既に説明したように、コンテナ機能は、主にプロジェクトに取り組むチームを対象として設計されています。この最後の演習では、内容を作成するユーザ、その内容のサブセットを使用してディナー テーブルのシーンを構成するユーザ、そして異なるサブセットを使用してオフィスや集会での会議室のシーンを構築するユーザの 3 人のユーザで構成されるチームをシミュレートします。この演習では、もう 1 つのルールである[新しいオブジェクトの追加のみ]を使用します。
([選択からコンテナを作成])を使用して、オブジェクトをコンテナに追加します。各コンテナを作成したら、dinner_setting、office_setting、table、chair のように、内容を反映した名前に変更します。

継承すると、このコンテナは開いた状態で表示されます。また、dinner_setting.maxc コンテナ ファイルを継承すると、このコンテナは閉じた状態で表示され、開いたり編集したりすることができません。
これは、[新しいオブジェクトの追加のみ]ルールを使用しているため、オブジェクトがロックされているからです。オブジェクトはロックされていると選択できないので、当然ながら直接変換することもできません。ただし、そのコンテナ経由で変換することは可能です。
([選択をコンテナに追加])をクリックします。開いた[追加するコンテナを選択]ダイアログ ボックスで chair コンテナをハイライト表示し、[追加]ボタンをクリックします。
これで、ネストされたコンテナを設定できました。chair コンテナには、椅子のオブジェクトと、dinner_setting コンテナおよびその内容が含まれています。
chair コンテナのクローンを作成すると、その内容である chair オブジェクトと dinner_setting コンテナおよびその内容のクローンも作成されます。

これで、4 人用ディナー テーブルの基本的な設定が完了しました。ワイン ボトルや花など、他のオブジェクトを追加してもいいでしょう。
追加します。
[新しいオブジェクトの追加のみ]に設定された継承したコンテナを閉じるときに、新しいローカル コンテナ定義を作成するよう求められるため、元のコンテナ定義を誤って上書きすることを回避できます。



このチュートリアルでは、選択したオブジェクトからコンテナを作成する方法、コンテナを保存して継承する方法、他のユーザによる特定のパラメータへのアクセスを制限する方法について学習しました。また、コンテナを組み合わせて、複数の同じ要素を含む複雑なシーンを簡単に設定する方法についても学習しました。
コンテナには、ここで紹介した以外にも便利な機能がたくさんあります。たとえば、コンテナに含まれる要素をシーンで合成し、低解像度プロキシを使って複雑なジオメトリをすばやく設定することもできます。詳細については、3ds Max Design ヘルプの「コンテナ」の項を参照してください。