まず、ライト オブジェクトが存在しない場合にシーンがどのように見えるかを確認します。そこで、このシーンにデイライトを追加してみましょう。
([ファイルを開く])をクリックし、\scenes\lighting_and_rendering\med_villa フォルダに移動して、med_villa_lighting_start.max を開きます。
[露出コントロール]を選択します。

シーンをレンダリングします。
露出の設定を削除したことにより、既定値のライトを使用した非常に基本的な設定でシーンが表示されます。

レンダリングは平面的に見え、あまりリアルではありません。シーンに適切な照明を追加するために、人工の光源またはデイライトを追加する必要があります。このチュートリアルでは、mental ray のフォトメトリック光源 2 つを生成することによってデイライトを作成します。
これらの 2 つの光源では、太陽と空を物理的に正しく表現することができる「mr Physical Sky」環境シェーダを使用します。
レンダリング フレーム ウィンドウと[環境と効果]ダイアログ ボックスを閉じます。
[作成]パネルで
([システム])をクリックします。[オブジェクト タイプ]ロールアウトで[デイライト]をクリックしてオンにします。
[デイライト システム作成]ダイアログ ボックスが開き、mental ray に最適な露出の値を使用するかどうかを確認するメッセージが表示されます。


マウス ボタンを放すとすぐにデイライト システムが作成されて[mental ray Sky]ダイアログ ボックスが開き、mr Physical Sky 環境マップを作成するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

mr Physical Sky 環境マップは、グラデーションがベースになっており、時刻に対応した太陽の位置によってシーンのバックグラウンド上での外観が変化します。

続いて、サン オブジェクトの位置を調整しましょう。シーンの地理的な場所に基づいて、空の太陽の位置を調整します。
デイライト システム(サン オブジェクト)を選択したままの状態で、[修正]パネルに移動します。[デイライト パラメータ]ロールアウト
[位置]領域で[設定]をクリックします。
[場所]領域で、[位置を取得]をクリックします。


[OK]をクリックすると、デイライト システムの サン オブジェクトが、実際のアテネ(ギリシャ)の緯度と経度をモデルにして配置されます。
さらに[コントロール パラメータ]
[時間]領域に表示される各種設定を使用して、日付と時間帯を変更できます。その設定は、太陽の位置にも関係します。照明の追加とレンダリングを行おうとしているシーンは、PM 3 時、すなわち 1500 時です。
[時間]スピナーで時間を 15 に変更します。

[露出コントロール]を選択して[環境と効果]ダイアログ ボックスを表示します。

Camera-Terrace ビューポートをレンダリングします。 
結果は良いのですが、別荘の室内の窓と出入り口の背後の領域が暗すぎます。次のレッスンでは、戸外の光の一部を屋内に取り込んでこの問題を解決する方法を学習します。