addEaseCurve <controller> [ <float_controller> ]
指定されたコントローラにイーズ曲線を追加します。そのカーブに対して、オプションの実数コントローラを追加でき、関数に既定値の実数コントローラを生成させることもできます。トラック ビューにイーズ曲線を追加すると、現在のアニメーション範囲の先頭および末尾に自動的にキーが作成されます。addEaseCurve() メソッドはこのようなキーを生成しないため、イーズ曲線コントローラにこれらを追加する必要があります。
deleteEaseCurve <controller> <index_integer>
インデックスで指定されたイーズ曲線をコントローラから削除します。インデックスは基数 1 で、カーブがもともとコントローラに追加されていたのと同じ順序となります。
numEaseCurves <controller>
コントローラ上で稼働中のイーズ曲線の数を返します。
applyEaseCurve <controller> <time>
指定されたコントローラ内の複合イーズ曲線を指定された時間値に適用し、変換した時間を返します。
addMultiplierCurve <controller> [ <float_controller> ]
マルチプライヤ曲線を、指定されたコントローラに適用します。そのカーブに対して、オプションの実数コントローラを追加でき、関数に既定値の実数コントローラを生成させることもできます。トラック ビューにイーズ曲線を追加すると、現在のアニメーション範囲の先頭および末尾に自動的にキーが作成されます。
addMultiplierCurve()
メソッドはこのようなキーを生成しないため、イーズ曲線コントローラにこれらを追加する必要があります。
deleteMultiplierCurve <controller> <index_integer>
インデックスで指定されたマルチプライヤ曲線をコントローラから削除します。インデックスは基数 1 で、カーブがもともとコントローラに追加されていたのと同じ順序となります。
numMultiplierCurves <controller>
コントローラ上でそのとき稼働中のマルチプライヤ曲線の数を返します。
getMultiplierValue <controller> <time>
指定された時間値でのコントローラ内のマルチプライヤ曲線の複合 (浮動小数点) 値を返します。
関連プロパティ
イーズ曲線がコントローラに割り当てられている場合、次のコントローラ関連のサブプロパティを使用できます。
<controller>. Ease_Curve -- the controller’r s ease curve value
イーズ曲線がコントローラに割り当てられている場合、次のコントローラ関連のサブプロパティを使用できます。
<controller>. Multiplier_Curve -- the controller’r s multiplier curve value
注:
イーズ曲線コントローラでは、値は整数時間のティックとして格納されます。
次のスクリプトは、上記メソッドの使い方を示しています。
例
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--コントローラのテスト ベッド 3
b=box height:10
at time 5 animate on b.height=50
at time 10 animate on b.height=100
bhc=b.height.controller
ec=bezier_float()
at time 0 animate on ec.value = 0
at time 100 animate on ec.value=100*ticksPerFrame
setBeforeORT ec #linear
setAfterORT ec #linear
addEaseCurve bhc ec
applyEaseCurve bhc 50
addEaseCurve bhc ec
numEaseCurves bhc
deleteEaseCurve bhc 2
numEaseCurves bhc
at time 50 bhc.ease_curve.value
mc=bezier_float()
at time 0 animate on mc.value = 1
at time 100 animate on mc.value = 2
addMultiplierCurve bhc mc
at time 50 b hc.multiplier_curve
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