AutoCAD
® Civil 3D
® 2010 Update 1 Readme
AutoCAD Civil 3D 2010 Update 1 は、今後ともお客様に高品質な製品をご使用いただくためのリリースです。
この更新プログラムをインストールして使用するには、システムに AutoCAD Civil 3D 2010 がインストールされている必要があります。
お使いの製品に更新プログラムを適用する前に、この Readme 全体をお読みいただくことを強くお勧めします。また、この Readme は参照用としてハード ディスクに保存するか印刷しておいてください。
目次:
この更新プログラム(C3D2010SP1.exe)は、英語版または英語版以外のオペレーティング システムで実行される AutoCAD Civil 3D 2010 の全バージョン用です。
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更新プログラムをインストールする前に、すべてのカスタム CUI (メニューのカスタマイズ)ファイルのバックアップを作成することをお勧めします。これらのファイルは、次のフォルダ内に保存されています。
Microsoft® Windows® XP: Documents and Settings¥<ユーザ名>¥Application Data¥Autodesk¥C3D 2010¥jpn¥Support フォルダ
Microsoft Windows Vista: <ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥Autodesk¥C3D 2010¥jpn¥Support フォルダ
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この更新プログラムのインストール中に、オリジナルのインストール メディアをセットするか、ネットワーク イメージのパスを入力する必要があります。
- 英語版以外のオペレーティング システムでこの更新プログラムをインストールするとき、または英語以外のロケールに英語版の Autodesk Civil 3D がインストールされている場合は、次のエラー メッセージ(無視できます)が表示されることがあります。
Resource Manager Error: Cannot load resource only DLL: C:¥Program Files¥AutoCAD Civil 3D 2010¥AecResMgr50enu.dll
このエラー メッセージは、特定の英語版以外のオペレーティング システムで AutoCAD Civil 3D コンテンツ ブラウザを実行しているときにも表示されることがあります。このメッセージが表示された場合は、[OK]をクリックすると更新プログラムのインストールまたはコンテンツ ブラウザの使用を続行できます。
重要: この更新プログラムは、アンインストールすることができません。AutoCAD Civil 3D 2010 を更新プログラムのインストール前の状態に戻すには、AutoCAD Civil 3D 2010 をいったんアンインストールしてから再インストールする必要があります。
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この更新プログラムには、次の Windows コマンド ライン スイッチが組み込まれています。
/e
- 更新プログラム実行ファイルから MSP (Microsoft Patch)ファイルを解凍します。
/p
- パッチ リストを更新プログラムの実行可能ファイルから抽出します。
/q
- この更新プログラムの適用後に完了メッセージが表示されないようにします。これは、スクリプトまたはバッチ ファイルを使用して、複数のコンピュータに更新プログラムを適用する場合に便利です。
これらのコマンド ライン スイッチの使用方法については、このドキュメントに後述します。
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- C3D2010SP1.exe をダウンロードして任意のフォルダに保存します。
- AutoCAD Civil 3D 2010 のメディア(DVD)をコンピュータのドライブに挿入します。
- 更新プログラムを保存したフォルダに移動します。
- 実行可能ファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。
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コミュニケーション センターを使用し、ローカル ネットワーク経由でこの更新プログラムをインストールする場合は、次の手順に従ってください。
ローカル パッチ リストを使用してコミュニケーション センターから更新プログラムを適用するには
- AutoCAD Civil 3D 2010 がインストールされているコンピュータに Autodesk CAD Manager Tools をインストールします。Autodesk CAD Manager Tools をインストールするには、AutoCAD Civil 3D 2010 の製品メディアを挿入し、[ツールとユーティリティのインストール]を選択します。[インストールする製品を選択]ページで[Autodesk CAD Manager Tools]を選択します。[次へ]をクリックします。使用許諾契約書を確認して同意し、[インストール]をクリックしてインストールを開始します。
注: このコンピュータに更新プログラムをインストールしないでください。
- 共有の場所に、パッチのダウンロード先フォルダを作成します(例: ¥¥<サーバ名>¥<共有フォルダ名>¥)。
- [スタート] > [プログラム] > [Autodesk] > [CAD Manager Tools] > [CAD マネージャ コントロール ユーティリティ]の順にクリックします。
注: CAD マネージャ コントロール ユーティリティが Autodesk 製品を認識せず、エラーメッセージが表示される場合は「2009/05/13 CAD マネージャ コントロール ユーティリティ修正パッチ」を適用してください。AutoCAD Civil 3D のダウンロード サイトの Service Pack & パッチからダウンロード可能です。
- ドロップダウン リストから[AutoCAD Civil 3D 2010]を選択し、[OK]をクリックします。
- [情報センター]タブの[コミュニケーション センター パネル]で、[Live Update を利用可能]を選択します。ドロップダウン リストから、[社内ネットワークの Live Update から入手]を選択します。
- [参照]を選択し、以前作成した共有の場所を指定します(例: ¥¥<サーバ名>¥<共有フォルダ名>¥)。
- [パッチを管理]を選択します。このオプションを有効にすると、オートデスクのサーバに接続できるようになり、現在インストールしている AutoCAD Civil 3D 2010 で利用可能なすべてのパッチをダウンロード可能になります。
- [パッチを管理]の下に、AutoCAD Civil 3D 2010 Service Pack の一覧が表示されます。適用する更新プログラムを選択します。[アクション タイプ]で[パッチ フォルダに追加]を選択し、[パッチ フォルダを更新]を選択します。
- [詳細]領域にダウンロード中のパッチ名が表示され、ダウンロードが完了したらローカル パッチ フォルダが更新されたことを示すメッセージが表示されます。
- [閉じる]をクリックします。
AutoCAD Civil 3D 2010 で、コミュニケーション センターが環境設定されていることを確認してください。この環境設定を行った後は、Live Update メンテナンス パッチを利用できるようになります。
- 以前作成した共有の場所 (Step 2 で指定した パッチのダウンロード先フォルダ) にある実行可能ファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。
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AutoCAD Civil 3D 2010 Update 1 の次の配布方法は、AutoCAD Civil 3D 2010 のネットワーク インストール ウィザードで作成された管理イメージだけに適用されます。この手順を完了すると、それ以降に配置する AutoCAD Civil 3D 2010 には自動的に更新プログラムが適用されます。
AutoCAD Civil 3D 2010 Update 1 を既存の AutoCAD Civil 3D 2010 管理イメージに追加する
- AutoCAD Civil 3D 2010 の配置を最初に作成したワークステーション(管理イメージの場所を指定したフォルダ)で、Tools フォルダを開き、[配置を作成または修正]ショートカット アイコンをダブルクリックします。
- [配置を開始]ページで、[既存の配置をテンプレートとして使用して新しい配置を作成]を選択します。
- 新しい配置の名前を指定します。
- 必要な変更と確認を行います。
- [確認 - 環境設定 - 配置を作成]ページで、[環境設定]をクリックします。設定を確認し、必要な変更を行います。
- [Service Pack を含める]ページで、[Autodesk.com にある Service Pack を使用する]を選択し、[ダウンロード]をクリックします。
- [Service Pack をこの配置に追加する]オプションを選択します。
- カスタマイズが完了したら[環境設定の完了]をクリックし、[配置を作成]をクリックします。これらの手順を完了すると、それ以降に配置する AutoCAD Civil 3D 2010 には自動的に更新プログラムが適用されます。
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AutoCAD Civil 3D 2010 Update 1 の既知の問題はありません。
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[カスタマー エラー報告]ユーティリティによって寄せられた情報を詳細に分析した結果、次の領域で多くの問題が特定され、この更新プログラムで解決されました。
- 監査
- Hydrology
- 数量算出(QTO)
- サーフェス
- 測量
- ユーザ インタフェース
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この更新プログラムにより、70 項目以上の問題が解決されています。Readme のこのセクションでは、過去にデータの消失や AutoCAD Civil 3D の予期しないエラーの原因となっていた問題、または機能の変更に伴う問題を記載します(いずれも解決済みです)。
一般
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図面テンプレート ファイルからレイアウトを挿入すると AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
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OPEN[開く]または RECOVER[修復]コマンドを使用して破損した図面を開くと AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
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AutoCAD Land Desktop の図形に対して LIST[オブジェクト情報]コマンドを実行すると AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
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挿入された図面を含む AutoCAD Civil 3D 図面を開き直すと図面から Civil オブジェクトが消失する問題が解決されました。
線形
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RECOVER[修復]コマンドを使用してデータ参照オブジェクトである線形が含まれる図面を開くとそのような線形の横断抽出ラインが表示されない問題が解決されました。
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双 2 次式、ブロス、および正弦緩和曲線の計算法が修正されました。既存の図面を開く際に、双 2 次式、ブロス、および正弦緩和曲線に最新の計算法が適用されるようになりました。
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ドイツ語版の AutoCAD Civil 3D 2010 には、既存の線形を拡幅する場合に線形を新規作成するオプションが導入されました。
API
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.NET API の CodeSetStyleItem::PayItems() メソッドが正常に機能するようになりました。
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[ツールスペース]の[設定]ツリーに、COM または .NET API で作成したスタイルが手動で再表示しなくても表示されるようになりました。
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旧リリースと同様に、既定の AutoCAD Civil 3D サブアセンブリの場所にカスタム サブアセンブリを配置しなくても、カスタム サブアセンブリを任意のフォルダから使用できるようになりました。
コリドーの設計とサブアセンブリ
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線形の緩和曲線に沿ってコリドー横断エディタを使用する場合にコリドー横断が正常に表示されるようになりました。
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ペーパー空間からモデル空間に切り替えた後、[コリドー プロパティ]ダイアログ ボックスを閉じた場合に AutoCAD Civil 3D が正常に動作するようになりました。
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[上部の高さ]パラメータをゼロまたはゼロに近い値に設定した場合に擁壁サブアセンブリ(垂直擁壁サブアセンブリなど)が正常に動作する(描画される)ようになりました。
横断ビュー
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横断ビュー グループの帯を更新すると既存の横断ビュー帯ラベルが削除される問題が解決されました。これまでは、[横断ビュー グループ プロパティ] > [帯を変更]を選択して新しい帯を追加すると、既存の帯のラベルが削除されていました。
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帯を移動または削除した後、横断ビュー帯ラベルが正確な位置に表示されるようになりました。これまでは、[横断ビュー グループ プロパティ] > [帯を変更]を選択して帯を上下に移動したり、帯を削除すると、それ以外のラベルの一部が正確な位置に表示されませんでした。
グレーディングおよび計画線
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グレーディング グループからサーフェスへの摺り付けが正常に機能するようになりました。摺り付けとサーフェス三角形が交差するポイントに標高のスパイクが表示されなくなりました。
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重複する線分の削除ツールおよび監査/修復ツールが改良され、データの修復機能が向上しました。
Hydrology の機能
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126 文字を超える線分がある STM ファイルを読み込むと AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
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Hydraflow Express の印刷レポートで正しい結果が返されるようになりました。
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概略ダイアグラムを印刷する場合に正しい結果が返されるようになりました。これまでは、線の太さの表示に歪みがあったり、印刷コマンドを実行すると空白のドキュメントが出力されていました。
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調整池ツールでメートル単位の値を指定できるようになりました。
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縁石ます、グレーチング集排水口、または組み合わせ集排水口で勾配値および Sx (ft/ft) 値を指定できるようになりました。これまでは、ゼロの値が表示されていました。
交差点
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動的オフセット線形と親線形の関係が正常に維持されるようになりました。これまでは、特定のサブ図形を削除すると、動的リンクが削除されていました。
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英語版以外のオペレーティング システムで発生する、交差点線形の[作成方向]パラメータの設定に関する問題が解決されました。英語版以外のすべてのオペレーティング システムにおいて、交差点線形に拡幅を追加する場合に表示される作成方向を選択するプロンプトに対して、[左]を指定できるようになりました。
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7 桁以上の座標定義による線形を含む図面にも、交差点を正確に作成できるようになりました。
ラベル
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ラベルで複数の引数の式を使用するとエラー メッセージが表示される問題が解決されました。
Object Enabler
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AutoCAD Civil 3D 2010 Object Enabler を使用して、Autodesk 3ds Max 2010 に Civil 3D オブジェクトを読み込むことができるようになりました。
パイプ
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メートル単位の図面に STM ファイルを読み込む場合、図面の SI 単位が検出され、適切に処理されるようになりました。
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STM ファイルを書き出して AutoCAD Civil 3D に読み込む場合、リム高とパイプ インバートの値が正常に計算されるようになりました。これらの値は保持され、読み込み時に変更されなくなりました。
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Storm Sewers アプリケーションでは、複数の吐き口がある STM ファイルを正常に保存できるようになりました。
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縦断ビューに表示されるパイプ ネットワークがパイプのみで構成される場合、[パイプ スタイル]ダイアログ ボックスの[縦断]タブで[パイプとパイプの接続をクリーンアップ]チェック ボックスをオンにすると、パイプの終端が正常に表示されるようになりました。パイプの終端が縦断ビューを超えて延長される問題が解決されました。
平面図作成
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シート上でマスクした領域では、マッチ ラインの外側にだけマッチ ライン ラベルが正常に作成されるようになりました。これまでは、マッチ ラインの両側に作成されていました。
ポイント
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オブジェクト ビューアを使用して複数のポイントを表示すると AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
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マルチビュー ブロックをシンボルとして使用するポイント マーカーが図面で正常に表示されるようになりました。
注: ポイント マーカーとして使用するには、AutoCAD ブロックにマルチビュー ブロックを埋め込む必要があります。
縦断と縦断ビュー
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縦断ビューの垂直グリッド線が正常に表示されるようになりました。
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右から左へと描画される縦断ビューにおいて、パイプ帯のラベルが正しい位置に表示されるようになりました。
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英語版以外の AutoCAD Civil 3D 2010 において、レイアウト縦断で PVI を正常にロックできるようになりました。
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AutoCAD Civil 3D 2009 から 2010 へマイグレートされる縦断ビューにおいて、水平曲率帯のラベルが元のアンカー点を維持するようになりました。
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AutoCAD Civil 3D 2009 から 2010 へマイグレートされる縦断ビューにおいて、水平ジオメトリ帯の概略線が元の位置を維持するようになりました。
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縦断に沿ってサーフェス データを取得できない場合、縦断帯は空白になります。これまでは、ポイントにサーフェス データがない場合は縦断帯に 0.00 と表示されていました。
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AutoCAD Civil 3D 2009 から 2010 にマイグレートされ、複数の縦断を表示する縦断ビューにおいて、縦断帯が元の測点とラベルを維持するようになりました。
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水平副グリッドの間隔値が小さい場合に水平主グリッド線が表示されない問題が解決されました。
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AutoCAD Civil 3D 2009 の図面を AutoCAD Civil 3D 2010 で開く場合に縦断帯の測点ラベルが適切に表示されるようになりました。
注: AutoCAD Civil 3D 2010 で保存した図面の縦断帯の表示に関する問題を解決するには、目的の縦断ビューを選択して[プロパティを編集]を選択し、適切な設定を行って[OK]をクリックします。
プロジェクト管理
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[表示用添付の作成]オプションを有効にした状態で Vault サーバにファイルを保存すると AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
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% 文字を含む図面名またはプロジェクト フォルダ名を Vault で処理できるようになりました。
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AutoCAD Civil 3D を AutoCAD として使用する場合に Vault Explorer を使用して Vault プロジェクトの DWG ファイルを移動できるようになりました。
ショートカット
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AutoCAD Civil 3D 2010 で図面を開いている場合に AutoCAD Civil 3D 2009 図面のデータ ショートカットに基づいたレイアウト縦断を別の場所に移動できなくなりました。
サーフェス
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サーフェスの貼り付け操作時にブレークラインが正常に処理されるようになりました。元のサーフェスで作成されたブレークラインのエッジ、および三角形の表示プロパティの設定がターゲット サーフェスで保持されるようになりました。
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等高線データを基に作成した TIN サーフェスに、標高に誤りのあるポイントが表示される問題が解決されました。
注: 等高線データを基にサーフェスを作成し、AutoCAD Civil 3D 2010 で平面領域を最適化[MinimizeSurfaceFlatAreas]コマンドを使用した場合は、このサーフェスを再作成してください。
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等高線の表示をオンに設定しているときに、標高が不明なポイントを含むサーフェスに対してブレークラインの追加、等高線の表示、ポイント グループの追加などの各種サーフェス操作を実行すると AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
測量
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Windows のエクスプローラで測量データベース フォルダを削除すると AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
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図形のマップチェックの精度値が正確に表示されるようになりました。これまでは、[マップチェック]コマンドで測量単位の距離精度の変更が認識されなかったため、閉合が正確ではありませんでした。
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フィールド ブック ファイルの読み込みまたは再読み込みを行うと読み込み前に作成した図形に読み込みイベントが割り当てられる問題が解決されました。Quantity Takeoff
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測量データベースにポイントを読み込む場合に正確な緯度/経度の値が返されるようになりました。
テーブル
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テーブル上にカーソルを移動するとプログラムが異常終了する問題が解決されました。
ユーザ インタフェース
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リボンの[挿入]タブの[Google Earth のメッシュ]コマンドを選択した場合に[Google Earth のメッシュ]が正常に実行されるようになりました。
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リボン > [ホーム]タブ > [地盤データを作成] > [ポイント] > [コリドーから COGO ポイントを作成]を選択すると「_AeccCreateCogoPoints そのようなコマンド "AECCCREATECOGOPOINTS" はありません。ヘルプを表示するには
F1 キーを押してください。」というメッセージが表示される問題が解決されました。[コリドーから COGO ポイントを作成]コマンドが正常に実行されるようになりました。
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アクティブな図面を閉じると AutoCAD Civil 3D が異常終了する問題が解決されました。
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[スタイル]ダイアログ ボックスで指定したスタイル名が[ツールスペース]に正しく表示されるようになりました。
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