Autodesk® Infrastructure Map Server 2012 Service Pack 1 Readme
Autodesk Infrastructure Map Server 2012 Service Pack 1 をダウンロードしていただき、ありがとうございます。
この Readme には、この更新プログラムのインストールおよび使用に関する最新の情報が記載されています。お使いの製品に更新プログラムを適用する前に、Readme 全体を必ずお読みください。参照用として、このドキュメントをハード ディスクに保存するか、印刷してください。
目次
Service Pack 1 は、サポートされているすべてのオペレーティング システム上で実行される、すべての言語の、Autodesk Infrastructure Map Server 2012 用です。Service Pack 1 は、次のバージョンの製品に適用できます。 ご使用中のソフトウェアに対応する正しい更新プログラムをインストールしてください。
32 ビット製品(Windows) |
更新プログラム(Windows) |
Autodesk Infrastructure Map Server 2012 |
InfrMapServer2012Update1.exe |
Autodesk Infrastructure Web Server Extension 2012 |
WebServer2012Update1.exe |
Autodesk Infrastructure Studio 2012 |
Studio2012Update1.exe |
Autodesk Infrastructure Application Extension 2012 |
AppExt2012Update1.exe |
InfrastructureAdmin2012_Win32_SP1.exe |
32 ビット製品(Linux) |
更新プログラム(Linux) |
Autodesk Infrastructure Map Server 2012 |
infrastructuremapserver2012-server-2.3.0.5001-1.i386-rpm.bin |
Autodesk Infrastructure Web Server Extension 2012 |
infrastructuremapserver2012-webextension-2.3.0.5001-1.i386-rpm.bin |
FDO |
64 ビット製品(Windows) |
更新プログラム(Windows) |
Autodesk Infrastructure Map Server 2012 |
InfrMapServer2012Update1.x64.exe |
Autodesk Infrastructure Web Server Extension 2012 |
WebServer2012Update1.x64.exe |
Autodesk Infrastructure Application Extension 2012 |
AppExt2012Update1.x64.exe |
Autodesk Infrastructure Administrator 2012 |
InfrastructureAdmin2012_x64_SP1.exe |
この更新プログラムは、次のオペレーティング システムで適用できます。
Autodesk Infrastructure Map Server 2012 / Autodesk Infrastructure Web Server Extension 2012:
Autodesk Infrastructure Studio:
Autodesk Infrastructure Administrator 2012:
Autodesk Infrastructure Studio の実行中に Autodesk Infrastructure Studio 更新プログラムを実行すると、アプリケーションの終了を促すウィンドウが表示されます。この場合、[セットアップ完了後、アプリケーションを自動的に終了して、再起動する]オプションを選択しないでください。予期しないエラーが発生する可能性があります。代わりに、Autodesk Infrastructure Studio を手動で閉じ、プロンプトに対して[無視]をクリックしてください。 また、更新プログラムをインストールした後、システムを再起動することをお勧めします。
API
·
GetPlot() は、ラスター データをサポートできるようになりました。
フィーチャの選択
·
再投影された画層上のフォントまたはシンボル定義スタイルを含むポイント フィーチャの選択が簡単になりました。
FDO SHP
·
SHP ファイルと同期していないインデックス ファイル(IDX ファイル)付きの SHP ファイルのフィーチャを正しく表示できるようになりました。
フレキシブル Web レイアウト
·
画層エディタで設定されたフィルタ規則によってフィルタ アウトされたフィーチャがクエリーの結果に含まれることはなくなりました。
·
Fusion 計測ウィジェットは、非地理的座標系に対して正しい結果を返すようになりました。
·
複数のベース画層グループが、完全に表示できるようになりました。
KML 書き出し
·
ポイント スタイルが、KML に正しく書き出されるようになりました。KML ファイルは、Google Earth など、KML をサポートしたアプリケーションで使用できます。
クイック印刷(ドイツ語版のみ)
·
Autodesk Infrastructure Map Server のドイツ語版で印刷を生成したとき、エラー ダイアログが表示されることはなくなりました。
スレッド セーフ
·
座標系の変換、MDF ファイル解析、および画層シリアライズに関するスレッドの問題は修正されました。
ベクトル シンボル
·
名前が他のフォルダ名の接頭語であるリポジトリ フォルダからシンボル定義をロードできるようになりました。
Service Pack 1 をインストールする前に、次の点にご注意ください。
リポジトリをバックアップする
管理者は現在のインストールとリポジトリをバックアップする必要があります。
環境設定ファイルをバックアップする
管理者は、以下の環境設定ファイルのバックアップを作成する必要があります。
Windows
Linux
·
opt/Autodesk/Autodesk Infrastructure Map Server 2012/bin/serverconfig.ini
·
opt/Autodesk/Autodesk Infrastructure Map Server 2012/wfs/ogcwfsservice.config.awd (通常このファイルは Site Administrator を使用して変更します)
·
opt/Autodesk/Autodesk Infrastructure Map Server 2012/wms/ogcwmsservice.config.awd (通常このファイルは Site Administrator を使用して変更します)
·
opt/Autodesk/Autodesk Infrastructure Web Server Extension 2012/apache2/conf/httpd.conf
·
opt/Autodesk/Autodesk Infrastructure Web Server Extension 2012/apache2/conf/mapguide.conf
·
opt/Autodesk/Autodesk Infrastructure Web Server Extension 2012/php/lib/php.ini
サービスを停止する
管理者は、更新プログラムを適用する前に、すべてのアプリケーションを閉じてください。特に、Map Server に関連するすべてのサービス、Infrastructure Map Server Service および IIS/Apache/Tomcat を終了してください。
管理者権限
この更新プログラムを適用するには、製品のインストールおよびアンインストールに必要な管理者権限でログオンしている必要があります。
再起動
インストール後は、プロンプトが表示されなくてもシステムを再起動することをお勧めします。
製品サポートの Web サイトから、ご使用のオペレーティング システムに対応する更新ファイルをダウンロードします。更新ファイルをコンピュータの一時フォルダにコピーし、次の手順でファイルを実行します。
注: Windows の更新プログラムでは、ファイルのサブセットのみが更新されます。 Linux 用の更新プログラムはフルインストールです。
Server/Web/Application Extension 更新プログラムを Windows にインストールする
1. 次の更新プログラム ファイルをダウンロードし、任意のフォルダに保存します。
3. 手順 1 でダウンロードした更新プログラム ファイルを実行します。
5. サービスを再開し、Infrastructure Map Server Site Administrator に接続して問題がないことを確認します。
Server/Web/FDO 更新プログラムを Linux にインストールする
1. 次の更新プログラムをダウンロードし、任意のフォルダ(たとえば /tmp)にダウンロードします。
注: お使いの言語(ドイツ語、日本語、フランス語など)に対応したサーバと Web Extension 更新プログラム ファイルをダウンロードし、インストールしてください。たとえば、Infrastructure Map Server の日本語版を使用している場合は、infrastructuremapserver2012jpn-server-2.3.0.5001-1.i386.rpm および infrastructuremapserver2012jpn-webextension-2.3.0.5001-1.i386 をダウンロードする必要があります。FDO 更新プログラム ファイルはすべての言語に対応しています。
2. Infrastructure Map Server 2012 サービス、Apache Server、および Tomcat Server を停止します(該当する場合)。
3. リポジトリ フォルダを /opt/Autodesk/Autodesk Infrastructure Map Server 2012/ フォルダから /tmpのような Autodesk のサブフォルダ以外のフォルダにバックアップします。新しいインストールによって現在のリポジトリを上書きしてはいけませんが、バックアップはその予防措置です。
4. 次のコマンドを実行して、インストールされる Infrastructure Map Server のバージョンを確認します。
rpm -qa | grep mapserver
5. 次のコマンドを実行して、Infrastructure Web Server Extension をアンインストールします。
rpm -e infrastructuremapserver2012-webextension-2.3.0.4305-1
6. 次のコマンドを実行して、Infrastructure Map Server をアンインストールします。
rpm -e infrastructuremapserver2012-server-2.3.0.4305-1
7. /usr/local/fdo-3.6.0 に移動し、次のコマンドを実行して FDO をアンインストールします。
8. 新しいインストールのファイルがコピーされたフォルダへ移動します。
10. cd を使用して fdo-3.6.0.10901-1 フォルダに移動し、次のコマンドを実行します。
11. Server および Web Extension の拡張ファイルを抽出するために、次のコマンドを実行します。
./ infrastructuremapserver2012-webextension-2.3.0.5001-1.i386-rpm.bin
ライセンス契約の受諾を求められたら、'Yes' と入力します。
12. Server をインストールするには、次のコマンドを実行します。
rpm -ivh infrastructuremapserver2012-server-2.3.0.5001-1.i386-rpm
13. Web Extensions をインストールするには、次のコマンドを実行します。
14. 前記のセクションに示されている、上書きされた環境設定ファイルをすべて置き換えます。
Studio Update を Windows にインストールする
1. 更新プログラム ファイルをダウンロードし、任意のフォルダに保存します。
3. 手順 1 でダウンロードした更新ファイルを実行します。
4. Autodesk Infrastructure Studio 2012 を再起動します。
Administrator 2012 更新プログラムを Windows にインストールする
1. 更新プログラム ファイルをダウンロードし、任意のフォルダに保存します。
3. 手順 1 でダウンロードした更新ファイルを実行します。
4. Autodesk Infrastructure Administrator 2012 を再起動します。
Autodesk Infrastructure Map Server 2012 Service Pack 1 は、アンインストールできません。アプリケーションを元の状態に戻すには、Autodesk Infrastructure Map Server 2012 をアンインストールしてから再インストールする必要があります。
Copyright © 2011 Autodesk, Inc.