AutoCAD® Map 3D 2010 Update 1 Readme

AutoCAD Map 3D 2010 Update 1 をダウンロードしていただき、誠にありがとうございます。

この Readme には、この更新プログラムのインストールおよび使用に関する最新の情報が記載されています。お使いの製品に更新プログラムを適用する前に、この Readme 全体をお読みいただくことを強くお勧めします。簡単に参照できるよう、この Readme をハード ドライブに保存するか、印刷出力してください。

[目次]

この更新プログラムは、対応するオペレーティング システムおよび言語上で実行される次のオートデスク製品に適用することができます。ご使用のソフトウェアに対する正しい更新プログラムをインストールしてください。

32 ビット製品
更新プログラム
AutoCAD Map 3D 2010 AutoCADMap3D2010lockedSP1.exe

64 ビット製品
更新プログラム
AutoCAD Map 3D 2010 AutoCADMap3D2010lockedSP1x64.exe

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この更新プログラムは、次のオペレーティング システムで使用できます。

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AutoCAD Map 3D を実行中にこの更新プログラムを適用すると、アプリケーションの終了を促すウィンドウが表示されます。この場合、[セットアップ完了後、アプリケーションを自動的に終了して、再起動する]オプションは選択しないでください。予期しないエラーが発生する可能性があります。代わりに、この更新プログラムをインストールする前に、実行中の AutoCAD Map 3D を手動で終了してください。

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この更新プログラムの既知の問題

AutoCAD Map 3D 2010 の既知の問題を次に示します。

問題: キャッシュ ファイルが MapCache ディレクトリ内に残る。

既知の問題: 図面を保存せずにプログラムを閉じると、キャッシュ ファイルが MapCache ディレクトリ内に残る。

対処法: MapCache ディレクトリをクリアするには、自動保存をオフにします。

問題: 交差オーバーレイによって、出力ファイルが作成されない。

既知の問題: ある特定のデータセットで交差オーバーレイを行うと、出力ファイルの作成に失敗する。

対処法: 現在、この問題に対する対処法はありません。

問題: 一部のデータ セットでオーバーレイを行うと、「オブジェクトが重複しています」のエラーが表示される問題が発生する。

既知の問題: Redding、Walton County、および SF_BIKE_NETWORK_CA83IIIF のデータ セットでオーバーレイを行うと、プログラムに「オブジェクトが重複しています」のエラー メッセージが表示される。

対処法: 現在、この問題に対する対処法はありません。

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AutoCAD Map 3D 2010 Update 1 で解決された問題

この更新プログラムには、次の問題に対する解決策が含まれています。

一般

64 ビット

ADE クエリー

GIS 上の CAD

COGO

[スタイル]をクリックして、

FDO 表示マネージャ

FDO Oracle

FDO ラスター

FDO SDF

FDO SHP

FDO SQL Server 2008

FDO WFS

GIS 結合

読み込み/書き出し

.NET API

スキーマ エディタ

測量

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AutoCAD 2010 Update 1 で解決された問題

この更新プログラムには、次の問題に対する解決策が含まれています。

2D 図面

3D モデリング

3D ナビゲーション ツール

アクション レコーダ

注釈尺度

ブロック

スペル チェック

CUI

データ書き出し

DGN への対応

デジタル署名

寸法

DWF

ダイナミック寸法

レイアウトを書き出し

外部参照

ファイルを開く

検索と置換

一般的な UI

グラフィックス システム

ハッチング

イメージ

情報ツール

キーボード ショートカット

画層

ライセンス

LiveUpdate

計測ツール

マイグレーション

マルチ引出線

PDF

パブリッシュ

名前削除

QUICKCALC[クイック計算]

修復

参照編集

リボン

断面と 2 次元表現

スナップ

Visual LISP

UCS(U)

外部参照

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開始する前に

この更新プログラムをインストールする前に、次の点に留意してください。

カスタム ファイルをバックアップ

この更新プログラムを適用する前に、すべてのカスタム CUI、MNR、MNL ファイルをバックアップすることをお勧めします。これらのファイルは、次のフォルダ内に保存されています。

Microsoft® Windows® XP: Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Autodesk\AutoCAD Map 3D 2010\R18.0\jpn\Support

Microsoft Windows Vista: Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Autodesk\AutoCAD Map 3D 2010\R18.0\jpn\Support

管理者の権限

インストール中に、元のインストレーション メディアまたはネットワーク イメージを指定するよう求められることがあります。この更新プログラムを適用するためにインストールおよびアンインストールするには、管理者の権限でログオンしている必要があります。

ネットワーク配置

管理者は、[配置ウィザード]を使用してネットワーク上にある配置に、この更新プログラムを適用することができます。

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Windows のコマンド ライン スイッチについて

この更新プログラムには、次の Microsoft Windows コマンド ライン スイッチが組み込まれています。

/e コマンド ライン スイッチの使い方については、以下に示す操作手順内で説明します。

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この更新プログラムをスタンドアロン インストレーションに適用する

この更新プログラムを 1 台のコンピュータにインストールするには、以下の手順に従います。

  1. 更新プログラムをダウンロードし、任意のフォルダに保存します。
  2. インストールの際にメディアを挿入する必要がある場合がありますので、製品のメディア(AutoCAD Map 3D の DVD)を挿入します。
  3. 更新プログラムを保存したフォルダに移動し、実行(EXE)ファイルをダブルクリックします。

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この更新プログラムをローカル ネットワーク経由で適用する

[コミュニケーション センター]を使用して、この更新プログラムをローカル ネットワーク経由で適用することができます。ローカル ネットワーク経由で更新の設定を行う方法の詳細は、[CAD マネージャ コントロール ユーティリティ]のヘルプに記載されています。

注: CAD マネージャ コントロール ユーティリティは、製品のインストレーション メディアからインストールできます。[ツールとユーティリティをインストール]を選択し、次に[Autodesk CAD Manager Tools]を選択します。

注: CAD マネージャ コントロール ユーティリティが Autodesk 製品を認識せず、エラーメッセージが表示される場合は「2009/05/13 CAD マネージャ コントロール ユーティリティ修正パッチ」を適用してください。AutoCAD Map 3D のダウンロード サイト の Service Pack & パッチからダウンロード可能です。

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この更新プログラムをネットワーク管理イメージに適用する

次の配布方法は、[配置ウィザード]で作成された管理イメージに対してのみ該当します。次に示す手順を完了すると、以降インストールした製品には、この更新プログラムが含まれるようになります。

以下の設定の場合には、管理イメージにこの更新プログラムを「追加」してください。グループ ポリシー オブジェクトを使用して配置を配布する場合は、更新プログラムを管理イメージの MSI ファイルに「合成」する必要があります。

ダウンロードしたパッチ(更新プログラム)ファイルには MSP (Microsoft Patch)ファイルが含まれています。このファイルを抽出するには、/e(extract) スイッチを使用します。この構文の例については、下の手順 2 を参照してください。

  1. オートデスクの Web サイトから、更新プログラムをローカル コンピュータにダウンロードします。(zip の場合は、任意のフォルダに解凍します。)
  2. Windows の[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択します。次の構文に従って情報を入力し、[OK]をクリックします。

    <ローカル_ドライブ:>¥<パッチ名>¥/e<ローカル_ドライブ:>¥<パッチ名>.msp
    (例: 32 ビット製品の場合
    C:\AutoCADMap3D2010lockedx86SP1.exe /e C:\AutoCADMap3D2010lockedx86SP1.msp)

  3. オートデスク製品のメディアを挿入し、setup.exe を起動します。
  4. [配置を作成]を選択し、[次へ]をクリックします。
  5. [配置を開始]ページで、[管理イメージの場所を指定]ボックスに、管理イメージを作成する共有ネットワーク フォルダの場所を入力します。または、参照ボタンをクリックして、フォルダを選択します。ユーザは、このフォルダから製品をインストールします。
  6. [新しい配置の名前を指定]ボックスに、作成する配置の名前を入力します。
  7. [配置ウィザード]で操作を続け、[確認 - 環境設定 - 配置を作成]ページで表示される[環境設定]ボタンをクリックします。[Service Pack を含める]ページで[ローカル ドライブまたはネットワーク ドライブにある Service Pack を使用する]を選択します。[追加]ボタンをクリックし、手順 2 で得られた更新プログラム(.msp)を選択します。選択した更新プログラムが[ローカル ドライブまたはネットワーク ドライブにある Service Pack を使用する]ボックスに追加されたことを確認します。Service Pack を配置に追加するか、Service Pack を管理イメージに合成するかを指定し、[環境設定の完了]をクリックします。
  8. [配置ウィザード]の表示に従って、更新プログラムの配置を完了します。

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この更新プログラムをアンインストールする

: 更新プログラムを合成した配置(管理イメージとも呼ばれます)から製品をインストールした場合、この更新プログラムをアンインストールすることはできません。

Windows XP

  1. Windows の[スタート]メニューから、[設定] > [コントロール パネル]を選択します。
  2. コントロール パネルで、[プログラムの追加と削除]をクリックします。
  3. [プログラムの追加と削除]ウィンドウで、[更新プログラムの表示]オプションを選択します。
  4. プログラムの一覧で、アンインストールする更新プログラムを探します。[除去]をクリックします。

Windows Vista

  1. Windows の[スタート]メニューから[コントロール パネル]を選択します。
  2. [プログラム]をクリックします。
  3. [プログラムと機能]をクリックします。
  4. [プログラムと機能]ウィンドウの左ペインで、[インストールされた更新プログラムを表示]をクリックします。
  5. プログラムの一覧で、アンインストールする更新プログラムを探します。[アンインストール]をクリックします。

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このリリースでは、AutoCAD Map 3D 2010 のすべてのファイルが更新されます。

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