがある。
Windows エクスプローラから複数のファイルを開こうとしても、最初に選択したファイルのみが開かれる。
部分的に開く
システム変数 OPENPARTIAL が 1 に設定されているときに PURGE[名前削除]コマンドを実行すると、図面が破損することがある。
印刷
[上下を逆にして印刷]をオンにして印刷した場合、OLE オブジェクトが正しく印刷されない。
プロパティ パレット
プロパティ パレットの[寸法スタイル]コントロールに、間違った寸法スタイル名が表示されることがある。
マルチシート DWF パブリッシュ
[マルチシート DWF をパブリッシュ]ダイアログ ボックスの[パブリッシュ先]で[DWF 形式]以外の設定を選択しても、常に[DWF 形式]が既定の設定になる。
クイック プロパティ
AutoCAD の実行中にオペレーティング システムのテーマを変更し、次にクイック プロパティ ウィンドウをクリックすると、AutoCAD が異常終了する。
修復
正常な図面を開いたにもかかわらず、RECOVER[修復]コマンドを使用するように求めるメッセージが表示されることがある。
レンダリング
テクスチャ マップを使用したオブジェクトを含む特定の図面で RENDER[レンダリング]コマンドを使用すると、AutoCAD が異常終了する。
リボン
acad.CUI を部分 CUI としてロードした場合、[マルチ テキスト]リボン コンテキスト タブ内のボタンのいくつかが正しく表示されない。
リボンのパネル上で、行をまたいで項目を移動することができないことがある。
リボン タブからリボン パネルを除去した後も、リボン パネルが表示され続ける。
リボン パネルで使用されているボタン イメージがリソース DLL ファイルからロードされている場合、透過背景が正しく表示されない。
リボンのパネルやタブを移動すると、ボタンが小さく表示される。
共有、メイン、部分 CUI ファイルによって、ワークスペースに複数のリボン タブが表示される。
AutoCAD 以外の CUI ファイルを複数使用すると、リボン タブをコントロールできなくなる。
リボン タブやメニュー マクロが複数の CUI ファイルから参照されていると、正しく動作しないことがある。
存在しない BMP ファイルを参照している CUI ファイルをロードすると、フェイタル エラーが表示される。
Visual LISP
AutoLISP の Redraw 関数を使用した際、オブジェクトを非表示にしたりハイライト表示できない。
ズーム
複数のブロックを挿入中にズームすると、AutoCAD が異常終了する。
この更新プログラムの既知の問題
この更新プログラムの適用後に、リボンのカスタマイズに関して次の問題が発生する可能性があります。
リボン タブが正しく表示されない、またはまったく表示されない
既知の問題: 部分 CUI ファイルまたは共有 CUI ファイルからリボン タブが表示されている場合、リボン タブが正しく表示されない、またはまったく表示されないことがある。
対策: リボン タブを正常に表示するには、リボン タブの表示に使用しているワークスペースをゼロから再作成します。ワークスペースを複製したり、更新することは避けてください。新しいワークスペースを作成したら、それを現在のワークスペースに設定します。リボン タブが正常に表示されるようになります。
部分 CUI ファイルの場合は、ワークスペースにリボン タブを追加する前に、[ユーザ インタフェースをカスタマイズ](CUI)エディタを使用して、ファイルのカスタマイズ グループ名を変更してください。カスタマイズ グループ名は、[(CUI ファイル)内のカスタマイズ]ペインのツリー表示の一番上のノードに表示されています。
コマンドに対する空白のイメージ
既知の問題: リボン パネルで、[コマンド一覧]ペインで定義されているコマンドに関連付けられたイメージが空白のアイコンとして表示される。
対策: リボン パネル上のリボン コマンド項目を削除し、作成し直します。次に、[コマンド一覧]ペインから、リボン パネルにコマンドを追加します。
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2.1 には、AutoCAD Map 3D 2009 Update 2 の次の修正項目が含まれています。
ADE クエリー
図面データが破損していると、ADE クエリー実行中に異常終了することがある。
リンク生成中の図形の上にマウスを置くと、メモリ不足状態が発生する。
ADE セーブ バック
[Map クラシック]ワークスペースで、[マップ] > [再保存] > [ソース図面に保存]コマンドを選択すると、無効なバックアップ(.BAK)図面ファイルが作成される。
AutoCAD との相互運用性
大きい図面内にあるすべてのオブジェクトを選択すると、メモリ不足状態が発生し、結果的にプログラムが異常終了する。
分類
管理者権限のないユーザがオブジェクト データを使用してフィーチャ クラスを定義する場合、使用するオブジェクト分類定義を保存または定義しようとすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。この問題は、Windows Vista を実行している場合にのみ該当します。
データ テーブル
データ テーブルで FDO データを編集し、VBA プロジェクトをロードすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
表示マネージャ
AutoCAD Map 3D Update 1 の適用後、サーフェスにベクトル データをドレープすると機能しない。
スタイル エディタが注釈ブロックを認識しない。
フェンスの線スタイルがすべてのズーム レベルで正しく表示されない。
[スタイル エディタ]ダイアログを使用して画層のスタイルを変更した後、メモリが解放されない。
[高度な配置]ラベルを持つポリライン画層がマップに存在すると、点フィーチャ ラベルが表示されない。
画層を切り取り、またはコピーすると、エラー メッセージが表示されることがある。
FDO 画層上で参照されているラスター イメージを使用して、ラスター図面データを追加および主題設定すると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
図面間で画層をコピーしてから新しいマップに切り替えると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
別のマップからコピーした画層を含むマップを削除すると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
位置クエリーを使用して画層のスタイルを編集すると、プログラムが異常終了する。
FDO ArcSDE
子バージョンをアクティブにすると、AutoCAD Map 3D が無応答になるか、異常終了することがある。
FDO 作成/編集
新しいフィーチャを SHP フィーチャ ソースに保存できない。
グリップ編集コマンドを繰り返し実行すると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
チェックアウト済みの点フィーチャを 1 つだけ含む FDO データ セットにアタッチしたまま 3D モードに切り替えると、プログラムが異常終了する。
FDO Oracle
フィーチャのチェックアウト中に新しいバージョンを作成すると、画層が消失する。
読み取り専用ユーザがサポートされていない。
FDO ラスター
外部参照(Xref)マネージャから .PNG ファイルを削除できない。
不正なバンド詳細を表示中にラスター スタイルを編集すると、プログラムが異常終了する。
FDO SHP
Mpolygon オブジェクトから SHP ポリゴンを作成すると、ループの方向が逆になる。
破損した SHX インデックス ファイルを持つシェイプ データ セットに接続すると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
FDO WMS
[WMS データをキャッシュ]オプションを有効にして複数の WMS 画層をロードすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
複数の WMS 画層を 1 つの画層に結合してから、結合した画層の背景をカスタマイズした色に設定すると、AutoCAD Map 3D に例外エラーが発生する。
GIS 注釈
チェックアウト済みの注釈点を持つ図面で、非常に小さいビューの尺度までズームすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
読み込み/書き出し
マルチポリゴンをシェイプ ファイルに書き出すと、個別のフィーチャに分割される。
データの読み込み時に、フィールドから取得されない属性値がある。
文字要素を文字オブジェクトとしてシェイプ ファイルに書き出すと、文字サイズと角度のテーブル列が失われる。
ネストされたポリゴンをシェイプ ファイルに書き出すと、ループの方向が逆になることがある。
ArcSDE からデータを読み込むと、読み込みが失敗する。
AutoCAD Map 3D が作成した SDF ファイルを読み込むと、読み込んだ MPolygon がひずむことがある。
DWG ファイルを SDF に書き出して、作成された SDF に接続すると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
FDO データ ソースへの接続を持つマップを DWG ファイルに保存すると、作成されたポリゴンおよびポリライン図形がひずむことがある。
マップを DWG ファイルに書き出すと、作成された図形の尺度、線の太さ、またはスタイルが正しくないことがある。
破損した IDX インデックス ファイルを持つシェイプ データ セットを読み込むと、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
AutoCAD Map 3D から書き出されたシェイプ ファイルに ArcGIS 9.2 との互換性がない。
複数のループを持つ MPolygon を SHP に書き出すと、出力シェイプ ファイルには複数の単一ポリゴンのみが含まれる。
マップ ブック
挿入されたビューポートのジオメトリが DWF ファイルにパブリッシュされない。
マップ エクスプローラ
アタッチされた図面の図面インデックスを作成すると、AutoCAD Map が無効なバックアップ(.BAK)図面ファイルを作成する。
多数の図形を含む、アタッチされた図面に対してクイック ビューを実行すると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
マップ オプション
キャッシュをクリアすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
その他
テンプレート ファイルを作図領域にドロップして、変更を保存しようとすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
メモリ リークを引き起こす多数の問題が解決されました。
1 つの図面を開いて閉じると、AutoCAD Map 3D は 12 個の GDI オブジェクトをリークする。
PEDIT コマンドを使用していくつかのポリラインを結合すると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
印刷/パブリッシュ
オブジェクト データを持つ多数の図形を含む図面をパブリッシュすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
パスワードを使用して DWF にパブリッシュすると、AutoCAD Map 3D のエラー レポートが表示される。
[印刷プレビュー]を使用する前にレイアウト ビューの印刷尺度を変更すると、プレビューが空になることがある。
不規則な形状のビューポートを使用してレイアウトを印刷すると、印刷が空になることがある。
レイアウト ビューに複数のビューポートが含まれる場合、FDO データが印刷またはパブリッシュされない。
ラスター イメージを持つ図面を印刷すると、メモリ不足状態が発生して AutoCAD Map 3D が異常終了する。
点をサーフェスに変換
AutoCAD Map 3D Update 1 の適用後、調査ツールが正しく機能しない。
分割/結合
特定の規則を適用してポリゴンを結合すると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
AutoCAD Civil 3D 2009 Update 2 には、AutoCAD Map 3D 2009 Update 1 の次の修正項目が含まれています。
ADE セーブ バック
編集されたオブジェクトを保存セットにセーブ バックすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
計算フィールドと組み込み機能
スタイル設定規則が計算プロパティを使用しており、既定のスタイル規則が存在しない場合、選択内容のハイライト表示とチェックアウトされたオブジェクトのレンダリングが動作しない。
表示マネージャ
新しい主題を図面に追加して、凡例ラベルにグローバル文字を使用する場合、図面を AutoCAD 2004/LT 2004 図面として保存できない。
回転させた点フィーチャの上にカーソルを置くと、回転させていないフィーチャではなく、このフィーチャの別のハイライト表示スタイルが表示される。
図面を拡大ズームおよび縮小ズームすると、凡例のサムネイルが長い直線になる。
簡単な ACAD コマンドを実行して REGEN[再作図]コマンドに対する ACAD リアクターをトリガーすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
FDO データの座標系を変換すると、複合ライン スタイルが表示されない。
複数の主題規則を持つ LineString 画層にスタイル設定をリンクできない。
MAPEXPORTCURRENTMAPTODWG コマンドは FILEDIA 設定を有効にしないため、スクリプト実行できない。
FDO ArcSDE
図面を別のコンピュータに移動して開くと、フィーチャ キャッシュの設定時に AutoCAD Map 3D がフリーズする。
FDO 接続
座標系の設定されていないフィーチャ ソースに接続すると、スキーマのロードに時間がかかる。
FDO 座標系
マップの座標系を変更すると、パフォーマンスの問題が発生したり、画層の表示順序が変更されることがある。
FDO 作成/編集
MAPFEATUREEDIT コマンドが正しく機能しない。
COPY[複写]コマンドを使用すると、多数のフィーチャのチェックアウトをキャンセルした場合、AutoCAD Map 3D が非アクティブになる。
円弧を使用して新しいフィーチャを作成する場合、SHP ソースにチェックインできない。
SHP フィーチャを削除してからオフラインでの作業を選択すると、致命的エラーが発生する。
3D 表示中にチェックアウトされたオブジェクトをコピーすると、AutoCAD Map 3D が異常終了する。
結合された画層上のフィーチャがセカンダリ テーブルと一致する場合、このフィーチャをコピーできない。
チェックアウトされていない FDO フィーチャを持つ OSNAP 交点が正しく機能しない。
MAPLINESTRINGCREATE コマンドを使用すると、オブジェクト スナップの NODE[点]が正しく機能しない点がある。
FDO ラスター
FDO ラスターを使用すると、MAPIINSERT コマンドを使用した場合に比べてイメージの解像度が低下する。
24 ビット非圧縮 tiff を拡大ズームすると、イメージの位置がずれる。
空間データ API
表示順序モードで、プラットフォーム API が報告する画層グループ情報が正しくない。
画層を削除して挿入し直すと、表示順序が変更される。
GIS 注釈
新しい注釈を作成して複数の '¥P' コードをラベル テキストに追加すると、行と行の間のスペースが次第に広くなる。
新しい注釈の文字サイズが元のスタイル設定と異なる。
デバイス コンテキスト ラベルが指定のサイズの倍のサイズでレンダリングされる。
印刷プレビューがマップ図面に一致していない。
クイック ビュー レイアウトの文字フィーチャがマップ図面での表示より大きく表示される。
GIS 表示マネージャ
FDO 画層を表示マネージャに貼り付けた場合、フィーチャのグラフィックがマップに表示されない。
[主題設定]ダイアログが直前の選択内容のインデックスを使用して、存在していないシンボルを取得しようとすると、処理できない例外が発生する。
サンプル データを使用して凡例を作成すると、図面が色で塗り潰される。
[スタイル エディタ]ダイアログでバンドを変更する場合、別のバンドを変更するには、スタイル エディタを終了して再起動する必要がある。
図面の尺度順序を編集すると、処理できない例外が発生する。
主題規則を追加し、シンボル ライブラリから点スタイルとしてブロックを選択すると、点が図面に表示されなくなる。
尺度依存の線スタイルを使用する画層が、レイアウト ビューおよび印刷プレビューで使用する線スタイルが正しくないことがある。
スタイル エディタでバンドの詳細を選択すると、パレットの最初の色が、[主題]ダイアログ ボックスで最後にプレビューされた色に置き換えられることがある。
GIS 結合
式ビルダーのプロパティ リストに結合クラスのプロパティが表示されない。
読み込み/書き出し
Shape ファイルに書き出すと、図面に日本語のフィールド名が含まれる場合、AutoCAD Map 3D によりその名前が英語に変換される。
AutoCAD Map 3D 2007 からオブジェクト データ テーブルを読み込むと、データ フィールドの順序が変更される。
印刷/パブリッシュ
特定の点シンボルがマップのサンプル データから使用できない。
[印刷プレビュー]ウィンドウで、ラベルが正しく表示されない。
ポリゴン オブジェクト
外側の境界に円弧のふくらみを含む MPOLYGON を作成した場合、境界が正しくネストされない。
Autodesk MapGuide にパブリッシュ
シンボル画層を Autodesk MapGuide にパブリッシュすると、処理できない例外が発生することがある。
ブロック シンボルを Autodesk MapGuide にパブリッシュすると、そのシンボルの挿入点が無視される。
Copyright (c) 2009 Autodesk, Inc.