次の 3ds Max システム グローバル変数は、3ds Max で既定のスキャンライン A バッファ レンダリングに特有のものです。これらの変数は、現在のレンダラーが 3ds Max の既定値スキャンライン レンダリングでない場合は undefined を返します。
[シーンをレンダリング]ダイアログ ボックス> [既定値のスキャンライン レンダラー]> [オプション]
[マッピング]チェックボックスの状態を取得/設定します。false に設定されている場合は、既定値のスキャンライン レンダラーによってマッピングが計算されることはありません。既定値は true です。
[シャドウ]チェックボックスの状態を取得/設定します。false に設定されている場合は、既定値のスキャンライン レンダラーによってシャドウが計算されることはありません。既定値は true です。
[SSE を使用可能]チェックボックスの状態を取得/設定します。true に設定されている場合は、既定値のスキャンライン レンダラーによって SIMD Streaming Extensions (SSE) テクノロジが使用されます。既定値は false です。
[自動反射/屈折とミラー]チェックボックスの状態を取得/設定します。false に設定されている場合は、既定値のスキャンライン レンダラーによって反射マップ、屈折マップ、フラット ミラー マップの反射および屈折が計算されることはありません。既定値は true です。
[ワイヤフレームで実行]チェックボックスの状態を取得/設定します。true に設定されている場合は、すべての面エッジは既定値のスキャンライン レンダラーによってワイヤフレームとしてレンダリングされます。既定値は false です。
[シーンをレンダリング]ダイアログ ボックス> [既定値のスキャンライン レンダラー]> [アンチエイリアシング]
[使用可能]チェックボックスの状態を取得/設定します。false に設定した場合は、アンチエイリアスは実行されません。既定値は true です。
[フィルタ マップ]チェックボックスの状態を取得/設定します。false に設定すると、テクスチャ マップはフィルタリングされません。既定値は true です。
すべてのアンチエイリアス フィルタの一覧を取得するには、次のスクリプトを使います。
アンチエイリアシング フィルタとそのパラメータについては、「3ds Max の既定値のスキャンライン レンダリングのアンチエイリアス フィルタ」を参照してください。
[シーンをレンダリング]ダイアログ ボックス> [既定値のスキャンライン レンダラー]> [グローバル スーパー サンプリング]
[シーンをレンダリング]ダイアログ ボックス> [既定値のスキャンライン レンダラー]> [メモリ管理]
[メモリ節約]チェックボックスの状態を取得/設定します。オンの場合は、スキャンライン レンダラーはメモリ節約モードを使用し、レンダリング時間が少し長くなります。