MotionBuilder に保存されているシーンの内容全体をインポートするか、3ds Max シーン内の要素と名前が一致する要素のみをインポートすることを選択できます。
MotionBuilder からインポートしたアニメーションは、3ds Max で完全に編集することができます。
このシーン ファイルのスケルトンの各ボーンには、キャラクタを MotionBuilder 用にエクスポートしたときと同じプレフィックス「PEPE」が付いています。
アニメートされたキャラクタを 3ds Max にインポートする:
[ファイル内容]リストには、既定値では[シーンの要素を追加して更新]が表示されます。このままの設定では、キャラクタ Pepe だけでなく、黄色いリファレンス スケルトンもインポートされます。
このオプションを使用すると、インポートしたファイルのシーン エレメントと同じ名前の 3ds Max シーン エレメントだけが更新されます。新しいエレメントはインポートされません。MotionBuilder から新しい 3ds Max シーンにアニメーションをインポートする場合は、[シーンに追加]オプションを選択してください。
スケルトン エレメントに関する警告が表示されます。この警告は大きい MotionBuilder スケルトンを使用する場合を対象としたものです。3ds Max シーンでは使用しないので、[OK]をクリックします。
キャラクタの指が太腿に近すぎる
この一連のレッスンでは、(メッシュと Biped スケルトンで構成されている)キャラクタ Pepe を使用して、FBX ファイルとして MotionBuilder にエクスポートしました。次に、Biped ボーンをキャラクタライズし、モーション キャプチャから動作を取得した別のスケルトンに Pepe スケルトンをプロットしてアニメートしました。さらに、アニメーションを Pepe のコントロール リグにベイクし、カートゥーン風の方向性に合わせてモーションを微調整してから、アニメーションを Pepe のスケルトンにベイクし直し、再度 3ds Max にインポートしました。最後に、完全に保持されている Biped 編集機能を使用してPepe のボディのモーションを微調整しました。