Autodesk Vault 2011 Update 2 for Autodesk Vault 2011、Autodesk Vault Workgroup 2011、Autodesk Vault Collaboration 2011、Autodesk Vault Professional 2011
2010 年 9 月 7 日
リリース ノート: Readme ファイル
Autodesk, Inc.
高品質な製品を提供するための継続的な取り組みとして、オートデスクは Autodesk Vault 2011 Update 2 (Client および Server) for Autodesk Vault 2011、Autodesk Vault Workgroup 2011、Autodesk Vault Collaboration 2011、Autodesk Vault Professional 2011 をリリースしました。これらのリリースでは、各リリースに関するさまざまな問題に対する修正や対処が行われています。この Readme ファイルでは、アップデートのインストール方法、修正された内容、およびアップデートのダウンロード方法について説明します。
ダウンロード サイト
Autodesk Vault 2011 Update 2 のファイルは、次のサイトからダウンロードしてください。
インストール方法
- Autodesk Vault 2011 Update 2 へのアップグレードは、すべてのクライアントとサーバで同時に行う必要があります。
- 今後リリースされるすべての Vault 2011 修正パッチは、今回のアップデートがインストールされていることが前提となります。
- 今回の更新プログラムをインストールするには、あらかじめ Vault 2011 Update 1 がインストールされている必要があります。
- Windows Vista またはそれ以降のオペレーティング システムでのユーザ アクセス制御(UAC: User Access Control)の設定内容によっては、Update 2 をインストールするためにユーザ アクセス制御を無効にする必要がある場合があります。
- Inventor 2011 がインストールされている場合は、今回の更新プログラムをインストールする前に Inventor 2011 Service Pack 1 に更新する必要があります。
- Vault 2011 Update 2 をインストールする前に、最低 1 回 Inventor 2011 Service Pack 1 を起動してください。起動しない場合、Inventor Vault アドインを手動で Inventor からロードする必要が生じる場合があります。
注意: これらの指示に正しく従わなかった場合は、サイトを使用できなくなることがあります。この手順は、単一サイト、マルチ サイト、および接続ワークグループの配置に適用されます。
注: 更新プログラムを適用する前に、バックアップが正常に完了しているか必ず確認してください。
Update 2 のインストール - すべての Autodesk Data Management Server (ADMS)に適用されます。
- ADMS Console を開きます。
- すべてのデータベースが最新バージョンに完全にマイグレーションされていることを確認します。
- マイグレーションされていないデータベースとライブラリをすべてマイグレーションしてから、次に進みます。
- ADMS Console アプリケーションを閉じます。
- コマンド プロンプトに「iisreset」と入力して、Web サービスを再起動します。
- ADMS サーバで AutodeskVault2011Update2(Server).msp を実行して、更新プログラムをインストールします。
- ADMS を開かないでください。データベースのマイグレーションは、最後の手順で行います。
- すべての ADMS サーバについて、上記の手順を繰り返します。
- ADMS を開かないでください。データベースのマイグレーションは、最後の手順で行います。
データベースの更新 - 所定の Autodesk Data Management Server (ADMS)インスタンスのいずれか 1 つから 1 回だけ適用します。
- 注意: すべての ADMS サーバに Update 2 を適用するまで、先に進まないでください。
- ADMS Console のいずれかのインスタンスを、次のサイトで使用します。
- 単一サイト
- マルチ サイト(ファイルの複製)
- 公開者ワークグループ上の接続ワークグループ(ファイルと SQL の複製)のみ
- コマンド プロンプトに「iisreset」と入力して、Web サービスを再起動します。
- ADMS Console を開き、データベースのマイグレーションを実行します。
対処された問題
- [アイテムの日付]プロパティを iProperty の[日付]に再び書き込むと、アイテムのチェックインと更新操作を実行するたびに、日付が 1 日ずつ増えていく。
- 参照指定子がマップされている場合、AutoCAD Electrical のアイテムを更新できない。
- 図面に複数のブロックがある場合、一部のマップされているユーザ定義プロパティ(UDP)に値を書き込むことができない。
- コンテンツ センターのカスタム ライブラリへのコピーが、ADMS のローカライズ言語のインストールで正しく動作しない。
- [ファイル名の重複を許可しない]を有効にした状態で特定のファイルを更新すると、ビジュアル化ファイルの作成でエラーになる。
- ADMS Console でプロパティの再インデックスのステータスを表示すると、再インデックス操作時にクラッシュする。
- チェックインまたはチェックアウト時に「編集の順序が間違っています」というメッセージが返され、Vault がクラッシュする。
- ADMS Console をインストールして起動し、任意のワークグループから Vault を右クリックすると、クラッシュする。
- Vault Client が起動時に「値を NULL に指定することはできません。パラメータ名: link」というエラー メッセージを返す。
- SignIn コマンドおよび ShowMore コマンドの実行時にクラッシュする。
- アイテムの作成またはアイテムの更新時に「オブジェクト参照がオブジェクトのインスタンスに設定されていません」というエラーが表示される。
- 新しく割り当てられたアイテムに対してアイテム更新コマンドを実行すると、1200 エラーになる。
- Vault Client がインストールされている場合、大きなイメージ ファイルに対してネットワーク経由で MAPIINSERT コマンドを実行すると、処理に時間がかかる。
- Civil 3D 2011 では、サーバへの呼び出し回数が Civil 3D 2010 よりも多くなる。
- ログインで Windows 認証資格情報を Web クライアントに渡す際にエラーが発生する。
- Vault 2011 では、[有効日]の設定に時間がかかる。
- プロパティの再インデックス操作がクラッシュした後で、[プロパティの再インデックス]ダイアログに戻ることができない。
- Vault 2011 では、[変更管理]グリッドの作成に時間がかかる。
- マイグレーション時にエラーが発生する。
- マイグレーション時、常にベース カテゴリにユーザ定義プロパティが自動割り当てされる。
- グリッドの作成や検索が遅い。
- 公開者ワークグループおよびサブスクライバ ワークグループに不正な 'NO COUNT' フラグが設定される。
- Lucene の検索失敗で「エラー 179: 検索に失敗しました」というメッセージが表示される。
- アイテムの更新時に「エラー 1200」というエラー メッセージが表示される。
- 設定ファイルのインポートがエラー 232 で失敗する。
- ファイル数が多い場合、ファイル ナビゲーションのパフォーマンスが低下する。
- 検索インデックスの再構築イベントが、メモリ不足エラーで失敗する。
- 既定のライフサイクル ステータスが[リリース済]の場合、ファイルのチェックインに失敗する。
- Web.Config に、なりすましユーザの不正な既定設定がある。
- ACE アイテムの更新が通信エラー 1200 で失敗する。
- 特定の検索条件とワイルドカードをファイルのコンテンツ インデックスと組み合わせて使用すると、エラーになる。
- 複数の Office ファイルをプレビューすると、必ず先頭で選択したものが表示される。
著作権情報
Autodesk Inventor, Autodesk Vault, Autodesk Vault Professional, Autodesk Vault Workgroup, Autodesk Vault Collaboration, Autodesk Data Management Server, Autodesk Autoloader, AutoCAD, AutoCAD Mechanical,
Mechanical Desktop, and AutoCAD Electrical, are trademarks or registered trademarks of Autodesk, Inc. in the United States and/or other countries.
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