このレッスンでは、2 つのプリミティブ オブジェクトを作成し、それぞれが岩と木の外観になるようにパラメータを修正します。
シーンを設定する:
岩を作成する:
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[作成]パネルの
([ジオメトリ])をクリックし、[オブジェクト タイプ]ロールアウトで、[球]をクリックします。
ボタンがハイライト表示され、アクティブになって使用できるようになったことを示します。
- トップ ビューポートで、大砲の正面左手の任意の場所で左マウス ボタンを押したままにして球を作成し(下の図を参照)、開始位置から離れていくようにドラッグします。マウス ボタンを押し下げている間は、球のサイズを調整できます。マウスボタンを放すと、球が完成します。
ヒント:球の色は、図の球の色と異なる場合があります。
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[修正]パネル
[パラメータ]ロールアウトで、[半径]設定の値を 25 に変更し Enter キーを押します。
ビューポート内の球のサイズが変更されます。3ds Max では、マウスを使用してオブジェクトを大まかに作成してからロールアウトでリファインするという手順が一般的です。
- [モディファイヤ リスト]ドロップダウン メニューをクリックして[ノイズ モディファイヤ]を選択します。
- [ノイズ]領域で[フラクタル]をオンにして、[強度]領域で X、Y、Z を 30.0 に設定します。
岩の形ができてきましたが、もう少し平らにしましょう。
- メイン ツールバーで、
([選択して均等にスケール])をクリックします。
- Camera001 ビューでギズモの Z 軸を下方向にドラッグして、岩のオブジェクトが元の高さの 2/3 ほどの高さになるようにします。
球の名前を変更する:
- [修正]パネルの[オブジェクト名]フィールドで、Sphere001 という名前をダブルクリックしてハイライト表示します。
- rock と入力して、球の名前を変更します。Enter キーを押して、新しい名前を設定します。
注:Enter キーを押すのが、パラメータを変更する明示的な方法です。3ds Max ウィンドウ内のその他の任意の場所をクリックしても、パラメータの変更が受け入れられます。
木を作成する:
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[作成]パネルの
([ジオメトリ])をクリックし、ドロップダウン リストから(現時点では「標準プリミティブ」と表示されています)、[AEC 拡張機能]を選択します。
[AEC 拡張機能]オブジェクトは構築済みのジオメトリで、手すり、フェンス、および植物が含まれています。これらのオブジェクトを使用すると、リアルな詳細をすばやくシーンに追加することができます。
- [オブジェクト タイプ]ロールアウトで[樹木]をクリックします。
- [お気に入り]ロールアウトで、樹木の種類として[一般的なオーク]を選択します。
- トップ ビューポートを右クリックしてアクティブにし、岩の少し右下の位置をクリックしてシーンに木を追加します。
シーンに雰囲気を追加するために、木の外観を変更して、発育が悪く、戦闘で痛んだ様子を追加します。
- 木が選択された状態で、[修正]パネル
[パラメータ]ロールアウトで[高さ]を 150 に設定します。
- [表示]領域で[葉]をオフにして、[詳細レベル]領域で[低]をオンにして枝の数を減らします。
- まだ満足のいく木にならなければ、[パラメータ]ロールアウトで[新規]をクリックします。
このボタンをクリックするたびに[シード]の値が変更され、木にランダムな設定が適用されます。
- 満足のいく木が完成したら、岩のときと同じ手順で、Foliage001 オブジェクトの名前を名前フィールドで変更します。オブジェクト名は oak_tree にします。
- 風車が木で遮られて見えない場合は、メイン ツール バーの
([選択して移動])を使用して、木を別の場所に移動します。
次に、マテリアル エディタを使用してマテリアルを岩に適用します。