2012 年 3 月 7 日

リリース ノート - Readme ファイル
Autodesk, Inc.

高品質な製品を提供するための継続的な取り組みとして、オートデスクは Autodesk Simulation Mechanical 2013 をリリースしました。このファイルには、Autodesk Simulation Mechanical 2013 の未解決の問題、およびこのソフトウェアをご利用いただくときに役立つ情報が記載されています。

インストレーションの手引き

既知の問題の概要

拘束

インストール

メカニカル イベント シミュレーション(MES)

メッシュ作成

ProEngineer の相互運用性

結果表示環境

Showcase の相互運用性

著作権情報

トップに戻る

作業を開始する前に...

1. Windows Update から必要な更新プログラムをご使用のマシンにすべてインストールし、マシンを最新の状態にします。
   • Windows XP の場合は、[コントロール パネル]にある Windows Update ユーティリティを使用します。
   • Windows 7 の場合は、[コントロール パネル]とサイドバーにある Windows Update ユーティリティを使用します。
   
   
2. Autodesk Simulation Mechanical 2013 のインストール、メンテナンス、アンインストールを行う前に、すべての Autodesk アプリケーションを終了してください。



Autodesk Simulation Mechanical 2013 をインストールするには:

Autodesk Simulation Mechanical 2013 Beta をインストールしている場合は、アンインストールします。

1. DVD を挿入します。
2. Setup.exe をダブルクリックしてインストールを開始します。
3. [インストールの環境設定]ページでオプションの設定を行います。
4. 環境設定の完了後、インストールを開始します。
5. インストールが完了したら、[完了]をクリックします。
6. 必要に応じて、インストール完了後にシステムを再起動します。



Autodesk Simulation Mechanical 2013 をアクティベーションするには:

1. Autodesk Simulation Mechanical 2013 を起動して[アクティベーション]ボタンを選択します。
2. オートデスクのユーザ ID のアカウントを使用してログインします。アカウントがない場合は作成します。
   

   注: このログイン アカウントは、Autodesk Feedback Community サイトへのアクセスで使用するログイン アカウントとは異なります。




Autodesk Simulation Mechanical 2013 の配置イメージを作成するには:

1. 配置イメージのパスには半角英数字のみを使用するようにします。
2. 配置を作成する際、Autodesk Simulation Mechanical 2013 のシリアル番号を入力します。



正しくインストールされたことを確認するために､Autodesk Simulation Mechanical 2013 を起動します。[スタートアップ]タブの[バージョン情報]を選択します。[About Autodesk Simulation Mechanical]ボックスに Build 2013.00.00.nnnn (n は数字です)と表示されている場合は、正しくインストールされています。

トップに戻る

既知の問題の概要

拘束

• 表面摩擦なし拘束が結果環境に表示されません。
• 荷重を表面の選択グループに適用する場合、まずブラウザ内で選択グループを選択し、次にコンテキスト メニューの「追加」コマンドを実行するか、リボン上の[設定] > [荷重]コマンドを使用します。

トップに戻る

インストール

• 英語版のオペレーティング システムで英語以外の文字のフォルダ パスに Autodesk Simulation Mechanical 2013 をインストールした場合、プログラムは起動しません。

トップに戻る

メカニカル イベント シミュレーション(MES)

• 時間イベントのスプレッドシートで複数の行を使用する非線形モデルを、シミュレーション実行前に結果環境にチェックインすると、「結果」アノテーションの各時間ステップに対して表示される「時間」が正しくない場合があります。時間の計算は、最初の行の時間ステップのみに基づいて行われます。
• 表面間接触の定義をする際に選択グループを使用すると、解析ランタイムを減らすために、各グループの表面または部品の数が制限されます。

トップに戻る

メッシュ作成

• 表面および辺の細分化用の[分割係数]オプションは、2 つの辺の間に、必ず望みどおりの数の要素を生成するわけではありません。要素の数は、辺と辺との間隔に適した整数でなくてはならないためです。

トップに戻る

ProEngineer 相互運用性

• Autodesk Simulation Mechanical 2013 for Pro/Engineer の CAD Plug-in メニューは英語表記です。

トップに戻る

結果表示環境

• 焼ばめの接触により、CAD モデルにメッシュを作成したときに干渉が削除されます。結果表示環境では、表面が分離されて変位倍率により強調表示された形で、焼ばめが表示されます。接触領域の反力をチェックして、表面が接触表面の状態のままかを確認します。（ただし”スライド”の場合のみ）
• 焼きばめに関係する接触要素の軸力が、結果表示内で 0 と誤って表示されます。

トップに戻る

Showcase 相互運用性

• Showcase へのエクスポートには次の制限があります。
  1. Showcase 2013 はエクスポートされたファイルを自動的に開きます。ただし、Showcase にロードするまで数分間かかります。
  2. ライン要素は表示されません。ただしビーム要素は例外です。ビーム要素を Showcase で表示するには、3D 可視化を有効にします。
  3. スライス平面はエクスポートされたモデルで利用できません。完全なモデルがエクスポートされます。
  4. Showcase 2012 以前では、エクスポートされたファイルは自動的に開かれません。
  5. アウトラインの色のプリセット、[青色から赤色までスムーズ処理する]のみがサポートされます。

トップに戻る

著作権情報

Autodesk Simulation Mechanical/Multiphysics, Autodesk Algor Simulation, Autodesk Inventor, Autodesk Fusion, Autodesk Vault, Autodesk Simulation Moldflow Insight, Autodesk Simulation Moldflow Advisor, Autodesk Showcase, AutoCAD, and Mechanical Desktop are trademarks or registered trademarks of Autodesk, Inc. in the United States and/or other countries.




Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP, Microsoft Office XP, Microsoft Office 2000, Microsoft Office 2003, Microsoft Office 2007, Microsoft Word, Microsoft PowerPoint, and Microsoft Excel are either trademarks or registered trademarks of Microsoft Corporation in the United States and/or other countries.




All other trademarks are the property of their respective owners.




Third-party software providers own the copyright of the software that is original to them.

トップに戻る

終わりに

問題を特定して弊社にご報告くださるすべてのお客様に感謝いたします。お客様からのご意見は、弊社が製品を改善し、お客様にメカニカル シミュレーションの最適なソリューションを提供するための参考とさせていただきます。また弊社は、お客様の継続的なご利用と、このリリースの内容に関するフィードバックにも感謝いたします。




ご利用いただき、ありがとうございます。




Autodesk Simulation Mechanical チーム一同

トップに戻る

---

Copyright ^� 2012 Autodesk, Inc.