前のレッスンでは、フォトメトリック ライトを使用して地中海の夜間のシーンのフォアグラウンドを照明しました。このレッスンでは、海のカラーを変更し、バックグラウンドとして空のビットマップ イメージを使用してイメージを完成させます。

([レンダリング フレーム ウィンドウ])をクリックしてレンダリング フレームを表示します。
[レンダリング範囲]ドロップダウン リストで[選択]を選択して[レンダリング]ボタンをクリックします。
このレンダリングは少し時間がかかるので、大体の結果が分かったらレンダリングをキャンセルしても構いません。
海水のカラーは日中のシーンにはふさわしいのですが、夜間のシーンには適していません。

スレート マテリアル エディタを開きます。




[標準]グループにあります。)

このオプションをオンにすると、バックグラウンド マップそのものに露出制御が適用されます。ほとんどのビットマップ(ハイ ダイナミック レンジが保存されていない)の場合、それによってバックグラウンドや環境マップが見えなくなります。
Camera01 ビューポートをレンダリングします。
すべてのオブジェクトを非表示にすると、バックグラウンド イメージのみがレンダリングされます。夜間のシーンに合うようにイメージを暗くする必要があることがわかります。
スレート マテリアル エディタを開きます。

これをインスタンスにするかコピーにするかを尋ねられます。インスタンスが選択されていることを確認して[OK]をクリックします。
[環境と効果]ダイアログ ボックスを閉じます。
もう一度、これをインスタンスにするかコピーにするかを尋ねられます。インスタンスが選択されていることを確認して[OK]をクリックします。

Camera01 ビューポートを再度レンダリングします。
この結果、大幅に露出の低い、夜空を模倣したイメージ(映画でいう「day for night (昼間に夜のシーンを撮影)」のデジタル版)が作成されます。

夜間のシーンに合わせて露出が大幅に低く設定された背景のビットマップ
スレート マテリアル エディタを閉じます。
Camera-Terrace ビューポートを再びレンダリングします。
暗い海はよりリアルになり、雲がかかった空の背景によってシーンの奥行きが増しています。
これで、夜間の別荘のレンダリングは終了です。レンダリングのアンチエイリアシングの量をもっと削減したい場合は、[レンダリング フレーム ウィンドウ]
[イメージ精度 (アンチエリアシング)]スライダおよび[ファイナル ギャザー精度]スライダを右に 1 段階動かします。ただし、この設定を大幅に上げるとレンダリング時間が長くなります。
このチュートリアルでは、フォトメトリック ライトを使用して夜間のシーンをライティングする方法を学習しました。光源のカラーを指定して、影の付け方を定義しました。自己照明と Glare シェーダを使用して光源の外観を向上させました。また、バックグラウンド イメージを利用し、その出力レベルを下げることで、夜間シーンらしくする方法についても学習しました。