飛行機のモデリング
 
 
 

このチュートリアルでは、戦闘機のモデルを構築しながら、編集可能ポリゴン サーフェスについてさらに学習します。

これは、第二次世界大戦で連合軍の主力戦闘機として多用された、リパブリック アビエーション社の P-47 サンダーボルトと呼ばれる重量級の飛行機です。この飛行機に関する歴史と技術的な詳細については、Web で「P-47」と入力して検索してみてください。

注: 写真を使用したファサードのモデリングのチュートリアルで使用した不規則なメッシュとは違い、このチュートリアルで作成するメッシュは、揃った四角形の面で構成されています。飛行機を変形するわけではありませんが、変形可能なキャラクタをモデリングする際にはこのようなメッシュを作成します。

スキル レベル: 上級

所要時間: 5 ~ 6 時間

このチュートリアルの準備

「バーチャル スタジオ」を設定するためのヒント

3D モデルをゼロから作成する場合、参照イメージまたは「設計図」のイメージを設定して、3D ジオメトリのガイドとして使用すると便利です。通常、これらのイメージは、モデリングするオブジェクトの側面、前面、上面を示す平面図です。

P-47 モデルのバーチャル スタジオ

このような平面図は、Web 検索して見つけたり、書籍や模型の説明書の図をスキャンして利用したり、あるいは自分で描いてもいいでしょう。平面図を設定して 3ds Max で使用するためのヒントは次のとおりです。

3ds Max 自体で、バーチャル スタジオの配置で 3 つの平面を設定できます。このチュートリアルでは、標準単位(1 標準単位 = 1 インチ)を使用して、参照用の平面を設計図のイメージの寸法である 800 x 800 ピクセルに設定しました。

次のガイドラインを使用して、イメージを平面にマッピングします。

これでモデリングの準備が整いました。